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2013/12/21(土)
拍手レス
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拍手レス >豆知識3で質問させてもらった者です。ちょうど四諦剣について疑問があったので質問させてください。1.心眼剣は視覚以外の複数の感覚を閉ざしたら性能が上がったりするのでしょうか? 2.春の剣聖では幻影四宝剣は恐怖による幻の斬撃を放ったりしかしていませんでしたが、自分の幻影を作り出すことも可能なのでしょうか? 3.いくら考えを巡らせても識剣の詳細がわかりません。いったいどういう剣技なのでしょうか? ご質問どうもです!まず1についてですが、結論を言えば可能です、そして他の感覚を閉ざせばその分、他の感覚や能力も増大・鋭敏化されます。ですが、それを行うには心眼剣の極地を十二分に使いこなした人物でなければなりません。これが可能なのは歴史上でも剣祖と呼ばれた初代心眼剣の使い手ガインくらいですね。 またすでに視覚を閉ざしている状態ですので、ここで更に他の感覚を閉ざすとなると性能は上がりますが、その分ほかの感覚によって得られる情報も限られてくるので諸刃の剣ともなりかねます。 基本的にこうした視覚以外の感覚を閉ざすのは、いわゆる奥の手だったり、相手を一撃で仕留める際のトドメなどで用いるのが定石になりますね。 次に幻影四宝剣で刃だけでなく自身の幻影も投影可能なのかということですが、これも可能です。しかし心眼剣同様に幻影四宝剣の極地を十二分に使いこなせている人物でなければこれは出来ず、これが出来るのは餓狼のウォルター(ジイ)くらいなものでしょう。 感覚としては誰もいないはずなのに背後に人の気配を感じて振り返るような、あれの感覚が恐怖と殺意によって人の形をしているように見える感じですね。 最後に識剣に関してですが、この極地とは言ってしまえば「悟り」と呼ばれる極地に値します。これはエスペランサーセイバーの設定に繋がる設定なのですが、ここで言う悟りとは人が高みの領域に登る事を言い、人という存在から完全に逸脱し神の領域に至る事を指します。識剣とはこの「悟り」に入る状態を指し、この状態に入った人物は原則、人の手では絶対に倒せない高次の存在となります。それこそ文字通り次元が違う存在へとシフトしているので、二次元の存在が三次元の存在に手を出せないのと同じ状態です。これが識剣が確定された勝利と呼ばれる所以であり、エスペランサーの世界に存在する人物では識剣に至った者は絶対に倒せない理由です。 とは言え、この識剣に至る事は普通の人間どころか才能のある人物でもほぼ不可能です。 悟りという単語からも分かる通り、この極地に至るためにはあらゆる条件をクリアしなければなりません。最低でも識剣を除く四諦剣全てを完全に使いこなし、かつ現世(生)への執着を捨て去る事。 この条件をクリアした者が未だかつていないために識剣の一歩手前までに至った者はいても、識剣そのものに至った人物はゼロです。とは言え、識剣の一歩手前でも文字通り高みの領域に半歩足を踏み入れている状態なので、魔王級の相手でもほぼ勝てます。
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