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2006/02/11(土)
人造人間キャシャーン(実写版)
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きっと、キュティーハニー実写版の時みたいに 酷いんだろうな〜とか思ってたのですが 全体的な話の流れや人物の心の表現は ちゃんと描けてて良かったです。
ただ画面が、いっぱいいっぱい休みなし〜って感じで疲れた‥‥。
この監督さんは音楽のプロモーションビデオを作ってた人らしいですね。 プロモは短時間の中に歌のイメージを詰め込んで 歌を映像で盛り上げようというのが目的ですよね。 短時間にたくさんのイメージを盛り込むのことがクセに なってしまったのか、それが2時間ぶっとおしでした。 マンガで言うところの「送りゴマ」など一切なく 全部が「大ゴマ」って感じ。
映画をやりたければ映画の撮り方しないと 見た人を疲れさせちゃうよ〜。って思いました。 この監督さんは、送りゴマや坦々とした表現をマスターできたら 質の良い映画が作れるんじゃないかと思ったです。
きっと、アタシなんかが書かなくても みんな思ってるんだろうな。
あの脚本が上手かっただけに、もったいないです。 ああいう重いテーマも好き。 そして画面が重くなり過ぎない雰囲気を持った 役者の選抜も上手いと思いました。
寺尾さん・唐沢さんは良いの〜(大好き!)
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