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2006/07/14(金)
直木賞!
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芥川賞もですが決まりましたね。森絵都さんも、しをんさんも大好きな作家さんなのでうれしいです。いや、でも本当のことを言うと伊坂さんに取って欲しかった!!伊坂さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」はそのタイトルだけで買いました。だってアヒル!!内容ももちろん泣きましたが。
森さんはタイムリーなことに角川文庫の新刊で「DIVE!」が上下巻で出ました。元は児童書なのですが、ものすごいおもしろいです。昔図書館でバイトしてた時にバッテリーと一緒に読んだのですが、バッテリーの最後の方が何だか残念だったという方に特にお勧めです。飛び込みでオリンピックを目指す男の子たちのお話。
図書館バイト、マガーク探偵団とか二十面相やルパンも読み返すことが出来て、とてもおもしろかった。本好きにはたまりません。ただ夏休みの学校は工事が多く、突然壁に穴が空き、ほこりと煙がもうもうと吹き出してきて、打ち込みに使っていたパソコンがオシャカになりました。借り物だったけれど、びっくりしたよ。
そんなわけで今日は本屋に寄って、ごそごそと買い込んできました。
川原泉さんの新刊が久しぶりに出ていてうれしかった。ミカエルは明日から映画公開みたいですね。しかしずっと読んでますが、アシさんの入れ替わりでモブキャラのテイストが変わった以外、本当に変わってなくて安心する。バビロンまで何マイル?の続きが読みたい。
そしてぼけーっと本屋を徘徊していたら、五條瑛さんの革命シリーズ5冊目の新刊が出ていることに今頃になって気づきました。奥付を見たら発行は4月。あらやだよ。
CDの洋楽だとジャケ買いをたまにするのですが、本の装丁でジャケ買いしたのはこの人が初めてだった気がします。シリーズものなのですが、本の背表紙を並べていくとアンリ・ルソーの蛇遣いの絵ができあがっていくというスンポーです。
ハードカバーは場所取るし、高いしで、滅多に買わないことにしているのですがこれは別。打ち切りにされたら立ち直れない。高村薫先生をちょっと甘くした感じですが、扱う内容はかなりハードでものすごいおもしろいです。戦場のローレライとか好きな方にもお勧め。
後はハチクロの新刊で、まとめて読んでもやっぱり急展開に顎が外れそうになってみたり。うん、まあね。ちょっとね。とほほ。特典のミドリちゃんマグネットを冷蔵庫の扉にぺたんと貼りました。ローマイヤ先輩出てこないかなあ。ハム食べたい。
いや、実は夏コミのカタログが今日発売だと思いこんで本屋にいっただけなんですけどね。明日だったみたい。拍子抜けして買う予定のない本まで買っちゃった。
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