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2006/07/10(月)
イタリア優勝おめでとう!!
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ジャンプ発売日なのにごめんなさい。4年どころか20年来の悲願なので許してください。
さてジャンプ。ロビンちゃんが生きたいと思ってくれてよかった。それに尽きます。今までの20年分これからどーんと生きるといいと思います。もうすぐみんなが迎えにくるよ。てかスパンダム。覚えとけ。
(こっから延々…ごめんなさい。)
イタリア優勝おめでとう!!ケチがついたとかいろいろあるのでしょうが、みんなのはしゃぎっぷりで私は全てを忘れました。君たちは可愛いよ。リッピが葉巻を吹かしながら、むちゅっとカップにキスした時は泣けたなあ。
PKになったときは、正直腰からくだけおちていました。腕くんで仁王立ちのまま微動だにしないカンナヴァーロに後ろからむぎゅっと抱きつくピルロの気持ちがよくわかった。カンナ、漢前すぎた。顔面蒼白のまま、PKに向かうイタリアフランス両方の選手を見るにつけ、同時優勝させてあげたくてしょうがなかったです。
PKはずしたトレゼゲもユヴェントスの選手だし、ジダンはユーヴェからレアルに移籍した後にネドヴェドがそのポジションに入った選手だしで、正直困りました。いつもなら普通にみんな味方で必死で応援してる選手ばかりなんだもの。
ブッフォンは読みが左右全てはずれていて、昔ユーヴェに来たばかりの頃によく「へたくそ!!」と言われてブーイングされて泣いてたのを思い出して、目頭が熱くなりました。強くなったなあ、本当に。
バッジョやマルディーニやペッソットもみんなきっとものすごく優勝を喜んでくれてるんだろうなあ。いつもいつも優勝候補といわれて、PKで負けていたので、本当にうれしい。来期のセリエAがどうなるかはわからないけれど、この優勝は本物だから、胸はって堂々と凱旋してほしいです。しかしいつもメンタル面に弱かったアズーリが逆境の極みになった途端にものすごく強くて、びっくりしました。後ガットゥーゾのパンツ姿とトッティのほっかむり姿に。君たちはそういう人だよ。
一ヶ月間、本当にいい夢を見させてもらいました。チェコは早々に負けてしまいましたが、ネドヴェドがW杯の舞台に立っているという事実だけで本当に幸せだった。
テレビのニュースで流れるサッカーのハイライトというのは、しょうがないことですが、ゴールシーンだけで終りなんだけど、ネドヴェドのハイライトと言われると試合全てだよなあと改めて思いました。カメラが追うところ全てに瞬間移動でもしたみたいに、いきなり出没して、金色の頭がポンポン跳ねてる。大好きな選手を90分間オンステージで、何もしなくてもずーっと見続けていられる。絶対に足が止まらない。あれほどファンをやっててうれしい人もいないと思う。あんなかっこいい人を好きになれてよかったなあ。
負けようが勝とうが、彼の夢がひとつでも多く叶ってよかった。やらないで後悔するよか、やってダメなほうがよっぽどいい。最後の最後まで走り続けたあの雄姿を一生忘れないと思います。
そんなわけで私も今日から夏の原稿頑張ります。…ホモだけど。なんか申し訳なくてバカンス中のネドヴェドに向けて謝りたいな。でも頑張る。ホモだけど。ちょっとサイトの更新のほうが停滞気味になります。
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