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2006/07/26(水)
298円とツバメのヒナ。
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野菜高っかー。ホウレンソウこの時期に298円て。ジャガイモも玉ねぎも買いだめするとすぐに腐ってくるし。今年は辛いですね。
職場のツバメが子育て第二弾絶賛頑張り中です。実は卵の段階でカラスに一度全滅させられ、そこでもう1週間くらいロスしていたようなのですが、今日、身を乗り出しすぎたらしいヒナが巣から落っこちて野良ネコに二匹連れていかれてしまった…。あああ…。
卵をカラスが食べちゃった時も、親がもうものすごい悲痛な声で一日中鳴いてて、すまん、もうちっとよく見張っておいてやればよかった…とこっちまで胃が痛くなったのですが、今回は嘆き悲しむ親鳥の横に30匹以上のツバメ達が慰めになのか、残りのヒナのパトロールなのかに駆けつけてきました。
下に落ちたヒナはどうにか残り一匹を保護したのですが、今度は郵便ポスト改良バージョンで巣を作ってやっても、警戒した親鳥が寄りつきゃしない。なまじっかまだ巣の中にヒナが残ってたので、そいつには虫をびゅんびゅん運んできてやってるのですが、ポストの中のヒナは完全無視。
またコイツがもう鳴く鳴く。かぼそい声で必死に鳴きまくるのです。そりゃそうだよね。親がしょっちゅう来てるのに自分のことだけ完全に無視して、残りの兄弟にばっかりエサやってるんだもの。
職場で会議まで開いて(ええ、そういう職場なのです。)善後策を講じたのですが、ヒナはこの熱さで弱ってくるし、人の手でミミズだのワームだのをあげて育てるのは楽だけど、それもなあ…とみんなでうんうんうなりっぱなし。明日締め切りの仕事が山積みだというのに。とほほ。
結局、私が梯子を持ち出して(なぜなら一番でかいから。)ビニル手袋をはめて(人間の臭いがつくと親がエサをやらなくなることがあるらしい。上司がネットで調べてきた。)巣の中にヒナを戻しました。もう巣はボロボロに近いし、これで私が巣を破壊したり、ヒナを落したりしたら、私、クビにされんじゃないかと思うくらいにみんなが真剣だった。
下では私の所作を逐一、同僚だの上司だのが見張ってて、電線からは30匹のツバメがこっちをじーっと凝視してるんですよ。すげー怖かった。
結果として、ヒナは今までの分も親鳥から虫をたくさんもらって、元気にヒヨヒヨ鳴いています。よかったよ、本当に。
頼むから来年からは六匹くらい産むなら産むなりに、もうちょっと頑丈な家を造ってから、子育てしてください。そして本当にとっとと無事に元気で巣立ちして…。こっちの身がもたないよ。
ともかく一番ビビったのが町中のツバメが集結したんじゃないのかと思うくらいにツバメが集まってたこと。フン掃除が大変でした。動物でもやっぱりいろいろと思うところはあるんだろうなあ。ましてや人間なら。世知辛いことが多すぎるよ、最近。
そして物の見事に私は残業とあいなりました。上司が桃をむいてくれました。ちょっとうれしかった。今から原稿をやります。るるるるるー。
あ、言い忘れてた。昨日夜寝る前にあれ、ジャンピのサンちゃんのあの表紙、ケーキが甘くて、エプロンがツッパリで「つんでれ」じゃん、と思ったんだ。いや、だからどうした。さて原稿。
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