ゆく川の流れは絶えずして
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2005/07/13(水) 電波男もとい、電車男
 恐らく電脳系の頭を持っている人とか、ヲタには受けるかもしれないな〜。
程度の気持ちで見に行ってきました(自分がヲタじゃないとでも言いたいのか)


 が、これ結構面白いです。
ストーリーの中に大きな起伏はないのですよ。
主人公が記憶喪失になっちゃったり、失明しちゃったり、攫われちゃったり、精神障害を患ったりとか。
そんな災害ともいえる困難はなにもないんですけどね。

 大それたことは何も起こらないんですけど、そういうものがないからこそ感情移入できるというか、ほんとーにありそう(といかあったことなんだけども)で、特に男の人は懐かしい感傷を呼び起こされるのではないかと思います。

一緒に見に行った男に言わせると「なんかさー、自分が中学生くらいの時のこと思い出した」らしいです。

 でも、本当にそんな感じで、カップのお礼に電話かけようとしても手が震えてボタンが押せないとか。
なにか気のきいたことをいいたくても、本人を前にすると言えなくて「すみません」の連呼になっちゃっていたり。

 特に前半は初々しいその態度(書き込み)に、懐かしい感情がむくむく・・・と湧き出ます。

 原作?からはかなり抜粋というか、端折っていたり勝手にくっつけていたりしてますけど、名もないカキコミしている人たちにちゃんと人格を持たせたりして、その人たちのアフターストーリーなんかも作られてて、見終わった後爽やかな気分になります。

 最後のシーンは、私的には「笑い」でしたけど、ジーンとする人もいたのかも・・・

 あと、笑うツボがわからない人も中にはいるようで、2ch用語とか全然わからない人には辛いかもしれません。
私はそうでなくても楽しいと思いましたが。


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