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2007/10/04(木)
悪魔の証明。
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花粉症なのか、風邪なのか判然としない日が続いています。でも仕事いっぱい。もうかったるいので全部持ち帰りです。あー。
ところで今日は朝からすんごい楽しみにしてたテレビがあって、…まあ、要するに日テレちゃんでUFO特集だったんですよ。私は当然にビデオをセットして準備万端構えていたのですが、いつもは7時にそそくさと寝てしまう祖父が9時までぎっちり全部、口をポカンと開けて番組を鑑賞していて、やっぱしカエルの孫はカエルなんだなあと思った。
日本の国会でも真顔でUFO談義をしていたとは恐れ入りました。でも地球まで飛んでくるようなUFOに技術力の面で人間が勝てるとはとても思えないので、そんな防衛方面にお金をかけるのは止めたほうがよいのではないかと思った。あきらめも肝心ですよ。…つうか、UFOを隠れ蓑に核論議を持ってくる今の防衛大臣はある意味尊敬に値する。
まあ色んなUFOを見れて、それだけで私は喜色満面だったのですが、番組の最後で脳科学者が現れて、「UFOは存在するのです!!」と力説。
何でも人間の側頭葉には、目には見えないものを見てしまう「ゴッドスポット」という領域があるそうな。だから、UFOも脳の中で起こっている真実なのです、という余り意味のないまとめで終わったのですが、何かが「いない」と証明するのは不可能に近い。UFOをいるって証明するには捕まえてくればいいだけだけど、(これも大概難しいよ。)いないって証明するには、存在する可能性全てを否定するために全宇宙を探し回らなきゃいけない。
そんな訳で、ヒマラヤに雪男はいるし、UFOもいるし、ゾロとサンジはできてるんだよ。だって誰もできてないなんて、ワンピの原作の中で言わないじゃんか。だからできてるんだよ!!私の「ゴッドスポット」がそう言っている!!
私の側頭葉にある「ゴッドスポット」は夜な夜なゾロとサンジの妄想に大活躍なんだろうなあ、と切なく思った。
何が言いたかったかというと、雪男は途中から書き出しちゃっているせいで続きをあげることもできず、雪に埋もれて終わりは全く見えないので、他の原稿を傾斜生産方式で上げてから、年内にどうにかしたいという。まわりくどい前振りなのだった。もう10月だ…。
そういや以前、友人から 「…どうせアレでしょ。テントの中で遭難したサンジを全裸になったゾロがあっためるんでしょ。」と大変に冷ややかな目で言われたのですが、日本の山でやるならばまだしもヒマラヤでそれやったら、全身が凍傷になって死んじゃうよ。
ゾロの四本目の刀も凍りついてる間は硬度がものすごいことになってるだろうけど、その後が…。なまくらになってしまう。そんなゾロは嫌。「ゴッドスポット」が痛い痛い痛い。
原稿が終わらないなんて誰も証明できない。だからできる。年内に片付くのだ。これぞ天使の証明。サンジェル万歳。
早く仕事が落ち着いてくれ…。
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