白の日記
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2013/12/22(日) エスペ豆知識シリーズ6
豆知識六回目。
今回は触れることがないと思わる闇の皇子ヴァールの側近ジイについて語ります。

本名ウォルター=ゲイズナー。
およそ五百年ほど前に春の大陸に現れた凄腕の剣士。
人の身でありながら魔族を超越する肉体能力、剣技を有し、四諦剣の一つ幻影四宝剣の極地を会得し、それがゆえか常人では考えられないほどの戦いに対する飢えと殺意の塊としての本能を有し
相手が人であろうと魔族であろうと己を満足させられる相手であれば容赦なく追い詰め斬殺を行う“餓狼”という異名を名付けられた人物。
当時、初代闇の皇子ヴォルテスによって支配されていた春の大陸において始めて個人でありながら大陸規模の驚異とされた人物であり、それゆえ今まで大陸規模の争いでしか動いたことのなかったヴォルテスが始めて、このウォルターという人物を止めるべく自ら立ちはだかったとされる。
それまで己に匹敵する相手を得られずにいたウォルターに取って初めての敗北であり、己を満足させられる相手との邂逅。
以後、ヴォルテスは無差別な殺戮を行わない事を条件にウォルターとの勝負を受け、ウォルターはヴォルテスを己の手で殺す事を生涯の喜びとして見出し挑み続ける。
しかし、何度ヴォルテスに挑んでもあと一歩というところで及ばずその事に関してヴォルテスが「自分の戦いは勝つためのものではなく負けないためのもの」と言い、その意味がなんなのかを知るべくヴォルテスと同じ視線の物を見て、彼が言う守るという言葉の意味を知り始める。
ウォルターに取ってこれまでの生涯は奪い、壊すことのみであったため、その標的を守るという行動に疑問を持つものの
「もし自分を倒したとしてその先はどうする?」というヴォルテスの言葉に次第に奪う以外選択の意味を知る。
しかし、それを知ることで自分が生まれながらに持っていた純然に研ぎ澄まされた殺意の塊にヒビが入り、それが結果として殺意を糧とする幻影四宝剣の極地に弱体化を与えている事に気づき
たとえ守るという言葉の意味を知ったとしても、餓狼であった己を失い弱くなることに恐怖を感じ、ヴォルテスに対して命をかけた最後の勝負を申し込む。
その戦いによりウォルターは命を落とすが、ヴァルテスの「悔いはないのか?」という問いかけに、それまでヴォルテスと触れ合った日々を思い返し、やはり最後に一度でもいいからお前に勝ちたかったという本音を漏らし「まだ生きたい」と最後の瞬間、生への渇望を見せる。
その後、ヴォルテスの魔力によって紳士ルトンとして現世に残る事が出来、以後、殺意の塊でもあった“餓狼”でもヴォルテスを倒せなかった事を認め、奪い殺すだけの剣ではなく、ヴォルテスが言う守る強さを見極めるために彼に付き従う。
その後、ヴォルテスが人間の娘と結ばれ子を産むのを見守り、その後、生まれてきた息子の成長を待たずにヴォルテス自身の魂の寿命が尽きることとなり
ヴォルテスはウォルターに対して息子を頼めないかと言い、それまでヴォルテスと共に同じ時間を過ごし、彼の子の誕生を見ることで見守り、育む事への喜びを知り友の申し出を受け止める。
ウォルター自身、殺意以外の感情を覚えたことによりかつての“餓狼”であった頃の己よりも弱くなったと認めるが
闇の皇子の側近“双璧”となり、負けない(守る)ための剣はそれに勝ると誇りを持っています。


また例によって拍手レスは下に分けておきました〜。


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