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2005/11/19(土)
キャッチコピー。
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バレーの選手にいつからキャッチコピーをつけるようになったのか覚えていないのですが、どうもイマイチだと思うのです。「姫」とか「プリンセス」とかさ。それキャッチコピーじゃないよ。
その点、格闘技はウマいですよ。「北の最終兵器」「霊長類最強の男」「最凶巨神兵」「南海の黒豹」「ミスターパーフェクト」…ほら、かっこいい。
その「北の最終兵器」。こないだ試合があったのです。久しぶりに見たら、やはり御年を召されたこともあって、キャッチコピーが「北の大砲」になってました。ちょっと泣いた。基本的に格闘技の選手とかスポーツ選手はみんな好きなので。一度好きになったものは滅多なことでは嫌いにならないから、物心ついたときから応援してる選手はほとんど30歳過ぎ。案の定、彼はボコボコに負けてました。「…北の空砲だ。」「北の不発弾だ。」みんなで切なかった。
サンジにキャッチコピーをつけたら何なんだろう。「北の最終兵器」はそのまま流用できると思うんですよ。今見たら、K1では負けちゃったけど2度も準優勝を果たしてる武蔵は「世界に誇る努力の天才」。…これも素晴らしいです。K1って日本人よか外国人選手に人気があったでしょう。そんな中、武蔵は本当にすごいと思う。努力の賜物です。そしてあの子は白鳥ですからこれも流用できます。見えない水面下で足をバチャバチャ必死で動かしてるんです。いつのまにか二刀流です。あの二刀流の陰には血の滲むような努力があって…。素振り1億回だよ。よよよ。深夜、鏡の前で緑の剣士をイメトレです。たまにいろんなことも思い出しては頬を染めます。やべー、かわいい、サンジ。
あー、日本人格闘家で「寝技世界一」って人がいます。これもいける。ようするに世の中で頑張って何かと必死で闘ってる人はみんなゾロとサンジだと思うんですよ。頑張ってる人見ると、あー、ゾロとサンジがいる、と思います。わかってます。末期症状です。
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