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2007/02/18(日)
東京マラソン。
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箱根駅伝出身、元法政の徳本くんの初のマラソンということで、テレビかぶりつきで見てました。4位という順位だったけど、悪天候の中、よく粘ったなあと思います。一度グループから引き離されてから、必死で戻ったところなんか、鳥肌たった。最近、箱根を走ったランナーは大成する人があまりいないので、是非頑張って欲しいです。
しかし、徳本くんも順天の大学院に入り直したはいいんだけど、それに影響を受けた純真な順天のみなさんが来年から金髪グラサン姿とかになってたら、さすがに私は泣きます。そっちは法政のみなさんが引き継げばよいと思う。法政のみなさん全員が金髪グラサンの徳本クローンになって、箱根を走り出したときには目が飛び出ました。徳本くんも社会人になって、金髪はやめちゃったけど。それはそれで寂しい。
順天はイマイ神さまのあの心根までもが神なところを是非引き継いでほしい。短髪でいい。染めなくていい。いっそ坊主でいい。あの5区はかれこれもう10回は見たんですけど、(DVDに保存版を作成済。)見るたびに目頭が熱くなる。我が神よ。
まあ、新聞のテレビ欄で解説にセコという文字を見たときから分ってはいたことですが、今日もすごかったなあ…。そんなに徳本が遅れていくのがうれしいのか。今年の箱根の実況なんか、解説の仕事、ほとんどゲストだったはずの徳本にやってもらってたくせに。
「セコさんの現役時代にもこういうシティマラソンがあれば走ってみたかったですよね?」という問いにも「僕は外国で走りましたからね、別に。」って、あんた。場を読めないにも程がある。きぃいいい。
何にせよ、都内在住・在勤のみなさんは本当にお疲れ様でした。
ゴールシーンは当然、有明にあって、鋸が刺さってて、私の煩悩が生まれ、形を成し、そして無に還っていく例の場所だったわけですが、えーと。家族で見ていても、どうしてあんなに挙動不審になるんだろう。あげくの果てにお茶をコタツ布団の上に引っ繰り返しましたよ。
祖父と見ていたのですが、 「ここは何だ?」(なまじっか途中にあるのが浅草寺とか名所ばっかりだったので、知らない場所がいきなり出てきたのが不思議だった模様。) 「…えーと、いろんな催し事をするところ?(…私が長年、毎月始発で出かけて不思議がられてた場所だよ。一番生き生きとしている場所だよ。むしろ生きがいだよ。)」 「ほぅ、そうか。なんかおもしろいところはあるのか。」 「…あるんじゃない?」
語尾は全て疑問符つき。おもしろいというよりも、あの場所がなくなったら私は多分、正気を保てない自信がある。水や空気や食べ物のように、当たり前に私に必要なもの。それが煩悩。
あの場所に来月大手を振って出かけていくために、原稿に戻ります…。新刊の御禁制のサンちゃんは阿片です…。べったべた時代劇in長崎です…。
夏コミの申込も済ませました。スパコミは仕事の都合で本が出せそうにもないので、参加できない分、御禁制のほうを頑張りたいです。
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