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2021/03/24(水)
死神は人を甘やかさない。
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死神は人を甘やかさない。 望まぬ肉の器を与え閉じ込める。 罰として。
そこに有る事から逃げ出さない、 魂の強さを求める。 修行として。 修練として。
肉体があるから死がある。 我々は人生に多様性を求められている。
死に囚われた神の家畜である。
始まりと終わり一方通行な時間。 失敗も成功も迷いも人生。
死神は人生の喜怒哀楽を求めている。 人生に物語を紡げる強い魂を求めていてる。 愛される者は、要らない贈り物が多くて 面白い人生になっているだろう。
思い出の時間旅行は、神が与えた宝。 肉体の死を意識する事で物語が始まる。
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我欲を満たす為だけに 獣を家畜にして利用する事や 奴隷を作って虐げるのは神を真似た猿遺伝子の愚かさ。
過ぎたるは及ばぬが如し。 でも、それはそれで面白い物語を残すのだろうな。 神に遊ばれ愛された人生。
物語には欠かせない悪人にも死は平等に安らぎを与える。 アタシは我欲が強い人の近くには居たくないけど…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一人の人生は短い。だから遺伝子で物語を受け継ぐ。 先人が残した課題や疑問に向き合い、 考えて答えを求め、結論を結び繋げたのが歴史の始まり。
我らは家畜。神の学習端末。 真っすぐ強く光る人生の物語だけが歴史になり 受け継がれていく。
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与えられた肉の牢獄を受け入れて、 人生の多様性を学習しないと 次のステージには行けない。
ちゃんと死神の家畜としての巡りを終わらせて、解き放たれたいよなあ。
敦盛も言っていた人生50年。 シッカリした意識と肉体で人生を紡げる時間が 50年と言う事だよな。
栄養事情が良くなって長生きは出来るけど ボケて衰えた肉体を引きずってもなお 人生の幸福を学べないのは愚かだと思う。
死神の納める家畜の魂が幸福に次の場所へ行けますように。 もしくは自然のまま虚無へと帰れますように。
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