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2007/11/26(月)
ゆきむし。(虫がダメな人は読まないでください。)
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寒いよー。今日は職場のまわりでも、家のまわりでも、薄青くてお腹がぷっくり脹れてる変な虫が大量にふわふわ飛んでた。何千匹、何万匹も。
さすがに不思議に思って、ウチに帰ってきて検索かけたら、雪虫という虫なんですってね。毎年見てたけど、知らなかった。
小説とかで聞いたことはあったのですが、東北とか北海道にしかいない虫だと何となく思ってた。ていうことは、週末の雨って雪に変わるのかな。飛ぶその姿を天使に例えてらっしゃる方もいらして、サ、サンジェル!!といつものようにおかしくなったのですが、正体は…あー、綿毛のついたアブラムシだそうです。
面白いなあと思って調べてみたら、ヤチダモという植物の樹液を吸って単性生殖(もちろん例のコモドドラゴンと同じ処女生殖。)を3回繰り返し、その間に樹液の旨い松の木にお引っ越し。冬を迎えると、またヤチダモにお引っ越し。ふわふわ飛んでた今日はこの2回目のお引っ越しの最中だった模様。
今日のお引っ越しが完了すると、ようやく雄を産んで、それと交尾して越冬卵を産み、以下エンドレスなんだそうな。生き物は面白いよなあ。
可哀想なのは、このようやく出てきた雄。生殖目的のためだけの存在なので、口もなく餌も取れない。芋虫状態のまま1週間で交尾だけして亡くなるそうです。チョウチンアンコウの雄のほうがまだマシなのではなかろうか。
…せめて口があればなあ。世の中には旨いものがたくさんあるのに。雌は2種類もの樹液を吸い分けるグルメなのにね。サンちゃんのご飯を食べさせてやりたい。
職場も地元も、杉花粉のみならず松花粉と諸々悪の根源に満ちあふれているので、そこから飛んできたのかな。そして私は風邪なのか、ブタクサなのか、何がなんだか分からない。もたもたしていると、本気で杉花粉が来てしまう!!嗚呼。
さてジャンプネタを書こうとしてたのですが、ワンピ休載だった。でも2ヶ月に一度くらいはこうやって休んで貰ったほうが何となく安心できる。後、ジャンフェスで巨大壁画が登場するらしいので、またオダッチ忙しくなるんじゃ…。大変だ。
今年はメリー達のラジコンや原画展もパワーアップするらしいのでとっても楽しみです。
原画といえば、去年だったか原画展に行って、最初に目に入ったのがゾロノア君の阿修羅で、何とも言えない気持ちになりました。とってもうれしいんだけど、え、まずそれなの、みたいな。
先日オンリーの後の打ち上げで、ゾロの阿修羅について語りあいました。常々あれは、造形といい、その衝撃度といい、ゾロ技の最高傑作だと思っているのですが、まさかと思っていた賛同者の方々が他にもいたことがうれしくて、トークはどんどんヒートアップ。
この環境ならば大丈夫だろうと、今後ゾロ技として千手観音が登場する可能性について、私、熱弁を振るったのですな。今思えば、まわりの方々かなり引き気味だったんですが。すみません。
そしたら横にいらしたフジワラさんが 「大丈夫!!80巻になったらきっと出てくるよ!!!」と太鼓判を押してくださったのですが、えー。そんなに後なの、あれ。
私、最近、毎週毎週、ジャンプを開けるたびに、 「…あれー、まだ千手観音が出てこない。」 「…あれー、オダッチはトゥシャイシャイボーイなのかな。」 「…あれー、ゾロはやっぱりつんでれ様だな。」 と頭の中身がクエスチョンマークでいっぱい。おかしいよね。オダッチもゾロもなんであんなに出し渋ってるんだろう。深夜にサンちゃんを拘束しながら、予行演習は完璧なクセに。
来週、くまたんがナルトみたいに分身の術を使い出して、八本腕に部分分裂したゾロがそれ目がけて「不空羂索観音!!」って、羂索(網)を投げつけてもいいと思うんだよね。むしろ一足飛びで千手観音でもいいと思うんだよね。
えー。80巻なの。そんなに私の夢って遠いの。なんかものすごく絶望した。
ゾロと敵とが、1対1000の状態が出てくれば、絶対にオダッチ出してくれると思うんだ、千手観音。ウィスキーピークは1対100だったから、まだまだ甘い。もっと敵をプリーズ。もちろん見開きでさ、千本の腕がばばばば!!!って。
私、そんなの来たら、額に入れて飾っちゃうよ。部屋の阿修羅ポスター(ゾロじゃなくて、興福寺の方の)の横に飾っちゃうよ。
あー、私の夢はサンちゃんのオールブルーとどっちが遠いんだろう。…あ、禁句が。
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