《氷にちりばむ》
日々の落書き、変わり往く光景など。
日記とは違う、画像メインの形で綴ります。
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2008/02/17(日) 清く 正しく 美しくA
引き続きお暇な方だけどうぞ♪(笑)

で、Bの新作主義について。
宝塚歌劇というと年がら年中ベルばらやってる様なイメージが一般的にあると思いますが、そんな事はありません。大劇場でのベルばら公演は大体5年周期です(毎回違う脚本です)。「エリザベート」は3年位ですが。

再演ものをする事はあっても、ロングランはありません。5組の年間予定がキッチリ組まれてるからです。
例えば、今年は元旦から2月初旬まで、雪組が宝塚大劇場で公演してました。2月8日には大劇場で宙組の幕が上がり、雪組は2月16日に東京宝塚劇場で初日を迎えました(元旦と同じ公演)
千秋楽の後、雪組はどうするのかというと、少しお休みを挟んで次の公演のお稽古が始まります。
次の公演は、全国ツアー組とバウホール(小劇場)組に別れます。
そうこうしてるうちにまた、大劇場公演のお稽古がやってきて繰り返し…ですね(^_^;)

いつも想像するだけで大変そうだなあ…と思ってます(´_`)

大体どこの組もどこかで何かしら公演してます(笑)博多座だったり、日生劇場だったり、中日劇場だったり、梅田芸術劇場だったり…あとイレギュラーとしては、ディナーショーや海外公演などが入ってきます。
あんまり遠い所はいけないので、私は恥ずかしながら宝塚・バウ・梅芸しか行った事ないです(笑)

え〜と…、つまり何が言いたいかというと、その"どこかで何かしらやってる"のも大体新作なので、凄くたくさん新作が生まれてるという事です(^_^;)

新作というのは内容もですが物理的な物も考えると相当だよなあ〜…と思います(笑)
電飾とか全て手作業で着けてるらしいですよ(気が遠くなる)



あ、あとファンの名誉の為に言っておきますが、全てのファンが男役に、一般女性が普通の男性アイドルに向ける様なスタンスでいる訳ではありません(笑)

どちらかというと「親心」に近いかも?(笑)

…まあ…そういうスタンス方も多数居るんですが(そして大体やたらと娘役批判をする…嫉妬??)


・豆知識@
トップスターの背負う羽根は約10〜20キロです。
・豆知識A
アントワネットが着てる様なドレスは布を10m使用していて、こちらも約10キロ。
・豆知識B
宝塚には公式のファンクラブは無いです。


ふう。
何とか書いたぞ、豆知識も!(笑)
きっと何かしら役に立つ時が……来ないでしょう(笑)

ありがとうございました!!

2008/02/16(土) 清く 正しく 美しく@
…は、実は宝塚歌劇団の標語です(笑)
さてさて、「雪の夜〜」@〜Cで腐女子的な楽しみ方を語りましたが、それはあくまで亜流というか…副次的なものなのです(笑)
やっぱり舞台ありきなので!(^-^)
ついでにその辺も語っとこうかなと…豆知識が欲しい方とお暇な方だけどうぞ(笑)


まず他の劇団と大きく違う所は、

@出演者が女性のみで、劇団の音楽学校がある。
A脚本演出家・作曲家・振付家・オーケストラ・衣装・舞台美術等全てを劇団で所有している。
B新作主義を掲げている。

この3つかな?と思います。

@はよく知られてる事ですが、2年学校で学んだ後に初舞台を踏み入団し、花・月・雪・星・宙組のどれかに振分けられます。
タカラジェンヌは、自分でお化粧や髪型、カツラやアクセサリーに靴といった小物を全て自前で用意されてるので、そういった個性の違いを観るのが楽しいです♪
因みに、芸名と男役か娘役かは自分で決めます。
パンフの名前の並びは常に成績順だったりして実力主義の世界です。
「武士の一分」に出てた檀れいとゆーひさんは実は同期なんです('∪')
最初に舞台を観たときは、スターさんにしか注意がいきませんが、何回もみてると目の向け所に幅が出て来ます。
それがAの方々。Bで言ってる様に新作主義なので、演出家(脚本家)が毎回書下すわけです。大体、演出家は若手も含めて今10人くらいですね。
観てる内に、自分の好みの演出家が出来てきます。だから隅にコレはヒドイわ!って舞台も…(笑)
作曲や振付、衣装も同様です(^-^)

しかし、自力で全てを賄ってるだけでも凄いのに(おそらく日本では宝塚だけ)それに良しとせず、外部から常に新しい風(作曲家を招いたり)を取り入れ伝統を守りつつも、旧態依然とした事に陥りません。
最近だと、ゲド戦記の人がされてました。

まあ、そんな感じで、バックボーンも含めて総合的に楽しめるのと、宝塚歌劇団という組織系統が好きなんです(笑)
実力主義なのに、年功序列が厳しい、というのが良いです。
また入団したら「生徒」と呼ばれる様に、いつまでも学生で青春。
いつも青春群像を見せてくれる…というのも大きいかもしれません(笑)
なんせ約85人×5組ですから(笑)
それだけ居れば、好みの方もきっと見つかるでしょう…(笑)

って、アレ?そういう話だったかしら?(笑)

2008/02/15(金) 雪の夜に萌え語りC
一体誰がここまで読むものがあるだろうか……という、読む人の事を考えないゆーひさん萌え語りここまで来ました(笑)


花組にも男役スターはいるんだし、適当に組み合わせられるんじゃないの?とお思いかもしれませんが、花組には好みの男役がいないんですよ…!(泣)
じゃあ娘役では駄目なのか…というと、可愛い娘役にデレデレしてるゆーひさんもそれはそれで可愛くて萌えるんですが、受としての萌えではないので…(爆)
男役×娘役もいいんですが、それは当たり前過ぎて萌えとは違うんですよね〜(^_^;)
男役の方は、自然にレディファーストが行えてしまえる方々ですし(笑)

「異質なものは見せ物になる」
という様に、萌えというものは深くそこに結びついてるのでは?と思ってます。私の場合ですが(笑)

だから男役トップと娘役トップのお互いがベストパートナーなのは「当然」で「普通」だから、萌えとは違うんだと感じる様です(笑)
もう普通の夫婦の域ですね(笑)
それでも、これは!と私が思ったトップコンビは4年間で3組しかいませんが(笑)

じゃあ娘役×娘役はどうなんだ、と言われそうですが…これは聞いた事も見た事も、ましてや考えた事もないです(笑)
百合でも女の子×女の子ってのは私は別に好みじゃないですし(爆)
ま、宝塚が男役社会っていうのも関係あるとは思いますが。

人の奥底から湧き上がる感情って、複雑でよくわからないものですね〜(笑)

取り敢えず、ゆーひさんのカップリングの組み直しは無理です(爆)
どっちみち、舞台ではゆーひさん追うのだけで精一杯なんですが(笑)


はあ…なんだか語り切った様な、結局何も語れてないような…。
でもまあそんな感じです(笑)

もしここまで付き合って下さった奇特な方がいらっしゃったら、本当にありがとうございますvV
だいすきです!(笑)

2008/02/14(木) 雪の夜に萌え語りB
「秘密」の感想を明文化したように、こちらも書いてみたいな…と思ったので、引かれる覚悟で書いてます(笑)
でも自分でも論理的に割り切れてないのでぐだぐたな文ですが(^_^;)
それでも良いという方は暇つぶしにどうぞ(笑)


●霧矢大夢(きりやん)
月組男役二番手。
麻子さん・ゆーひさんが東京出身なのに対し、大阪出身。
また二人より学年は二つ下で、音楽学校時代は首席。年は麻子さんと同じくらいですね。
歌・ダンス・演技全てにおいて高水準で、宝塚内では1・2を争うほどだと私は思ってます(^-^)
楽屋入りには、可愛い飼い犬を伴われてます。
ゆーひさんより下級生ですが、番手は常にきりやんのが上でした。
月組でずっと一緒で、なんといってもきりやんの名言は、
「(ゆーひさんという人は)私にとって"青春"そのもの」

もう大爆笑するしかなかったです(笑)
明るい溌剌とした、太陽の様な朗らかさが魅力の方です。下級生ぶって、ゆーひさんの後ろに「いいだろ〜」って感じで隠れたりする所が可愛い(笑)
ちなみに身長はゆーひさんのが高いです。
下級生×上級生なのに、仲良しでライバル。
田舎庶民×都会貴族っぽい所もツボです(笑)

●越乃リュウ(ナホ)
月組副組長。
学年はゆーひさんより一つ下で、きりやんより一つ上。
身長はゆーひさんより高いです。
彼女もゆーひさんと同じくず〜っと月組で異動ナシでした。
下級生時代から、男役としての包容力と危うく悪役っぽい色気がムンムンで、スター路線には乗れなかったものの、ファンは多いです(この前の公演のオールバックはやばかった…惚れました!)
悪そうな外見に反して、優しく陰に日向に月組とゆーひさんを支えていらっしゃいました。
ゆーひさん月組最後の日には号泣されてました(;_;)
そんな彼女の名言は…
「ゆうひさんの全てが大好きです!今度告白していいですか!?」

……ゆーひさんの返答は、
「告白?照れるなあ〜」
あっ、あしらわれた…(笑)

でも凄く仲良しみたいですよ(笑)
下級生×上級生なのはきりやんと一緒ですが、基本的に報われないヘタレな感じがたまりませんね(笑)
ゆーひさんより身長が高いのも重要です(笑)


さてさて、こんな感じで3パターンも楽しめるわ♪(爆)と思って、いそいそと月組に通っていたワタクシですが…ゆーひさんが花組へ異動となった今、呆然としてます…(笑)

2008/02/13(水) 雪の夜に萌え語りA
興味のない方は戻られる事をおすすめします…長いので(笑)


まだまだゆーひさんの魅力は語り切れないんですが…取り敢えず、ここで関係性の話に行きます(笑)

●瀬奈じゅん(麻子さん)
月組男役トップで、ゆーひさんとは同期だけど、彼女より3つ年上です。
音楽学校時代は寮で同室で、仲良し。
「あさこ」
「ようちゃん」
と呼び合う仲。身長はゆーひさんのが高い。

もう、この二人の仲良しぶりは腐ってないファンの間でも「あさゆひ」と呼ばれるほどのもので…(笑)
一度、普通のファンのおばさまに、
「例のゆーひさんの(BL的絡みの)写真の相手、麻子さんのが良かったですね」
みたいな事を言ったら、
「それじゃ普段通りやろ〜!」
と返され逆に驚かされました(爆)

取り敢えず、逸話としては
・麻子さんはようちゃんに10年以上前に貰った手紙を肌身離さず持ち歩いている。
・二人の財布(ポーチだったかな?)はおそろい。
・ゆーひさんが麻子さんに貰った手紙は無くしたらしい(笑)
・ゆーひさんは老後も麻子さんと離れるつもりはないらしい。
・麻子さんはゆーひさんの舞台を常に「エロい!」と大絶賛。
・麻子さんは自分のファンには冷たいが、ゆーひさんのファンには優しい。
・音楽学校時代は休みの日も常に一緒。
・誰にも負けないくらいお互いのファンらしい。
・なぜか見つめ合ってると顔を近付け合う二人。
・麻子さんに向かって手でハートを作ったりする。
・違う組にいたのに、なぜかお互いがどんな服を持っているか知っていて、相談しなくても予想でお互いの服を合わせられる。
・麻子さんがジャージで訪ねられるほど二人は近くに住んでる様です。
・麻子さんが答えたイメージカラーは、自分→ゴールド、ゆーひさん→シルバー…完璧に相手を対だと思ってますね(笑)
・麻子さんが時々、子犬の様な瞳でじっと見つめてくるのが可愛いらしい(笑)


……まだまだネタはつきませんが、こんな感じです(笑)
こんな腐ったファン心を演出家の先生方も分かってるのか、やけにショーでもお芝居でも、麻子さんとゆーひさんが色っぽく、もしくは可愛く絡むものばかりでした(笑)
もちろん男役同士のままです(笑)


しかし、開き直って萌え始めたのが最近なので、本当にBLでもGLでもない感情を完全に持て余し気味です…(笑)
まあ…ゆーひさんの色気が引き立てられていればぶっちゃけ何でも構いませんが(爆)

2008/02/12(火) 雪の夜に萌え語り@
「秘密」の感想も無事書き終えた事ですし、今私の胸を占めるもう一つの萌えについてもついでに語ってみようと思います♪(笑)

興味のある方だけどうぞ(笑)


宝塚歌劇団花組・大空祐飛さん。
男役二番手です。
今年1月25日まで、ず〜っと月組だったんですが異動になりました(;_;)

彼女に出会ったのは4年前。そのときはひたすらリカさん(紫吹淳さま)に夢中で、眼鏡姿の彼女にときめきながらも(顔がすっごい好みなんです)、深く考えてませんでした(笑)
その後、「血と砂」という彼女主演のビデオを観て、なんだか加虐心をくすぐられる方だな…(捕まって拷問受けるとか、そういう可哀相な役だったのです)と思い、「受だよな〜」と思いながら見てました(どんな見方だよ)
しかし何にせよ相手がおらず(爆)、BLでもGLでもないこのモヤモヤとした感情を二年ほど抱えてました(笑)

「女性は関係性に萌える」というのは本当だと思います(笑)
単体ではいまいちハマり切らない…(笑)

そんな中、月組へ男役トップとして異動してきたのが瀬奈じゅん。
彼女のせいで、もうバッチリ関係性にハマりました…(笑)

さてさて、ここいらでゆーひさん自体について説明したいと思います。

どちらかというと童顔なんですが、涼やかな目許をされてるため冷たい美貌をされてます。それが笑ったら、ほわっという可愛い笑顔になるため、そのギャップにファンはやられます(笑)
動物に例えるなら高貴な猫、との答えが月組生から返って来る貴族的魅力が漂う方です(本人の回答も猫でしたが/笑)
また、篠山紀信に「妖しい」と言わしめる魅力の持ち主で、BLとしか言い様のない男役の絡み写真があったりします(笑)
「可愛いと格好良いはどちらが嬉しいですか?」という質問に対し、「それを両方兼ね備えてるのが私でしょv」との小悪魔的な返答をされる可愛い方です(ファンの間では「ひねくれデビル」とあだ名されてます/笑)
ファンの前では最大限格好良く決めようとされてるのが分かって、逆にそれが可愛い…(笑)
舞台では正直、今まで歌・ダンス・演技はいまいちだったんですが、去年申し分なく上達されました!

ま、結局何が魅力かと言いますと、自分の妖しさを完璧に理解していて、その見せ方・演出の仕方が素晴らしいんです!確実に彼女は腐女子だな…(失礼)と思わせる演出の仕方をしてきます(爆)

ピアスは左耳だけとか…(笑)

2008/02/11(月) 「秘密」感想下世話編A
@に引き続き、腐った方だけ進んで下さい(笑)
よろしくおねがいします(^_^;)



◆で、どうしたら今の状況を打開出来るかを友達とBL的に(笑)相談した結果、以下の案が出ました。

@肩を抱かれているなど現場を青木に見られる。
A三好に見られ、青木に伝わる。
B岡部さんに見られ、言い争ってる所を青木に聞かれる。
C岡部さんに見られ、必死の説得により岡部さんへの愛が目覚める。

……取り敢えず現場を押さえないと発展しない様です(笑)
Cは私的にイチオシなんですが…一番可能性が無さそうです(笑)
薪さん的に一番辛いのはAだろうなあ…(>_<)
"友達"と思っていても、鈴木の事での三好の薪さんに対する嫉妬は凄かったですもん…(-_-;)
"ライバル"に知られるのは、我慢ならないだろうしなあ…(泣)

まあ…あくまで「BL的に」ですので、全て勝手な予想です(笑)

というか…「現場を押さえられる」以外の展開はないのか、という感じなんですが、貧困なBL脳ではそれ以外には思い付きませんでした(爆)

D青木が三好に徹底的にフラれる

とか…?
大穴としては、

E天地以来の新人(爽やかで若々しい男)が入って来て、そいつが薪さんにべったりなものだからちょっと青木がモヤモヤする(それよりも岡部さんが凄い事になりそうだ…)


まあこんな風に日々好き勝手に考えてます(爆)

す、すいませんでした〜!(そそくさ)

2008/02/10(日) 「秘密」感想下世話編@
「秘密2007特別編」を読んで思った至極下世話な感想なので、清らかな方は見ないで下さい…(笑)
主に目隠し事件についてなので(爆)
苦情は受付ません(笑)

◆前々からもしやと思ってたんですが、何回鑑定しても相手は男なので、薪さんはそういう嗜好の方だと私の中では決まりました(笑)

◆…いつからそんな事を!?って思いました。
あんな風に自分を痛め付ける様な渉猟の仕方は、おそらく鈴木が死んでからだとは思いますが…多分鈴木もヘテロで三好がいたと分かった今、薪さんの男遍歴はいつから始まるのか…とちょっと考え込んでしまいました(笑)

◆薪さんから声を掛けたのか、相手から声を掛けられたのか、疑問です…(-"-;)
しかし薪さんがスーツを着て歩いてたら、年齢不詳で怪しいし、あの美貌に相手にされると思って自分から声を掛ける者がいるのだろうか…(-_-;)
そうすると薪さんから声を掛けた事になるのですが…その様子が全く想像つきません…。
あっ、言葉なんてなくても目が合った時に、薪さんがにこっと必殺の愛想笑いで微笑めば、一発で意思疎通が出来るか!疑問解決しました(笑)

◆薪さんは、己の美貌を自覚し意識しているのだろうか…。
そうだと、かなり曲者ですな…そういうのも好きですが!(笑)
やっぱり多少は意識してますよね、保持するためにも(笑)

◆部屋で寝れないからって毎晩なわけじゃないよね?と不安になりました…だってどう考えても負担が…(汗)

◆一応、相手が女性でない根拠は、仰向けでのけ反りな体勢な事と、これが自己処罰的行動であること、最中に思い出す相手が青木であるということです。
自己処罰としては無限ループに陥っているだけで、解決には全く向かわない自虐的行動と化してるわけですが…。
あれだけ感想でかわいそう可哀相、と言っておきながら何なんですが…私こういう可哀相なストーリー展開大好きなんです(^_^;)
勿論、この先薪さんには報われて欲しいですが!(>_<)
辛い描写が有り影が濃いからこそ、光はより眩しく描かれ得るものですしね!(^-^)


ちょっと字数足りなくなりました…続きます(^_^;)

2008/02/09(土) 「秘密」―三好と薪について―
●三好と薪について●

何故、今「秘密」に"三好雪子"という人物が出て来たかについて、あくまで薪さんを主体として考えた事を書きたいと思います。

まず、三好雪子についての人物考察から。

@鈴木とかつて恋仲であったらしい。
A薪さんにライバル心を抱いている。
B周囲の評価は「女・薪」との異名をとるほど、優秀で仕事に対するスタイルが似ている。
C肉体的にも精神的にも強く、美人ではあるが女である事を強調したり武器にしない。


感想でも述べた通り、薪さんがいない世界でなら、かなり好きになるだろうキャラです。
特にCは、白泉社の漫画でヒロインを張るのに申し分ない条件ですよね。実際、本誌連載中は彼女がカラーで真ん中を張ってたり、予告カットも三好だったりしました。
彼女が出てきたのは、男ばかりだった第九の中に"恋愛"という要素を持ち込むためが一つだと思います。
しかしそれだけなら、何も「女・薪」と言われる様な設定にする事はない。
私は、徹底的に薪さんと同じ設定を背負わされた"女"というところにポイントがあると思います。
感想でちょっと触れたんですが、私はおそらく薪さんはゲイだと思ってます(不快にさせたらごめんなさい/汗)
今まで、薪さんがどんなに誘惑(というかアプローチ)しても、青木は顔色一つ変えなかったので(笑顔の写真を見ただけで他の捜査員は赤くなってるのに…/泣)、「もしや枯れてるのでは…」と長年疑ってました(オイ)
しかし、青木は単に徹底的にヘテロ(異性愛者)だっただけという事が2007ではっきりしました。
三好は女性。普通の少女漫画ならこのまま進展するでしょう(子供の事が匂わせてあったし…)
つまり、三好は「なぜ薪さんが女性ではいけなかったか」、もっと言うと「薪さんはなぜ男性である必要があるか」という問いと答えとして、必要だったのではないかと思います。
三好が出て来ず、二人の間が穏やかなまま進展していっても、女性という存在を無視していては薪さんを描ききった事にはならない。
そう思われての事では、と思います。
つまり、三好はあくまで薪さんの"鏡"としての役割なのでは。
それが証拠に、三好という魅力的な女性キャラが出て来ても、読者はあくまで薪さんを支持しどちらかというと三好にいい感情は抱かなかった様に思います。
他の誰でもない、"薪"と"青木"としての関係に一石を投じ、進展を図る布石の役割が三好なのではと思います。

2008/02/08(金) 「秘密」4巻感想J
いくらなんでも今回で終わると思います(笑)
でも感想とは別にまた書くつもりなんですが…(笑)


P238。本当に清水先生の絵は泉鏡花にぴったり…(うっとり)
清水先生のコミカライズで泉鏡花読みたいです!(>怐)

P239。
「このくらい思っていれば吃と言いますに違いありません」
もうもう、この2コマ目の壮絶な緊張感!!
ここがこの特別編の支柱となっていると私は思います!!
喉許を押さえる薪さんの"秘密"…それはやっぱり仕事のこともありますが、青木への「想い」もその一つですよね…。

P240。
後ろ姿が切ない…(泣)
それよりも、
「眠らないと体に毒ですよ」
と青木に言われ、辛そうに口を開きかけ、結局何も言わずに部屋を出て行く薪さんが切ない…!!(;_;)
P241で喘ぐ様に、自ら重みを引き受けるためにまた自らを罰するかの様にMRIへと向かう薪さんが…(泣)
2コマ目の青木の表情は何を物語ってるんでしょうか…。

P242。もう本当清水先生のコマ運びには惚れ惚れさせられます…この余韻…!
あといつも思うんですが、効果としての蒔絵の様な植物の使用が本当に素晴らしいですよね…!
時に絢爛、時に陰鬱。
華の美しさと、蔓や茎、葉の不気味さ。
いつも見ると、底が澱んだ水辺のイメージが浮かびます。
薪さんの背景に使われているときは、もう金銀をあしらったかの様にキラキラ眩しいですが!また薪さんがその眩しい背景に全く負けないんですよね〜(´∀`)
一度その蒔絵にぴったりな、着流し姿の薪さんとか見てみたいですね(笑)
…一体どんなシチュエーションを持って来たら本編でそれが可能になるのか、想像だに出来ませんが(笑)
着流し以前に、私服すら稀なのに…「薪室長の休日」という短編(3Pでいいので…)をぜひ本誌で…!
というか、そもそも休日が無さそうですね(>_<)



なんか最後の方感想というより無駄に薪さん語りになってしまいました(いつもの事か)
ここまで@からお付き合い下された方がもし居られるなら、本当にありがとうございます!(´∀`)

よければ意見・反論お待ちしてます(笑)
さてさて、もうちょっと本編の感想とは別に思った事があるので、またゆっくりですがつづっていきたいと思います(^-^)

2月絵日記の続き


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