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2007/04/13(金)
本当に今週のおれはダメだ!
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何だか眼鏡の幅があわない。気づけば鼻の頭にちょこんと載っかっているような状態になってしまう。そこでちょっとフレームを内側に曲げて、サイズを合わせてみようと思った。
たぶん、きっと私は頭がでかいのだと思う。ほんとうにちょっとだけプラスチックのフレームに力をこめてみた。生まれたての子猫か、さもなければ「大丈夫。怖くない。(@直江)」とサンチクをツンツンさわさわと触るくらいの力加減のつもりだった。
眼鏡が真ん中でボッキリと折れた。
今年に入って2眼鏡目。(総合ではたぶん7眼鏡目くらいだろうか。つうか自らへし折った以外の理由で眼鏡を買い換えたことなどない。)前の轍を踏むまいと思い、本当にちょっとしか力をこめていないつもりだったのに。なんたることだ。
握力がまた上がったんだろうか。
いきつけの眼鏡店に行き、ダメもとで「…この間買ったばかりで、これ見ると保証期間なんですけどね…。」と言外に色々と匂わせてみる。満面の笑みで店員に 「…ご自分で折られたんですよね?」と言われる。ひょいっと眼鏡の残骸を摘み上げられ、ダメ出しが続く。 「…これだけ破壊されていると保証も適用外になりますね…。」 店員自ら破壊という言葉を使った。嗚呼。
…ええ。ご自分でへし折ったんですよ。あなたのお店の最新作のお洒落フレームを。あなたが選んでくれたフレームだったよ。分ってたよ。言ってみただけだよ。悪いのは、ほんのちょっとの力のつもりが眼鏡破壊力だった私の握力だよ。
乾いた笑みを浮かべつつ、 「…じゃあ丈夫なやつを。私がへし折らないくらいに丈夫なやつを…。」ともの申し、チタン製のフレームを正価で購入。
懐が寂しい。
何せ左右0.01程度なので、レンズ加工をしなければ瓶底眼鏡になってしまう。「フレームのお値段のみで」と書いてあるお店ほどアテにならないものはないよね…。レンズ加工代の高いことよ。
昨日。たぶん疲れていたんだと思う。自分でもよく分らない。夕飯作成中、いつのまにか焼きうどんの中に朝の納豆を投入していた程度には疲れていた。
コンタクトを流した。そろそろ海に出た頃合いだろうか。ゆくゆくはオールブルーに流れ着けばいいと思う。そこでサンちゃんが来るのを待っていればいいと思う。ゾロも一緒についてくるに決まってる。オールブルーを見つけた記念に、二人でくんづほぐれず、まぐあえばいいと思う。
コンタクト新調。懐がまた寂しくなった。
今朝。コンタクトを填める。眼が焼けきれるような痛みに朝からけたたましい悲鳴をあげる。
はい。眼の中に中和前のコンタクトを突っ込みました。もう何度目かさえ分りません。消毒したものは中和しないと酸性です。消毒薬は過酸化水素水。オキシドール。傷口にかければ、しゅわしゅわ泡が出るスンポーです。ここに二酸化マンガンを加えれば、目の中で酸素がコポコポと発生する案配です。
一日、眼鏡です。人は物珍しいものを見るとその理由を知りたがります。
今日一日で仕事中、お客様やら知り合いやらに、事の顛末を30回は語りました。しかもムダにサービス精神が旺盛なので、おもしろおかしく語り続けました。ええ。
今週の私は本当にダメだった。来週はいいことがあるといい。サンペンが胸の大傷を見て、ゾロのことを思い出せばいい。それでまぐあえばいい。くんづほぐれづまぐあえばいい。
ちょっと楽しみなのは、日曜から始まるNHKの新シルクロードです。ヨーヨー・マのサントラも買って、お茶をすすりつつ、ずびずびと泣きつつ見ていること今から間違いなしです。2005年のシリーズは全10回全てで泣きましたよ。最近、あちこちで頑張っている考古学者のみなさんを見るだけで、目からしょっぱい水があふれだします。多分ロビンちゃんのせいです。
ところで全く関係ないんですが、私、長年、ミラージュというか直江のせいで「ウィンダム」という車に乗るのが夢だったんですよね。家族からは「常負」のおまえに乗る資格はないとののしられつつ。こないだCMでいきなりその直江の愛車である「ウィンダム」という単語が流れ出してきて、第三の眼が開きました。車の新しいモデルが出たのかと思ったんですよ。
「新殺菌力がよく効くウィンダム。」それは水虫の新薬でした。直江。むしろ直江が殺菌されればもうちょっと。まあいいや。
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