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2005/08/25(木)
毒舌M嬢武勇伝?
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この間、前の会社の同僚だった人と飲む機会がありまして(今は2人とも退職) 久しぶりだったので、お互いの近状なんかを話しながら、料理をパクついたりしてたんですが。
きっかけは忘れましたけど、懐かしのMさんのお話が出てきたのですよ(覚えてる方いらっしゃいますか〜?) 毒舌女Mさんは、思い出話だけでも酒の席を盛り上げてくれるほどにネタが尽きない人なのですが、その時出た話しの一つ。
同僚 「俺、Mさんと仕事してて大変なことばかりだったけど」 私 「まあ、そうだろうね(笑)」 同僚 「でもやっぱあの人ってすごいんですよ。前に、一緒に客先の会議に向かっていた電車の中でなんですけど」 私 「ふんふん」 同僚 「昼出だったので、電車空いていたんですけどね。なんか酔っ払いなのかな。ちょっとヤクザっぽい2人が白昼堂々痴漢し始めたんですよね」 私 「は? Mさんに?」 同僚 「違いますよ。俺たちが乗った車両の端の方で、女性を囲むみたいにして」 私 「なにそれ。誰も止めなかったの?」 同僚 「それがいかにもヤバそうな感じの人で、周りの人も見てみぬふりっていうか、席たっちゃって周りには誰もいなくなっていたんですけど」 私 「・・・それで?」 同僚 「Mさんがそれに気づいて・・・」 私 「なんかやったの?」 同僚 「車内中に響く大声で、『痴漢って人として最低だよね〜。恥ずかしいとか思わないのかね〜』みたいな事を叫び始めて」 私 「ぶっ(笑)」←彼女ならやりそうだと思った 同僚 「そのままそんなこと言いながら痴漢のところへ歩いていって、女性に痴漢していた方後ろからを突き飛ばして『クズ野郎!』とか・・・」 私 「あはは。やりそー」 同僚 「笑い事じゃないですよー。俺真っ青になりましたよ。だって、そのヤクザ風のもう1人の男の方が、殴りかかってきそうな勢いで怒ってたんですよ」 私 「でもそれは仲介に入ってあげたんでしょ?」 同僚 「突然のことだったし・・・俺には無理です・・・(--;」 私 「はぁ?(怒) ・・・んじゃMさん大丈夫だったの?」 同僚 「ちょうど駅に着いたところだったので、同じ車両にいた他の人が駅員さん呼んできてくれて・・・ちょっとした騒ぎにはなりましたけど、とりあえず怪我とかはなくて済みました」 私 「ふ〜ん。まあ怪我しなくてよかったよね」 同僚 「おかげでMさんは事情説明しなくちゃいけなくなって、その駅で降りたんですけど」 私 「そうだろうね〜。他に証言してくれる人もいたの?」 同僚 「たぶん。駅員呼びに行った人とかが何人か一緒に降りてましたから」 私 「ふ〜ん・・・」 同僚 「あの時、Mさんって本当にすごい人なんだなぁ〜って思ったんですよね。まあ、おかげで俺は一人で客先行って会議にでなきゃいけなかったんで、とばっちり食いましたけど(笑)」
Mさんはある意味すごい人です。 毒舌というか、思ったことは歯に衣を着せずにズバズバいうし、行動にも結構でます(電車からおじさん突き飛ばしたりね) が、この場合、Mさんより先に行動を起こすべき人間がいるんじゃないの? とか、なんでアンタが一緒に行って痴漢止めないの。とか。 Mさんがどうのというよりも、現代日本の男性陣に『おいおい(汗)』と思ってしまうのは私だけでしょうか。 一緒に飲んだ同僚も、よくそんな自分にとって情けない話を面白そうに話せるもんだと、半ば呆れてしまいました。
あれ? Mさんの武勇伝のはずなのに・・・
話は変わって、先日のトリビアの種で「秋葉原の路地裏で女性が絡まれていたら、電車男のように助けてくれるヲタは○○人」という感じの実験をやっていました(笑) 路地裏に入ってくる1人で歩いている男性をターゲットにして、お芝居するということなんですが。 VTRを見ていると、様々な反応があっておもしろいのですけど、結果を見てみると100人中69人の人が助けてくれたそうです。
この数字って結構高いんじゃないかと思いませんか? せいぜい10人か20人くらいじゃないかと思っていたので、予想以上に高い数字にびっくり。 秋葉原には電車男予備軍が約7割いるってことなのか。 とちょっと関心。 てか、見習え元同僚よ・・・
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