脳内だだもれ。
分け入っても分け入っても緑と黄色。
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2006/07/31(月) ケーキ入刀。
月曜日はジャンプの日。そげ様を間に挟んで走る二人がまるで、これから名刀鼻嵐を用いて、愛の共同作業その1「ケーキ入刀」その2「キャンドルサービス」を続々と開始するかのように見えました。あらやだよ。ここで先週のケーキの出番です。

そげ様、人間の肋骨は24本だそうです。後14本あるよ。

なんかゾロは必死に走ってるように見えるのに、サンちゃんはお花畑をスキップでもするかのように、軽やかに走っています。運動会か何かの種目のようです。ああ、そうか。ゾロと一緒にいれてサンちゃん、浮かれてるのか。

しかしいつも思うのですが、サンちゃんはきっとゾロがその日どっちの腰に刀を差しているかで自分の立ち位置が変わるんだろうなあ。左の腰に差してれば、右にしか立てないし、右に差してれば、左だろう。あの刀三本はどうみても平常時は邪魔だ。

昨日のアニメも見たのですが、なんかゾロが「艶美魔…」と呪文唱えだした後のサンちゃんが不自然でした。浮いてました。

いきなりゾロにケンカは売るし、変な方向につっぱしっていくし。なんでだろう。ゾロだけに秘密で作ってやった料理を技の名前にされたのが恥ずかしくて錯乱したのかな。それとも「艶美魔…」を出した日は特殊なプレイをするとでも決めてるのかな。夜を思い出しちゃったかな。ロビンちゃんがおれを待ってるぅーとかほざいてましたが、心の中はバクバクショックだったんだ。きっと。

さて、ルフィが巨大化しました。しょうがないよね。一味に悪魔はいるし、分身の術を使うくのイチもいるし、巨人兵もいるし、あげくの果てに吟遊詩人もいるし。ゴムは便利だなあ。ルフィってアラバスタでビビを殴りつけたときにも思ったけど、ものすごい冷静だよね。やっぱし船長なんだよなあ。

バスターコールに関して。ロビンちゃんだけは対象外で、生き残らせることという青キジの底意地の悪さが大嫌いです。今度はきっと仲間を守るために、ロビンちゃんにしかできないことがあると思います。立て。立つんだ、ロビンちゃん。

相変わらずつっぱしっているのは原稿中だからです。悶々としたあげくにゲド戦記を深夜にぱあっと映画館に行って、見てきました。全くもって息抜きになりませんでした。以上。

2006/07/26(水) 298円とツバメのヒナ。
野菜高っかー。ホウレンソウこの時期に298円て。ジャガイモも玉ねぎも買いだめするとすぐに腐ってくるし。今年は辛いですね。

職場のツバメが子育て第二弾絶賛頑張り中です。実は卵の段階でカラスに一度全滅させられ、そこでもう1週間くらいロスしていたようなのですが、今日、身を乗り出しすぎたらしいヒナが巣から落っこちて野良ネコに二匹連れていかれてしまった…。あああ…。

卵をカラスが食べちゃった時も、親がもうものすごい悲痛な声で一日中鳴いてて、すまん、もうちっとよく見張っておいてやればよかった…とこっちまで胃が痛くなったのですが、今回は嘆き悲しむ親鳥の横に30匹以上のツバメ達が慰めになのか、残りのヒナのパトロールなのかに駆けつけてきました。

下に落ちたヒナはどうにか残り一匹を保護したのですが、今度は郵便ポスト改良バージョンで巣を作ってやっても、警戒した親鳥が寄りつきゃしない。なまじっかまだ巣の中にヒナが残ってたので、そいつには虫をびゅんびゅん運んできてやってるのですが、ポストの中のヒナは完全無視。

またコイツがもう鳴く鳴く。かぼそい声で必死に鳴きまくるのです。そりゃそうだよね。親がしょっちゅう来てるのに自分のことだけ完全に無視して、残りの兄弟にばっかりエサやってるんだもの。

職場で会議まで開いて(ええ、そういう職場なのです。)善後策を講じたのですが、ヒナはこの熱さで弱ってくるし、人の手でミミズだのワームだのをあげて育てるのは楽だけど、それもなあ…とみんなでうんうんうなりっぱなし。明日締め切りの仕事が山積みだというのに。とほほ。

結局、私が梯子を持ち出して(なぜなら一番でかいから。)ビニル手袋をはめて(人間の臭いがつくと親がエサをやらなくなることがあるらしい。上司がネットで調べてきた。)巣の中にヒナを戻しました。もう巣はボロボロに近いし、これで私が巣を破壊したり、ヒナを落したりしたら、私、クビにされんじゃないかと思うくらいにみんなが真剣だった。

下では私の所作を逐一、同僚だの上司だのが見張ってて、電線からは30匹のツバメがこっちをじーっと凝視してるんですよ。すげー怖かった。

結果として、ヒナは今までの分も親鳥から虫をたくさんもらって、元気にヒヨヒヨ鳴いています。よかったよ、本当に。

頼むから来年からは六匹くらい産むなら産むなりに、もうちょっと頑丈な家を造ってから、子育てしてください。そして本当にとっとと無事に元気で巣立ちして…。こっちの身がもたないよ。

ともかく一番ビビったのが町中のツバメが集結したんじゃないのかと思うくらいにツバメが集まってたこと。フン掃除が大変でした。動物でもやっぱりいろいろと思うところはあるんだろうなあ。ましてや人間なら。世知辛いことが多すぎるよ、最近。

そして物の見事に私は残業とあいなりました。上司が桃をむいてくれました。ちょっとうれしかった。今から原稿をやります。るるるるるー。

あ、言い忘れてた。昨日夜寝る前にあれ、ジャンピのサンちゃんのあの表紙、ケーキが甘くて、エプロンがツッパリで「つんでれ」じゃん、と思ったんだ。いや、だからどうした。さて原稿。

2006/07/24(月) 丸いよ。
なんですか、あの表紙。丸いですよ。微妙にほにゃってますよ、髪が。そして何でそんな破廉恥な格好をしているの。あんなところに剣士さんがやってきたら、ナミちゃんとロビンちゃんにケーキを食べさせる前にサンちゃんがコテンとM字開脚のまんま、ケーキの上にひっくりかえされて、めくるめく生クリームプレイが始まってしまう!!

そして一番不思議なのがエプロン。ツッパリコックさんて。サンちゃんからは常々昭和の時代の由緒正しいヤンキーの香りがするのですが、彼もまた、校舎の窓ガラスを壊してまわったクチなのでしょうか。私の地元では抗争していたヤンキーが川をはさんで石を投げ合い警察が来ました。山の上でミカンを作る授業では摘果したミカンを猿のごとく投げ合って、眼にぶちあたった子のために救急車が呼ばれました。若かったのかな、それとも単に猿だったのかな。よくわからん。

さてはて。ルフィですが、相変わらず漢前ですね。空島にあがるときにオールオアナッシングで全員揃ってメリー号でノックアップストリームに乗ったときのことを思い出しました。海賊王になる男が全てを望まないでどうすんだ。ルフィ頑張れ。

サンちゃんとゾロは仲いいなあ。普通に仲いいなあ。なんか困る。一緒のコマにいすぎて困る。おかしい。絶対になんかおかしい。しかしそこは二人とも、そげ様を受け止めてやってください。

ロビンちゅわんがフリーダムになったよう、ほほう。よかったよう、ほほう。ロビンちゃんが過去の自分を認めてやるためにも、オハラを取り戻すためにも、今度こそみんなと一緒にバスターコールから生き残ることが必要だと思うのです。頑張って!!

2006/07/23(日) 海賊映画。
そんなわけで昨日は初日にカリブの海賊映画を見に行ってきました。なんかね、名刀鼻嵐って言う人とか艶美魔…って呪文を唱える人とか、手錠で繋がれて二人で走って逃げる人とかの幻影があちこちに見えました。もうちょっと手短にまとめてもよかったような気もする。おもしろかったけれど。

かの有名なデイビー・ジョーンズもいました。彼がいなければサンちゃんは『アホ王国の玉子様』になることもなかったのだと思うと何だか感慨深く、触手の一本一本に対して、感謝の祈りを捧げたくなりました。風が吹けば桶屋が儲かる。デイビー・ジョーンズが呪われれば、妙齢の腐女子がコンビニでジャンプ立ち読みでくずれ落ちる。

デイビーバックファイトからもう2年以上が過ぎたのですね。あの狂乱怒涛の2月を私は一生忘れることはないでしょう。コンビニでエロ本を買うのにジャンプまで買う男子中学生のごとく、ジャンプの上に週間プロレスとか載っけてレジに持ってったもんな。何だか恥ずかしくてジャンプ単体でレジに持ってけなかった。ここでan・anとかが出てこないところが私の私たる所以だと、そのときに悟りました。

あれくらいの触手は私は平気なのですが、ダメな人はダメなのかな。神様の呪いで永遠にさまよわなきゃいけない運命だから、それならばつかの間でもいいから一緒にいてくれる仲間が欲しいって、実は結構泣ける設定だなと思ったよ。

映画を見た後はゾロサン友達とまたしつこくお話。普通友達と遊ぶ時ってカラオケ行ったり、遊園地行ったりなのでしょうが、なんでかゾロサン友達と遊ぶときというのは一日中話しています。不思議だ。始発から終電まで話してる。別にずっと緑と黄色について語ってるわけでもないのですが。なんだかな。

で、トイレに行って帰ってきたら、
「…だからさ!アラバスタの後だと思うわけ!!」
と語ってたので、
「…私はドラムのちょっと前だと絶対に思う!!」
と熱く語ってみました。
「いきなり帰ってきて、いきなり話に何の違和感もなく、ナチュラルに混ざりだした。」と笑われた。だって絶対にお初だと思ったし。そして当たってたし。
「でもさ、デイビーバックの時はまだこう、お互いの距離感がうまく取れてないから、緑と黄色がくっついては、つっつきあってね。」
「いやああ!!」
いやー、本当にゾロサンって素晴らしいですよね。

その後も
「『土用の牛の日』の意味がわからなくて土曜日のたびにうなぎを出しちゃう黄色!」
「いやぁああ!萌える。超萌える。」
それだけのことで、なぜこんなに幸せになる。安上がりだな。そしてウナギ高いよ。一匹1000円だよ、ウナギ。肝吸いはあきらめました。

さて今日は一日原稿。でもまあ午後からは結局祖父につきあって結局大相撲の全取組を見たわけですが。こんなことをオンリー前にもやっていたような気がする。

私は最近白鵬を見るたびにきゃあきゃあと手を振りたくなるのですが、あの子は可愛いなあ。朝青龍によく勝ったなあと思いました。いい相撲だった。なんだかすごいデジャブるんだけどなあと常々思っていたのですが、今日やっとわかった。

東大寺の戒壇院の四天王像に白鵬は似てる。

どおりで胸にきゅんきゅんくると思った。…また仏像かよ。あれ。仏像は一応三次元?(画像参照)

http://members.aol.com/rokumeien/jikokuten.zensin.sample.jpg

ユーヴェもちょっとずつ残留な人が増えてきて安心してます。ブッフォンが残るとは思わなかった。
「僕、セリエAでは優勝したことあるけど、セリエBで優勝したことないから。」
さすが天性のギャンブラー。賭博疑惑で事情聴取されただけのことはある。ブッフォン大好きよ。

2006/07/18(火) 買っちゃった…。
連休中に友達と会う前にぶらぶらしてたら、こんな素敵なマグカップを見つけてしまいました。

今月はユーヴェのネドヴェドとみんながニカーっと笑ってるマグカップを2つも買っちゃったし…とその時は必死で物欲を抑えました。いや、ネドヴェドはユーヴェの二部落ちを受けたら、よくて移籍、たぶん引退で残留はしないだろうと思ってたのです。

だからネドヴェドが載ってるグッズもこれが最後かな、と思ってポスターから写真からユーヴェグッズをしこたま買ってしまった。自分が恥ずかしい。彼の漢気をみくびってた。まあザンブロッタとかカンナヴァーロはいなくなっちゃうわけだから、当初の目的は果たしたのですが…。デルピエロとネドヴェド以外の主力は全員移籍か。しくしく。

その後、友達といつもどおり彼氏自慢のごとく自分が扱うキャラの可愛らしさとW杯について次元を越えて熱く語りあった後、ふらふらとまたその店へ。

「これさー、さっき必死で買うの我慢したんだよね。」と言ったら
「…ビッグサイトで薄い本買うよりは安いと思うよ。」としごく当然の答えが返ってきました。

そんなわけで買っちゃった。今月3つ目のマグカップ。アヒルアヒー。バーゲンの時とかも、ものすごく吟味して物欲はいくらでも抑えることができるというのに、どうして薄い本とユーヴェグッズにはたがが外れて戻らないんだろう。不思議だ。

17日に本の感想について拍手でメッセージを残してくださった方、本当にどうもありがとうございました。私はいっそあのカゴと自分の左の小指を赤い糸で結んで、深夜の格納庫の天井裏辺りへと飛び立ちたいと思います。

2006/07/15(土) 100発100中ルルララルー。
そげ様、かっこよいわ。すてキングだわ。すげー、かっこいい。光背背負ってるもの。

ロビンちゃんはずっと逃げながら、オハラの最後の生き残りの自分が死んじゃったら、オハラの存在自体が本当になかったことになっちゃうから必死だったんだろうなあ。生きたいんじゃなくて、死んでいった人とオハラのために生きなきゃいけなかったんだろうなあ。生き残っちゃうってことは本当に辛いと思う。もう地図の上にもないし、誰も生き残っていないのだし。

そんなロビンちゃんが麦わらのみんなを助けるためになら、死んでもいいと思ったのは、自分がいなくなってしまってもずっと自分のことを麦わらのみんなは絶対に覚えておいてくれるだろうからいいや、って思ったんじゃないかなと勝手に思い、勝手に泣いております、ルルララル。

自分が消えてしまうならば、せめて誰かに覚えておいてほしいと思うのです。そうじゃないと本当に初めから自分なんかいなかったんじゃないかと思ってしまう。オハラだってそうだよね。地図から消されたから初めからなかったことにされちゃった。

ずびずびと鼻をすすりつつも、あれ、サンジ、左目で双眼鏡見てるんだね、とかあれ、やっぱりナチュラルに一緒に並んでるんだね、とかあるんですけどね。あのサンジ理想だ。いや、でも。もう本当に困ったよ、ロビンちゃん。

早くナミちゃんにロビンちゃん専用の地図を作ってもらうといいよ。真ん中にはオハラをどーんと据えて、ロビンちゃんの好きな色で塗りつぶすといいと思うよ。人の命は還ることはないけれど、地図は作り直すことができるんだから。できれば一番端っこでいいので、オールブルーもその地図には入れてやってください。

そういやユーヴェですが、二部落ちで済んだのですが、初めから勝ち点−30って何。10連勝しても0勝と同じ扱いかよ。去年だと4位のチームでさえ三部落ちになるってスンポーじゃんか。普通に三部落ちのほうがよっぽど軽いんじゃないの、このハンデ。何敗までできるんだろう。私が涙を流した優勝2回も取り消し…。いいの。フロントで何があろうと、走ってた選手は輝いてた。いや、本当に。

ネドヴェドとデルピエロは残るみたいですね。目の前がやたら滲みます。ザンブロッタとかブッフォン、カンナヴァーロは移籍みたいだけど。逆に前途ある若者は代表入りとか色々問題があるだろうから、移籍でちょっと安心しました。ただやっぱ二部とかに行くとラフプレイが増えるだろうから、怪我が心配。そしてジダンがユーヴェに戻ってくるという噂もゲットしたんですけど。あー。うー。どうかなあ…。

目下心配なのは、果たしてセリエBの試合はスカパーで放映してくれるのか、という。私の生きる源が…。

2006/07/14(金) 直木賞!
芥川賞もですが決まりましたね。森絵都さんも、しをんさんも大好きな作家さんなのでうれしいです。いや、でも本当のことを言うと伊坂さんに取って欲しかった!!伊坂さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」はそのタイトルだけで買いました。だってアヒル!!内容ももちろん泣きましたが。

森さんはタイムリーなことに角川文庫の新刊で「DIVE!」が上下巻で出ました。元は児童書なのですが、ものすごいおもしろいです。昔図書館でバイトしてた時にバッテリーと一緒に読んだのですが、バッテリーの最後の方が何だか残念だったという方に特にお勧めです。飛び込みでオリンピックを目指す男の子たちのお話。

図書館バイト、マガーク探偵団とか二十面相やルパンも読み返すことが出来て、とてもおもしろかった。本好きにはたまりません。ただ夏休みの学校は工事が多く、突然壁に穴が空き、ほこりと煙がもうもうと吹き出してきて、打ち込みに使っていたパソコンがオシャカになりました。借り物だったけれど、びっくりしたよ。

そんなわけで今日は本屋に寄って、ごそごそと買い込んできました。

川原泉さんの新刊が久しぶりに出ていてうれしかった。ミカエルは明日から映画公開みたいですね。しかしずっと読んでますが、アシさんの入れ替わりでモブキャラのテイストが変わった以外、本当に変わってなくて安心する。バビロンまで何マイル?の続きが読みたい。

そしてぼけーっと本屋を徘徊していたら、五條瑛さんの革命シリーズ5冊目の新刊が出ていることに今頃になって気づきました。奥付を見たら発行は4月。あらやだよ。

CDの洋楽だとジャケ買いをたまにするのですが、本の装丁でジャケ買いしたのはこの人が初めてだった気がします。シリーズものなのですが、本の背表紙を並べていくとアンリ・ルソーの蛇遣いの絵ができあがっていくというスンポーです。

ハードカバーは場所取るし、高いしで、滅多に買わないことにしているのですがこれは別。打ち切りにされたら立ち直れない。高村薫先生をちょっと甘くした感じですが、扱う内容はかなりハードでものすごいおもしろいです。戦場のローレライとか好きな方にもお勧め。

後はハチクロの新刊で、まとめて読んでもやっぱり急展開に顎が外れそうになってみたり。うん、まあね。ちょっとね。とほほ。特典のミドリちゃんマグネットを冷蔵庫の扉にぺたんと貼りました。ローマイヤ先輩出てこないかなあ。ハム食べたい。

いや、実は夏コミのカタログが今日発売だと思いこんで本屋にいっただけなんですけどね。明日だったみたい。拍子抜けして買う予定のない本まで買っちゃった。

2006/07/10(月) イタリア優勝おめでとう!!
ジャンプ発売日なのにごめんなさい。4年どころか20年来の悲願なので許してください。

さてジャンプ。ロビンちゃんが生きたいと思ってくれてよかった。それに尽きます。今までの20年分これからどーんと生きるといいと思います。もうすぐみんなが迎えにくるよ。てかスパンダム。覚えとけ。

(こっから延々…ごめんなさい。)

イタリア優勝おめでとう!!ケチがついたとかいろいろあるのでしょうが、みんなのはしゃぎっぷりで私は全てを忘れました。君たちは可愛いよ。リッピが葉巻を吹かしながら、むちゅっとカップにキスした時は泣けたなあ。

PKになったときは、正直腰からくだけおちていました。腕くんで仁王立ちのまま微動だにしないカンナヴァーロに後ろからむぎゅっと抱きつくピルロの気持ちがよくわかった。カンナ、漢前すぎた。顔面蒼白のまま、PKに向かうイタリアフランス両方の選手を見るにつけ、同時優勝させてあげたくてしょうがなかったです。

PKはずしたトレゼゲもユヴェントスの選手だし、ジダンはユーヴェからレアルに移籍した後にネドヴェドがそのポジションに入った選手だしで、正直困りました。いつもなら普通にみんな味方で必死で応援してる選手ばかりなんだもの。

ブッフォンは読みが左右全てはずれていて、昔ユーヴェに来たばかりの頃によく「へたくそ!!」と言われてブーイングされて泣いてたのを思い出して、目頭が熱くなりました。強くなったなあ、本当に。

バッジョやマルディーニやペッソットもみんなきっとものすごく優勝を喜んでくれてるんだろうなあ。いつもいつも優勝候補といわれて、PKで負けていたので、本当にうれしい。来期のセリエAがどうなるかはわからないけれど、この優勝は本物だから、胸はって堂々と凱旋してほしいです。しかしいつもメンタル面に弱かったアズーリが逆境の極みになった途端にものすごく強くて、びっくりしました。後ガットゥーゾのパンツ姿とトッティのほっかむり姿に。君たちはそういう人だよ。

一ヶ月間、本当にいい夢を見させてもらいました。チェコは早々に負けてしまいましたが、ネドヴェドがW杯の舞台に立っているという事実だけで本当に幸せだった。

テレビのニュースで流れるサッカーのハイライトというのは、しょうがないことですが、ゴールシーンだけで終りなんだけど、ネドヴェドのハイライトと言われると試合全てだよなあと改めて思いました。カメラが追うところ全てに瞬間移動でもしたみたいに、いきなり出没して、金色の頭がポンポン跳ねてる。大好きな選手を90分間オンステージで、何もしなくてもずーっと見続けていられる。絶対に足が止まらない。あれほどファンをやっててうれしい人もいないと思う。あんなかっこいい人を好きになれてよかったなあ。

負けようが勝とうが、彼の夢がひとつでも多く叶ってよかった。やらないで後悔するよか、やってダメなほうがよっぽどいい。最後の最後まで走り続けたあの雄姿を一生忘れないと思います。

そんなわけで私も今日から夏の原稿頑張ります。…ホモだけど。なんか申し訳なくてバカンス中のネドヴェドに向けて謝りたいな。でも頑張る。ホモだけど。ちょっとサイトの更新のほうが停滞気味になります。

2006/07/09(日) 牛カッパその2
ガラス細工を集めるのが好きなのですが、ついつい買ってしまったよ。カエルがアヒルおまるにまたがった一人プレイとホルスタイン(乳首がピンク色なのがポインツ。)

カッパが元から好きなのですが、サンザラーのおかげで更に好きになりました。やっぱりアヒル口なのがよいのかな。

アニメのオープニングは最後のみんなでロビンちゃんを迎えにいくところを見るたびに困ります。あれ、ビビちゃんとお別れつげた時のシーンを思い出す。マグカップとかまたしてくれないかな。

さて、深夜にはついにW杯の決勝が。長年イタリアだけを応援しつづけていたのですが、今回初めてチェコを一点買いにした途端にイタリアものっそい破竹の快進撃。うーむ。どうしたことだ。

フランスとイタリアあわせて現ユーヴェの選手は8人。元選手は5人。フロントには監督も含めたら2人。えーと、決勝戦が終わったらユーヴェ関係の方とそれ以外で紅白戦とかどうでしょうか。ユーヴェのほうが勝ったら、セリエC降格を取り消してください…。おおお。特別ゲストにはネドヴェドをお願いします。どう考えても、三部落ちしたチームにはみんな残ってくれないだろう…。泣ける。

もちろん未来を考えたら、若いブッフォンとかには移籍して他のチームで活躍して欲しいんだけど。デルピエロとネドヴェド辺りは残ってくれるんじゃないかなと淡い期待。なんかせっかくのW杯なのに切ないよ。

初めからFW3枚とかで超攻撃的なのが見たい。…まあ、それはありえないだろうけど。PKは嫌です。本当に楽しみです。イタリア勝ちますように!逆境に負けるな!!Forza!Azzurri!!

2006/07/05(水) イタリア戦。
無事に勝ちました。延長に入ったときは、ああ、これはイタリアがやられる黄金パターンとへこんでいたのですが(延長やPKにものすごく弱い。アメリカ大会のバッジョの姿が目に焼き付いて離れないよ。)、イタリアの底力を見た気分でした。ユーヴェのみんなが疾風怒濤の活躍っぷりで本当にうれしいです。

延長14分でユーヴェのデルピエロが入ったのですが、まあ相変わらず朝もはよから弟と電話しながら見てたんですよ。バカ兄弟。

「…ああ。デルピエロが…。」
「あんた、ファンでしょ。信じてやんなよ。」
「おまえなー、おれが何年デルピエロのファンやってっと思うんだよ。調子いいなあと思ったら怪我して、いけると思ったらPKはずして、そのたびにマスコミからボッコボコ叩かれて、おれがどんだけ…。」
「…ああ。うん、それはよくわかる。」
「ベンチにいるのを見ているのも辛いが、試合に出ているのも心配でしょうがない。特に他のユヴェントスのチームメイトのブッフォンやザンブロッタがものすごくいい働きをしているだけに…。」
「うん、よくわかる。」
「あれだ。おまえ、サンジがカリファと戦うことになった時に嫌な予感がしただろ。」
「……正直、ものすごく嫌な予感がしたね。」
「…あたったろ。」
「…あたったね。」
「ゾロが大活躍する横でこいつは大丈夫か、とサンジのことを心配しただろ。」
「…正直、したね。」
「…ああああ!!!おれは今、何をどうしたらいいか、デルピエローーー!!!!」
「…私は今からチェコを向いて、チームメイトのネドヴェドに祈るよ。」
「じゃあ、おれはイタリアを向いて、ペッソットに祈る。」
「…。」

祈りは通じたようです。デルピエロ、得点本当におめでとう。ペッソットもネドヴェドもきっと喜んでいるよ。

サンちゃんにも祈りは通じました。負けることもあれば、勝つこともある。それでも頑張って欲しいなといつも祈っています。

しかしナチュラルに二次元と三次元を同列に扱っているところがウチの兄弟の一番の問題だよな…。

あ、弟は私があまりにもアレなので、私に慣れざるをえなかっただけで別にオタクではありません。ワンピを純粋に読むことができなくなったとよく嘆いています。本当にごめんよ。

7月絵日記の続き


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