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2007/01/02(火)
山の神降臨!!
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イマイ大明神が箱根の山に降臨なさいました。最初は2区を走られるとのことだったので、あれま、と思っていたのですが、やっぱしイマイ神は山登りだ!!
まさか小田原の4分差をあんな短時間に引っ繰り返すとは思わなかったよ。解説だったらしいセコさんが「オーバーペースですよ。」→「苦しそうな顔になってきましたね。」→「余裕ないですよ。」→「余裕ですね。」→「…イマイ君は別ですね。」→「…。」とコメントをころころ変わらせていったのが大変感慨深いです。最後はその走りでセコさんを黙らせてた。素敵すぎる。
ちなみに、セコさん、神のあのお顔は苦しいのではなくて、笑ってらっしゃったのです。どうして選手が調子を崩すたびに勝ち誇ったようなコメントを出すの。それでも指導者か。
むしろゲストの徳本くんのほうがよっぽど解説のお仕事をされていました。ちょっと乳酸、乳酸うるさかったのは、昨日の実業団駅伝で自らのおみ足に乳酸がたまりまくっていたからなのだろうか。それと全体的にグラサン着用の選手へのコメントが暖かかったのは、ご本人の箱根路を思い出してのことなのだろうか。
腰の位置が高いとか、接地が短いとか、ものすごく解説がわかりやすかった。徳本くん、どうもありがとう。でもイマイ神が乳酸たまりにくいというのはどこから来たデータなの。
沿道のみなさんのイマイコールがものすごかった。なんで私、あの場にいれなかったんだ。悔しい。
最初イマイ神と併走していた日体のキタムラくんの「5区には神がいる。神と勝負したいんだ。」とのコメントにぶっちゃけちびりそうになりました。なんだその萌えで、燃えな言葉は!!
箱根はヘアピンカーブが多いので、テレビの画面に道路が移されるたびに、首を伸ばして奥を覗き込んでしまった。号泣した。体中から何か出た。私、これから箱根のあの道を通るたびに神を思い出して泣くわ、きっと。エンストに注意しないといかんな。ペースが早すぎて、CMが入るたびにこの間に抜いたらどうしよう、ゴールしたらどうしようとおたおたしてしまった。
怪我にもプレッシャーにも負けないその姿は本当に神にふさわしいものがありました。すごかった。なんかすごすぎて、泣いた顔でけたけた笑ってしまった。神の笑顔が移った。参った。
箱根の山で3年間で抜いた選手はのべ20人。それと今日、車を1台。実際にこの目で拝ませていただいたのは一回だけでしたが、これだけドキドキわくわくさせてもらった選手は他にいません。
新年早々、本当にいいものを拝ませていただきました。イマイくん、4年間本当にどうもありがとう。そして往路優勝本当にオメデトウございます。明日も目立ったブレーキを誰も起さずに大手町にどの大学も帰れますように。繰り上げスタートがありませんように。
現人神を拝んで初詣完了。まずはスポーツ新聞を買い占めてから、明日はちょこっとでもいいから応援にいってこようかな…。
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