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2006/10/25(水)
ふじ・サファリパーク!!
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本当に本当に本当にラっイオンだぁ!!のCMでおなじみ(いや、最近見ないな。)の富士サファリパークに行ってきました。でゅふふふふ。
ええと。ライオンは寝ていました。トラは寝ていました。全員が寝ていました。猫科大型動物全滅か!と思いきや、チーターが知性の光をうかがわせるような表情をして、すっくと立っていました。ありがとう、チーター。行った時間が早すぎたのだろうか。
ライオンとかチーターとかの猫科は群れで行動するのですが、トラは単体で行動する孤高の生き物です。(…おお、ゾロ!)そんな訳でトラゾーンは他のゾーンと比べて大変にトラ密度も低く、…低いけれども、みんな無防備に腹を晒して、すかーっと気持ちよさそうに昼寝をしていました。(…おお、ゾロ!)メリー号の甲板が見えました。青く輝く海が見えました。サンちゃんが「クソ剣士、メシだぞー!起きろぅー!」って言ってました。私の脳内で。
トラがレッドデータブックで一番やばいランクなのも、単独行動だからなのかなあとちょっと思いました。出会いの場が少なすぎるんだよ、きっと。環境破壊で縄張りが分断されたら、なおさら雌のところに忍んでいけない…。ライオンなんかハーレムだから、片っ端から種つけていけばいいんだもんね。ゾロ、頑張れよ。いくらやっても種はつかないけど、愛はでっかく育つから。
キツネとアヒルの姿を探したのですが、ワオキツネザルしかいませんでした。ちょっと残念。ショップでトラのぬいぐるみはまだいいとして、アヒルもついでに買い、不審がられましたが、無理やりまぐあわせて、混合パラレルをする気満々です。
肉食動物とは違い、草食動物たちはキリンの横でシマウマが水を飲んでいたり、ラクダと鹿が楽しそうに餌をつつきあっていたり、と独自の生態系を築いていました。平和そうだった。トラッキーとか鮫アヒルも両方草食動物だったら、友達なのにおいしそうじゃなくなるんだけどな。そこが萌えどころな訳ですが。
鼻血を吹きそうになりながら、奇声をあげつつ、あっちこっちの動物を見ました。私、大変幸せ。ヤクも意識して見たのは初めてだったのですが、4等身くらいに見えた。頭が余りにもデカすぎる。ヒマラヤにいるのはあんななのか。チョっくんをヤクだと思いこむのはちょっと無謀だったかと、自分のサンジェル探険隊に対して思いました。まあ、そんなこともある。
その後は動物たちと触れあいました。今回はカンガルーを時間が許す限り、ピンポイントで観察し続けました。どう見てもオヤジでしかないカンガルーがしどけなく寝そべり、ヘソをかき、背中をかき、ふごふごと腹を晒し、あげくの果てにはタマをげしげしとかいて、「余は満足じゃ…。」というようなとろけきった顔をして、げふっとゲップをしたときには無上の喜びを感じました。一日中、見ていたかった。むしろ住みたい。
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