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2006/05/26(金)
ダ・ヴィンチ・コード(ネタバレ?)
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見てきました。 ふつーに面白かったですよ。 別に失笑も洩れなかったし。
なんだろう? 宝探しゲームみたいな感じで、アクションって程の物はなくても、じわじわくるスリル感はあったし、スピード感もあるし。
たーだ。 本3冊分を2時間半にまとめた無理は、あっちこっちで見られました。 美術館、警備甘すぎだろうとか(笑) 序盤の暗号分解読なんて、どこの超能力なのかと思っちゃうくらいあっさりだったし。 いっそ前後編にしてくれたほうがよかったかも。
そして、ダヴィンチ、あんまり関係ないじゃん(笑) と思いました。 結局はキリストの話に終始してしまうし、ダヴィンチが絵の中にマグダラのマリアを描いているとか、その程度。
そして、もしかしたらここが一番重要なのかもしれませんが、日本人にはコトの重大さがよくわからないと思います(宗教信仰している人除く) 要はイエス・キリストには実は妻がいて、子供までいて、その子孫が今も尚生きていて、どういう理由かはわかりませんが、キリストに子供がいると言うのはマズイんだそうで。
"神"は人間との間に子供作れないんだろうか・・・水をワインに出来るなら、それくらい出来そうなもんだけど・・・(そういう問題ではないのかな) そもそもギリシャ神話の神々なんてそれこそ・・・ブツブツ
で、教会(の一部の勢力)が必死になってキリストの子孫を抹殺にかかっているわけですが(その時点ですでに認めているんじゃなかろうか) キリストに子供がいると言うのは、キリスト教をひっくり返してしまうくらい大事で、許されざることなんだそうで。
↑の事が根本的に理解できないと、どこぞのカルト集団に狙われたトレジャーハンターとたいして変わらないように思えます。
映画自体はよく出来ていて、2時間半見てても飽きなかったし、終盤に差し掛かると、だいたい展開が読めてしまうのが難点ですが、よかったと思います。
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