脳内だだもれ。
分け入っても分け入っても緑と黄色。
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2006/11/05(日) スポーツの秋。
する方ではなく見る方ばっかですが。駅伝ネタばっかなので、興味のない方はスルーしてください。

今日は出雲駅伝でした。箱根の前哨戦な訳で、朝からものすごく楽しみにして起きました。しかし毎度のことながら熱田神宮と出雲大社と伊勢神宮とがごちゃごちゃになり、地図帳をくくりつつ観戦。寺は中に仏像がいるから分るけど、神社は分らない。勉強になった。

箱根の神様、山登り11人抜きの順天のイマイ大明神様が平地にご降臨めされるという訳で楽しみでしょうがなかった。箱根の山の登りなんか、私、車で何度うんちゃらかんちゃら現象(えーと、ブレーキが効かなくなるやつ。)を起こしたか分らないというのに、そこを満面の笑みで登ってくるのですよ、彼。

ものすごく楽しそうにケタケタと笑いながら、人をものすごい早さで抜いていくの。はっきり言って化け物だった。芦ノ湖で彼が来るのを待ちつつ、オーロラビジョンの前でただ固まったのが忘れられない。まわりにいる人全員、口がぽかんと開いていた。富士登山駅伝に一度、出てみて欲しかった。

富士登山駅伝というのは、そのものずばり富士山を登って下る駅伝で、実は私が一番好きな陸上競技です。見る分には。何がおもしろいかって、襷を渡すときにほぼ全員がずっこけるのです。だって富士山の急斜面に全速力で突っ込んできて、急に止まれるわけがない。

火山灰の中にみんなで突っ込む。顔も体も全部真っ黒。その日のお風呂での膝小僧を心配したくなります。頂上付近では全員意識朦朧。てっぺんで襷にハンコを押してもらってから、転がるようにして滑り落ちる素敵な駅伝です。

富士山というのは確かに登るところではあるかもしれないけれど、少なくとも駆け上るところではないと思うんだよね…。私も登ったことあるけど。ていうか、あんなところ歩くのも大変なのに、まず走れないあるよ。

そして自衛隊の皆さんの強いこと強いこと。三千メートル以上の高地を普通に走ってるんだから、化け物だとしか思えない。余りの強さに去年からは自衛隊部門と一般部門に別れておこなわれるようになったくらい。第一空挺団とか滝ヶ原自衛隊とか各地の自衛隊の面子がかかっている模様です。みんな大変そうだよなあと扇風機にあたりながら、麦茶をすすりつつ、テレビで見るのが8月の私の何よりの楽しみです。(イベント除く。)

知り合いの自衛隊の方によると、自衛隊でのご飯は必ずカレーとグラタンとか、カツ丼とハンバーグとか主菜が二つ出るとのことなので、一般人にはそこでやっぱし勝てないのかもしれない。自由時間も筋トレしてる人ばっかしだと言ってた。うーん、なんて素敵な空間。

箱根と言えば、留学生ランナーの先駆け山学のオツオリさんが事故で亡くなったということを先日の報ステで知りました。彼が箱根を走るのを初めて見たときは、あまりの早さにただ一言、「ずるいずるいずるい!!」と怒りまくっていた私ですが、4年も続けてみているとやっぱし応援したくなるわけで。

ゴボウ抜きの快感を教えてくれたのも彼でした。20人以上のご家族を抱えて、日本に出稼ぎに来られて里帰り中の事故だったらしい。今の山学の留学生モグス君と一緒に練習している映像が流れたときにはやっぱし泣けた。

そのモグス君は区間新記録を樹立しました。あまりの早さにかモグス君が映るときは必ずブレてモザイク画像になっていて、テレ朝もうちょっとしっかりしてくれよ、と思った。というか、最後の大学の選手がゴールするまできちんと中継してくれよ。失敬な。

オツオリさんのこともあり、明らかに気負いすぎていたので、ブレーキ起こさないかと心配でしょうがなかったのですが、無事にゴールしてほっとしました。最後の最後でイマイ大明神様との対決も見えたし。今年の箱根も楽しみです。なんか今年も現場に応援には行けなさそうなのですが。残念だ。

駅伝って日本に独特の競技だけれど、長い距離を一本の襷でつないでいくってところが、ものすごく日本人の琴線に触れるのだろうなと思います。リレーみたいにすぐに勝負がつくわけじゃなくて、長くなれば長くなるほど、その途中ではブレーキとかアクシデントとか色々なことが起こるわけで。ここでワンピを思い出すのは、私だけでしょうが。だって走り始めて、ゴールするまでずぅっと仲間が見守ってるんだぜ。

検索によると冬コミ、やっとスペが取れたようで(…長かった。)またもや更新が滞ります。申し訳ありません。でもゾロ誕には何かあげます。終り次第、雪男も探しに行きます。終わったら、積ん読にしてある三浦しをんの箱根駅伝ネタの小説を読むんだ…。それが楽しみなんだ。


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