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2007/06/01(金)
既に。
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折れるべきでないところが折れ、開くべきでないところが開き、順調に破壊活動が進んでいっております。>飛び出す絵本。
これ、子どもだったら本気で一日で破壊しちゃうだろうなあ。私が破壊してしまうのは、たぶん手がでかいからだと思う…。いや、違う。加減を知らないからだと思う…。今のところ一番切ないのは、ボンちゃんと蹴りあってるサンちゃんの御み足がへにょんて。へにょんて…。
いや、ちょっと楽しくなって何度も何度もボンちゃんと闘わせてたら、いつの間にかサンちゃんが左足を骨折してた…。複雑骨折じゃないよ。ポキって折れただけだから。す、すぐに治る。ゾロの愛があれば。つっと舌先を出して、臑をぺろって舐めればすぐに治る、きっと。早くジゴローさんから戻って。
すごく風景とか背景が細かく書かれており、絵はまあ、オダッチの絵じゃなくて、アニメ絵だからちょっと寂しいけど、でも満足です。100円のラムネにくっついてくるフィギュアを載っけて遊ぶとちょうどいいかもしれない。
後、できれば、「ウ●ーリーを探せ!!」みたいに背景じゃなくて、人を山ほど書き込んで、キャラクターを探していくページとかがあってもおもしろかったかも。自然とか建物は山盛りで、書き込みもすごいんだけど、全てのページから全く人の生きてる気配がしない絵本なので。ポップアップ以外に人がいない。しんとして静まりかえってる感じ。
ドラムだったらネギ熊マリアさんがネギをなくしちゃって探してるとか、アラバスタだったらお城の裏でコザビビが密会してるとか、色々探す遊びも一緒にできたら楽しかったんじゃないかなあ、と思う。まあ、それは私がコミックスを買ってきたら、まずカバーをべりっと剥がして、パンダマンを探すのが習わしになっているからなのかもしれません。
懺悔。…メリーごめん。今、見返していたら、見張り台を…見張り台をゾロレベルでまっ二つに根本から破壊しました。ごめん…。
後ろ表紙のサンちゃんが黄色いダウンのベストを羽織ってて、何だかとても新鮮です。アホ毛がいい具合にはねてるよ。中身のフェザーは当然、アヒルの尾羽だな。クワ。むしろサンちゃんのすね毛をむしって、ダウンを。
なんかずっとあの歌が頭の中を流れてます。「…とーりゃんせ、とーりゃんせ…いーきはよいよい、かえりはこわい」ってやつ。開く分にはいい。閉じるときが恐怖です。うまく閉じられないの。
購入されるみなさんは細心の注意を払われたほうがよいかと思います。私は二冊買ったので、一冊はこのまま破壊し尽くすことにして、もう一冊の方は触らないまま、押し入れの奥に仕舞っておきます。アニメイトのおねえさんに「…二冊…、ですか?」と笑われました。ほっといてちょうだい!!(ピーコ風に。)
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