脳内だだもれ。
分け入っても分け入っても緑と黄色。
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2015/08/17 夏コミお疲れ様でしたー。
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2006/08/15(火) 迷路島で大フィーバー。
そして大冒険です。

あらかじめ言っておけば、私は大変大人げない人間です。

9つのサイコロを転がしてチビナスを作るパズルでは、普通はおにいさんがパネルを差し出して、「どれを作ります?」と聞いてくださるようなのですが、その前に「はい!チビゾロを作ります。」と笑顔で宣言して、しかも腰を落して中腰でスタンバってました。中腰は全てのスポーツの基本姿勢なのですよ。当然クリアし、抽選券ゲット。(画像参照。)

この抽選券たちはそれぞれのゲームをクリアするともらえ、最後に福引きで豪華セル画などの商品がもらえるというスンポーです。

バスケのフリースローな要領で、輪っかの中にボールを沈めるデイビーバックファイトも当然のごとくクリアし、抽選券2枚ゲット。
その後もパネルぶち抜きをサッカーでも野球でも、だいぶ真剣に取り組んだ結果、二枚抜きを狙いすぎて、壁にぶちあてて破壊しかけたり、フランキーの兄貴のおならでパネルをボーリングみたいに飛ばすゲーム(…あれ、風来噴射か。)で、ついつい素知らぬ顔をしつつ匂いまで嗅いでみたり(むろん無臭でした。)いろいろとかましてみました。

その後は着ぐるみの人形たちの茶番劇です。刀を抜いたゾロが鞘に収めることができなくなって、そのまま舞台の袖に消えていったり、サンちゃん役の方がくるくる回転しながら、ロビンちゃんにふられたり、サンちゃんが暴れすぎて、ずっと肩で息をしてたり…。まあでも最後にみんなでエアロビを踊るのを見るだけでも、あれは行く価値があるなと思いました。ゾロのエアロビ。腰が入ってました。おでこに手をあてて、ふんふんしながら、辺りを見回すゾロ。

そして抽選です。9枚中、一等1本。二等3本。三等5本。なかなかのクジ運だと思います。この夏5個目のマグカップを手に入れました。特賞がアニメのセル画で。またこのサンちゃんがみめうるわしく、ぶちぶちと「…この賞品全部いらないから、これと変えてくんないかなあ…。」と言ってたら、いつのまにか忍び寄っていた係のお兄さんに「申し訳ありませんが、そういうことはお引き受けしかねます。」と満面の笑みで言われてしまいました。あらやだよ。

結局、日記と日付がさっぱりあってません。そういうこともあります。

2006/08/13(日) 迷路島の宴会。
そして続けて品川プリンスホテルで行われている迷路島の大冒険に行ってきました。

まずごはんを食べました。(下画像参照)

使用前と使用後です。何食べようか迷ったのですが、スパゲティとかカレーとか私にはどうもボリュームが少なくて物足りなかったので、ガツンと「麦わら一味の好物プレート」にしてみました。いや、お子様ランチにしようと思ったら、友人が「それはお子様じゃないと注文を受け付けてくれないの。」と言うからさ。

そこで似たような感じのにしたのですが、「親子で食べれます」という注意書きを私はてっきり「大人でも子供でも食べれます」という意味だと思ってましてね。どうりで多いと思ったよ。親子2人分の量ということか。ちなみに隣のテーブルでスパゲティを食べていたお父さんが「…これ、結構ボリュームあんな。」とおっしゃっていました。

友人が優雅に「ゴーイングメリーサンド」を食べる向かいで、友人よりも遙かに早く豪快に食べ尽くしました。

さて私はB級グルメというか、単なる食いしん坊なので、詳細にメニューを説明してゆきたいと思います。

まずは主菜としてお子様ランチにありがちなみなさんがいます。特筆するべきはエビフライです。エビが鉛筆の尻尾みたいにひょろろんとしてない。しっかりぎっちぎちに身が詰まってる。これ証拠の写メもあるのですが、友人に「…なんでおまえの食いかけをわざわざ公共の電波に載せる必要があるのか…」と遠い目をされたので、やめておきます。あげたてだったら、もっと旨かっただろうけど。

後は大きな手のひら大のハンバーグ。デミグラスソースも丁寧に作られていました。厚みもあるし、おいしかったです。後は唐揚げとウィンナーとポテトフライか。

付け合わせのスパゲティはナポリタンなのですが、ケチャップをきちんとトマトピューレで伸ばしてあって、こちらも丁寧な仕事ぶりでした。私、市販のミートソースとか濃くて野菜ジュースをがっつり入れてしまうのですが、(カレーとかハヤシも野菜ジュースを水に加えて煮るとブーケガルニを入れたことになって味に深みが出るよ。)そんな必要もなく。おいしかった。ただ、細切りハムが8枚重ねになっていて、切れてなくてビックリはした。

奥にあるのはパイユに載ったポテトサラダです。キュウリが入っていなかったので全部食べられました。瓜科は私の天敵です。パイユの上にポコンと丸くサラダが載って縁取りが緑のリボンになってて、なんじゃコラ?と思ったら、長い一本分のわけぎでした…。ずるずると食べるしかなかった。でも辛みがなかったから、たぶん水で晒してあるんだと思う。

後、ゴハンにはのりたまふりかけがかかっていたり、コーンがあちこちにあったりと大変おいしゅうございました。全体的に野菜不足ですけれど。目の前にゾロが欲しくなる。

デザートは生ハムメロン。ココヤシ村の宴会ですね。サンちゃんの好物でもあるようです。瓜科苦手なのですが、生ハム好きなので、これは食べました。甘さとしょっぱさのバランスがよいです。後、タピオカ入りヨーグルト。タピオカは色んな色が入っていました。個性の強い麦わらメンバーを包み込む優しいお味。天使の真っ白な羽をもったサンちゃんが、みんなの心をおいしい料理でくるめばいい。

厨房はアニメスペシャルでサンちゃんが最終兵器「セーラー服」をご披露したナバロンの要塞のジェシカさんとこの厨房みたいでした。かけ声とか、役割分担作業とかね。みんな風車エプロンとか、麦わらぼうしとか被ってた。

願わくば、今度は本式に「エビマヨのパイユ包み」とか「猪鍋」とか、そっちでやってほしいのですが、あれは技名であって、公式じゃないと言われました。私の脳内で、あれは初めてサンちゃんがゾロから「うめぇ!!」という言葉をもぎとった、めくるめく魅惑の料理なのですが。…大阪の新刊もそんな感じです。ちなみに。

…なんか長くなりそうだから、料理の説明でいったん切ります。

2006/08/12(土) 夏コミでした。
そんなわけで今から日記をまとめて書きます。

ピーカン晴れていたわけではないのですが、湿気がすごくてやっぱり辛かった夏コミ。相変わらずダン箱一箱分バッグに詰め込んで長時間持ち歩いていたけれど、筋肉痛は皆無な夏コミ。他ジャンルの友達に「…それくらい一度買ってみたい。」とやっぱり言われた夏コミ。

ビッグサイトにいると心が落ち着きます。私の友人は昔イベント前に待ち合わせしたときに第一声が「ただいまー!!」だったことがありますが、確かに「ただいまー!!」と言いたくなるところだ。
そこは萌えの戦場であり、萌えの墓場であり、萌えの生まれいずるところでもあります。萌えのゆりかごから墓場まで。

花火大会中止できゃいきゃいと喜んだのはいいのですが、雷と雨がすごかったようです。「ようです」というのは、その時間にちょうど友人と語りまくっていたので、全てがスルーできたからです。そういえば、一年前にメリー号に乗ろうとして、お台場で遊んでいたときも大きな地震があったのですが、散々語りまくってから帰宅したため、電車が止まってもやっぱりスルーできてたなあ…。

あの地震は十中八九私の地元が震源地だと思って、一瞬にしてぶわっと涙が出ました。天災には勝てないよ、本当に。ただ天災を悪化させるのは須く人災だなあとも思います。さてはて。

そういえば勝ったお宝の山を宅急便で送ろうとして、受付所で荷造りしてたらまわりにいらっしゃる一般の方々は漏れなくゾロサンな方たちで、やっぱしゾロサンはいいなあと改めて思いました。幸せーー。一日中読んでも、まだまだ読む本がたくさんーー。読み切れないーー。

参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。そしてサークルの皆様萌えをどうもありがとうございました。しあわせー。

2006/08/11(金) 明日は夏コミ。
今日も暑かったですね。そして明日は夏本番です。夏コミだーー!!!

テレビ局のカメラとかに気をつけて、弾け飛ぶまで買いあさってこようと思います。職場の人間にでも見られた日には本当に切腹するしかない。

しかし楽しみだーー!!!もうそこら中、スキップして走り回りたいですよね。イベントっていつもこうやって始まって、あっという間に終わって、いっつも寂しくなる。夏の3週連続のイベント、心ゆくまで楽しみたいと思います。

2006/08/09(水) ごーん!!!
「おまえだったのか、栗をくれたのは。」

まんが日本むかしばなし、開始3分で大泣きしてました。なんだあれ。トンボやらチョウチョやら椿の花やら、絵から演出から何から本当にきれいでした。ゲドじゃなくて、これを劇場にすればいいのに。

ふさふさと揺れるシッポから、小さくとんがった鼻の頭を蜂に刺されてそこらじゅう暴れ回るところから、くるってトンボ返りするところから、全部サンちゃんだよ。兵十がまた可哀想でした。ゴンを撃った後でも、全然うれしそうじゃないんだよね。おおおお。

兵十のところに栗とか松茸持っていこうとして、籠を頭に載っけて、二足歩行でとてとてよろけながら、走ってくところなんか、私はいったいどうすればいいかと…。おおお。

萌えすぎて、しかもその後の展開を知っているので、もう既に泣いていました。いたいけなものは泣けるよ。

その後、撃たれちゃうんだよー。兵十の眼がものすごい暗いんだよー。それなのに、「あれー、うまく積めないやー」って栗の山とか作り直してるんだよー。ごーん。(号泣。)


ごんが他の村人のものを盗むのも、おかあさんが死んじゃったから、狩の仕方を知らないからなだけなんだ。他の生き方を知らないんだ。(号泣。)

とどめになぜか、ごんの声がルフィで真弓さんでした。

山月記もごんぎつねも微妙に私の中ではトラッキーなのですが、悲しすぎてゾロサンにできない。

なんか切なくなってきたので、ここは同じ新美南吉さんの「てぶくろを買いに」でも読み直してこようと思います。あれも教科書に載ってたのですが、お店の人がキツネの子が持ってきた硬貨が本物かどうかを、硬貨同士をぶつけて確かめるシーンがあるのです。

その音が
「ちーん。ちーん。」
で女子が朗読させられるたびに、男子がフィーバーしていた記憶。男ってやつは本当にどうしようもない生き物なんだな、と幼心にも思いました。

2006/08/08(火) 入稿しました。
いやいや危なかった。下の日記を書いた後でオムライス大盛りを食べたら睡魔が…睡魔が。10分だけ寝るはずがなぜか3時でした。サンジ?半泣きになりながら、どうにかこうにか終了。雷の音で起きました。エネル様のおかげです。起こしてくれてどうもありがとう。

そんなわけで入稿しました。今日の夜、高速道路が通行止めにならない限りは大丈夫らしいです。台風が逸れますように。

新刊の通販はインテ(8月19日)以降に受付させていただきますので、よろしくお願いします。

後書きで書こうと思って忘れてたので、ここに書く。サンちゃんが軽やかにスキップしてたら、とても可愛いと思う。ネクタイピンより下のところだけ、ぴょんぴょん跳ねたらいいと思う。

ゾロはスキップができなかったら、とても可愛いと思う。左手と左足一緒にしか出せなくてむくれてるといい。ナンバ歩きしかできないといい。この一番大事なことを書き忘れました。とても残念です。

北村薫さん、大好きです。ハヤカワから出てる円紫さんシリーズなんか読み過ぎでボロボロです。続きは出ないのかなあ。スキップの設定をお借りして、今回はじたばたともがいていたのですが、そのうちにリセットとターンでも書きたいな、と思っています。

台風がたいしたことがないとよいのですが。

メモ。明日のまんが日本むかしばなしはごんぎつね。絶対に泣く。

2006/08/07(月) そそくさと。
ジャンピの感想をば。毎日熱いですね。融けそうです。

明日がデッドなので、入稿しだいオフのほうを更新したいです。いや余裕をぶちかましていたのですが、不測の事態が起こりました。

職場でトラックが横転し、電信柱と街灯とその他諸々をなぎたおしました。残務処理で残業と休日出勤が…。おほほ、おほほ。いやあ、人生って何があるかわからないなあ。まあどうにかなりそうな気配です。いつもどおり表紙は適当極まりないですが。

おほほ。おほほ。おかげで迷路島まだ行けてないよ。初日に行ってフィーバーするはずができてないよ。どういうこったい。

さてジャンプ。ええとヤイコねーちゃんで阿修羅が見えるとは思いませんでした。三角鼻と歯並びも完璧。いい筋肉をしてらっしゃる。卒塔婆阿修羅。てことは、宏海はサンジか。それちょっと萌える。ヤイコねーちゃん、最後で宏海におんぶしてもらえてよかったね。(なんか違う。)

ワンピ本編ですよ。カラーいいですね。ヘルメットとか自由に選べたんだよね。なんで緑選んでるの、サンちゃんは。無意識か。そうかそんなにゾロが好きか。私は大好きだ。君のことも大好きだ。

ルフィに任せっきりなところが好きです。サンジはルフィにはごはんを作る以外は手を出さなくていいや、と思ってるんじゃないかな。それはあの子にとっては、ものすごく楽な状態なんだろうなあ。(そげ様との大喧嘩時を除く)

5番の旗をかざしている魚はレディなんでしょうかね。ギンの変装とか願をかけた末に生まれ変わった姿とかじゃないことを祈ります。ハートでくくられているところの芸が細かいです。

ゾロはむすっとして寂しそうですね。方向音痴すぎて、誰も一緒に乗ってくれなかったのだろうか。

本編。ルフィ頑張れ。仲間を一人も欠かないままで空島にあがったルフィにとって、最小限の犠牲を払って、彼らにとっての最大数の幸福を選んでいく政府やルッチのやり方は許せないだろうなあ、と思いました。正義なんか人によって違うのに、どうやって定義するんだか。

サンジはすげぇなあ。そうか、君のマジカルアイにはナミさんが飛び込んでくるように見えるのか。君はそのまままっすぐに進めばよい。

そんな感じで。もうちょっと気張ってきます。


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