《氷にちりばむ》
日々の落書き、変わり往く光景など。
日記とは違う、画像メインの形で綴ります。
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2008/02/02(土) 『秘密』4巻感想D
やっと中盤に差し掛かりましたね…今しばらくお付き合い下さい(^_^;)


P127。予想はしてたけど、やっぱり青木は無茶言い出すなあ…。
それにしても5コマ目の薪さんの表情が切なくてたまりません…(;_;)
P128。
薪「そんなに 青木 そんなに」
ぐはあ〜!もう!青木のバカ!(>Д<)そんなに薪さんに負担をかけるのが楽しいか!!

薪「『第九』の現場はここだ このMRIだ!」
ハッとさせられる一言ですよね…。これは薪さんがはじめから言っていたこと。
P129。
薪「自分の命を軽く扱うおまえに 人の命の重さがわかるわけがない……」
もうなんと言ったらいいのか…(泣)
この台詞が痛くて痛くて…泣きそうです(;_;)
P130。薪さんはやっぱり、とても強い人だな…と思いました。
人の命の重さと、残された人の想いを背負う事を自分に課して、それから逃げ出さない…。

P135。
薪「青木の事など知らん」
P136。震える腕から薪さんの怒りと辛さがみえます…。
P138。
「思い上がりも甚だしい…」
という薪さん、青筋に冷や汗…。本当に大丈夫だろうか…(-"-;)
と思ったら、6コマ目でもう平常心を取り戻した薪さん。
そうでした、貴方は「今何をすべきか」を冷静に行動に移せる強い方でしたよね…(^-^)

…というか…この時間にみんな職場にいるって事はやっぱり第九は事件が起こるとそこでお泊まり状態なのか…(笑)

P147。この密着の仕方はかなり怖いですね…(´_`)

P152。あんな事件の報道後でも、止めに入る人はいないのか…。
もう本当に怖いです…。
P155までの一連のエピソードは本当に、人間の自己保身のエゴが見事に描かれてて、フィクションとは思えません。
P161の気持ちももっともだと思う。けど、誰にも誰かを傷付ける権利なんかない…とも思う。
P164。
青木「どうしてこんな風に死ななきゃいけないのかおまえが言ってまわれ」
人がこの世に今日も明日も生きてられるかどうか…それは自分ではどうしようもない巡り合わせなんだなあ…と思います。
だからって命を軽く考えてはいけないし、自分も巡り合わせの中でその重い引きがねを引いている事を忘れてはならないな……そう、思います。
自分のした事はいずれ自分に、もしくは自分の周囲に返ってくる。


画像は…私が描くとあまり幸せそうにみえない薪さん…(-_-;)


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