脳内だだもれ。
分け入っても分け入っても緑と黄色。
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2007/07/29(日) トウキビ。
今日はさすがに一日、原稿やってたのですが、さっきちょっと一息ついて、祖父につきあって旅番組を見たんですな。

旭川特集で、「恋愛の大家」こと渡●淳一が野●陽子さんを旭山動物園や支笏湖にガイドするという設定だったのですが、屋台の焼きトウキビを野際さんに買ってあげたところまでは良かったんだけど、パキンと真ん中で二つに折って、淳一は問答無用で穂先の方を野際さんにあげてた。

野際さん、何も言えずにポチポチとトウキビの粒をむしっては、口許へ。むしっては、口許へ。

私「…!!!」

祖父「こいつの恋愛はダメだろう…。」

齢90の祖父に恋愛についてダメだしされた75の淳一。

祖父「もろこしは根本の方がうめぇのに…。」

そんな祖父はようやく戦争から引き揚げてきて、まず真っ先に収容所でもらって、後生大事に隠し持っていたパイン缶を片手に、祖母にプロポーズに行ったそうですよ。生前の祖母がよく「あんなうまいものは初めて食べた。」と言ってたのを覚えてます。

サンちゃんもきっとトウキビはパキンと2つに折って、根本をナミちゃんとかロビンちゃんとかゾロにあげると思う。自分は穂先のちんまりとした粒をちみちみ摘んでると思う。そういう子だと思う。

淳一はやっぱりダメだ。

2007/07/27(金) 思春期の心の刃。
10周年記念本treasuresおめでとう、ありがとう、幸せだー!

追い詰められているので、端的に。

ロビンちゃんの乳首は何処にいったんだー!!!!ビーチク・リーン!!

つの丸先生のアレを携帯ストラップにして欲しい。

赤髪先生はフランス革命の指導者として甦りそうです。何でだ。最後のページの襟のせいだけだと思う。革命の大天使、サン・ジュストに見える。(サンジェル!!)白ヒゲを顎でパシるとはチョっくんも出世したモンだ。

しかし、これ見てるとオダッチ本当に同世代だよなーっていうか、スケバ●刑事、絶対に好きだったでしょ、とか、盗んだバイクで校舎の窓ガラスを壊してまわったでしょ、とか、色んなことを思います。

ささささ、サンちゃんがお花ちゃん。瑞々しいグリーンのネクタイがすっと伸びたしなやかな茎で、シャツがピンクの花で満開のお花ちゃん。ゾロはその刀でシャツをめくろうとしてるの、まくろうとしてるの、脱がそうとしてるの、犯ろうとしてるの。

オダッチ10周年、本当にありがとう、お疲れ様ーー!!!これからもいっぱい漫画見せてください。よろしくお願いします。

たぶん、お子さんの手作りであろうカエルの時計カレンダーが仕事机の前に飾ってあるのが微笑ましかったです。オダッチの漫画を読んで、げらげら笑うのももうすぐなんだろうなあ。アニメはもう見てるだろうし。

絶賛原稿中。眠くなったら、ロロノア隊長のゾローズ・ソード・キャンプに入隊しています。目指せ、阿修羅。結構効くよ。でもシングルスクワットを片方ずつ20回だけはムリ。昔っから膝が弱いんだよなあ…。太腿が重すぎて、膝が支え切れてないんだろうと思う。では潜ります。ぶくぶく。

2007/07/23(月) アホの子。
祝10周年。オダッチ、いつもありがとうありがとうありがとう。

サンちゃんは頭の中身がノースで「悪魔の実大図鑑」を広げてた頃から、女の子大好き方面に関しては何も変わってないんだな、と思った。成長が止まっちゃったんだな。不憫な子だなと思った。

透明人間になっちゃったら、術が解けたその瞬間は全裸で御登場だよ。そんな破廉恥な。覗きと全裸の変態炸裂コンボって、さすがにそれはちょっと。自力で覗いた方がバレた瞬間の害は少ないように思われます。アラバスタの女風呂は19年間の彼の夢の結晶だったんだろうなあ。サンジの夢は夜開く。

サンちゃんの妄想力を見せつけられた今週でしたが、確かにコックさんて、妄想力があった方がすごい料理を作れるとは思う。前にテレビで、桃のピューレをまわりだけマイナス200度の液体窒素で固めた料理とか見て、独創的すぎてびっくりした。ターミネーターじゃないんだからさ。

サンちゃんも料理のメニューとか女風呂とか、スケスケの実使用法を考えてるだけで、一日使えそう。日頃が忙しそうな分、リゾートに行ってもそんなことで一日終わりそう。あ、横からゾロが手を出してくるから無理か。

でも本当に暇な日があったら、一日、ゾロサン妄想するだけで終わらせる自信はあるから、私も人のことはどうこう言えない。サニー号の大浴場とか、大浴場とか、大浴場とか。

刺さったナイフを見てビックリして、自分の肩をぐるぐる回して、左じゃないよね、左じゃないよね、と必死になってしまった。左だった…。なんか場所的に銀英のロイ様を思い出しちゃって(古い。)、トラウマ再燃。あれも…液体窒素で固めてたような。ミっちゃん、来るの遅かったよ…。

どうせゾロも流血して帰ってくると思うので、レバーのかりん揚げ(私の大好物。)をいっぱい作って、一緒に食べて、早く治してください。酒のつまみにもいいですよ。

全体的につっこみ役の骸骨たちにお礼を言いたい。もう仲間達はスルー気味なので、新鮮な反応が有り難かった。本当にありがとう。
クマシーのペローナちゃんへの忠誠心の高さと必死さにホロリとした。ネガっ鼻って、一体。

さてカラーなんですが、ロビンちゃん、いい仕事をしてくれた!!片脚だけすね毛が露出してるのが最高ですよ、チラリ万歳。横の兄貴と比べると、膝下が身長の割にぐわっと長いのです。そしてすね毛が兄貴よりもちょっと上まで進出してる。大変にうれしい。また野郎どものスーツを見立てた(ウソップ除く)のもサンちゃんかと思うと。オンビジネスなこういう格好を選ぶのは天才なのに、どうしてオフになると、ああいう妙なお花ちゃんになっちゃうの。空島の花柄シャツが目に焼き付いて離れない。

でも、ゾロのシャツに日頃のオフな彼の服選びがポロリと出ちゃってる。愛のなせる技なのか。反対にルフィの赤の差し色は渋くてバッチリだ。

しかし、本当に珍しくまともな格好をしてるな。ビックリした。鎖がじゃらじゃらしてるのは標準装備だけど。ゴブラン柄(?)がとても好きです。文様フェチな私のツボど真ん中。

…ところで、このカラー、よく観光地にある落ち武者だの、金太郎だのに顔だけ突っ込む例のやつじゃないよね?実はみんな全裸で顔だけ突っ込んでる訳じゃないよね?私はこういう類の自分の写真がご幼少のみぎりのアルバムを開くと山盛り出てきて、頭痛に襲われます。


これだけはテニスに言いたいこと。真っ向から打ってくるサーブをコートの外に無理矢理弾き飛ばして受けもしないのは、けして「真っ向勝負」ではない。思いっきり逃げている。

りえぞーの新刊を読んだら、涙が止まらない。人を看取るのは本当に辛くて、そこから前に進むのはもっと辛い。それでもそのネタで漫画を描かなきゃいけないのはきっともっと辛い。でも、この漫画が読めてよかった。鴨ちゃんが帰ってこれて、りえぞーに看取ってもらえて本当によかった。りえぞーがまた漫画描けるようになって、本当に良かった。

2007/07/22(日) 鎌倉ジャックへ行ってきました。(簡易レポ2)
その2。

*ロロノアくんが満面のいい笑顔を浮かべて、鎌倉駅のポスターで「剣の道は険しいぜ!!」と語ってました。全然険しそうに見えません。

*江ノ電一日乗車券乗り降りくんを2回も落とし、買い直した。ジーパンのケツポケに突っ込んでおいたら、いつのまにか消えていた。今日一日で江ノ電から被った恩恵と、かけた迷惑を考慮すれば安いものではあるけれど、私はもうちょっと色んなことを学ぶべきだと思う。

*本覚寺で当初の目的だったにぎり福以外にもお守りゲット。その名も「願い叶う成す(茄子)守り」…チビナス!!

*「結びかんざし(出合い)、米粒(食への恵み)、小判(金運回復)。3つの願いを成す(茄子)に封じ込みました。」とのこと。私に必要なもの全てがぎっちりとここに凝縮されている。さすがチビナス!!チビナス万歳!!!

*お昼のしまあじのヅケ丼がうますぎ、感動しすぎて、時間をロス。サンちゃんの可愛さを語りすぎて、時間をロス。小町通りで片っ端から物欲を満たしすぎて、時間をロス。とうてい5時に間に合わない。最終的にダメな大人そのものになり、お金に物を言わせる。

*タクシーで銭洗弁天まで飛ばし、そのまま由比ヶ浜へ。…今度はきちんと歩きたいです。

*遅すぎて、フードを食べ損ねた。…これからはもうちょっと計画的に生きていく。

*撮った写真の枚数、85枚。

*ひと夏の想い出、…プライスレス。

原稿終わって、デジカメの編集の仕方を覚えたら、きちんとレポあげます。パソコンに落とし込んだまではよかったんだけど、後がわかんない。パソコンの画面を携帯で撮って、アップしたから、汚くてすみません。下は本覚寺お坊さんお手製のにぎり福とちびなす守りだよ。

2007/07/21(土) 鎌倉ジャックへ行ってきました。(簡易レポ1)
鎌倉ジャックへ行ってきました。後で詳細なのをあげますが、自分のために覚え書き。ていうか、デジカメ買ったばっかで画像編集の仕方が分からないので、原稿終わったらやります。

*豪華ゲストによるオープニングセレモニーには、まゆみさん、岡村さん、かっぺーちゃん、ヒラッター、矢尾さんの他にオダッチ登場。その日一番の歓声に出迎えられる。

*初めてみたジャンプ編集長があまりにもモテ王や銀魂に出てくる彼と一緒すぎて驚愕。昔、幕張にも出てたよね。幕張大好きだった。

*ヒラッターと矢尾さんは前日夕方からずっと一緒。お酒も一緒。お風呂も一緒。

*オダッチからビーチハウスへサーフボートの贈呈。その場でイラストを描く予定だったのだが、オダッチがきちんと描きたいとおっしゃられたとのことで前日に準備。すごかった。

*以下、まゆみさんとオダッチの会話。「じゃあ、せめてその場でサインでも。」「描いちゃった。」「じゃあ、せめて日付だけでも。」「描いちゃった。」「じゃ、じゃあ、ビーチハウスに贈呈って、」「描いちゃった。」…結局、その場ではおひさまがルフィの横に付け足されました。

*かっぺーちゃんがビーチ・クリーン隊のチビッコ達に「頑張れよー!!」と激励してるとまゆみさんが「え!!ビーチク・リーン!!!」と絶叫。違う。確かにサンちゃんの乳首はマッターホルンの処女雪のような肌に桜色がポチっとある絶品だけど、それ違う。ヒラッターから「どうしてあなたはさらっと流せないの。」と切なそうな目で突っ込まれていた。

*中井さんがいなくて、ヒラッターが寂しそうだった。(あくまでも主観。)

*江ノ電電車の中では視野狭窄の私はさっぱり気づいていなかったのだが、友人によると車内中をぐるぐる徘徊している私たちに、おばちゃんたちが「あら、この人たちまた来たわ。」「…まだ撮るの。」と生ぬるい目を向けていらした模様。すみません。

*江ノ電藤沢駅でのサンちゃん。「きけん!窓から物を投げないでください。」だから、きけんなのも、お花ちゃんなのも、天使なのも、サンジェリックなのも全部おまえだって!!!おまえは天使だって!!!いつもいつもいつも私が!!!!この窓に向かって、飛び込みたい。ああああああ。(その2へ続く。)

2007/07/14(土) プレイボーイ!!
話は昨日に遡るのですが、ようやく金曜日かと仕事を終えて、電車の中吊りにぼんやりと視線をやれば、そこには見間違えようもない「尾田栄一郎」の文字。座席から飛び上がる。

週間プレイボーイの中吊り広告で、特集に「尾田栄一郎が語るワンピースの10年」が入ってたのですな。ふぎょーと思って、下車して駅ビルの中と駅周辺の本屋4軒をまずまわる。

でも何処に行っても週間プレイボーイはなく、そもそも何件かの本屋では扱っていないと言われる始末。「あれ、売り切れちゃったのか…。」と思い、しょんぼりしてると気の毒に思ったのか、店員のお兄さんが「プレイボーイはコンビニかキオスクのがいいんじゃないですかね。」と神の発言。

よって私は私鉄、JRの売店合わせて5カ所と駅の近所のコンビニを7カ所まわったわけです。こういうときにスイカの定期は便利ですよね。ペンギン可愛いし。だがしかし。ないのだ。いくら探してもないのだ。思いあまってコンビニの店員さんに聞くと、「…えー、明日発売だと思うんですが…。」

土砂降りの中、あちこち駆けずり回った1時間を返してください。これからはきちんと発売日を確認すること。せっかく残業なくて帰れたのに…。原稿…。

そんな週間プレイボーイをジャンプと共に、ダム放流中の警報が鳴り響く中、買って参りました。台風も怖いのですが、こんだけ警報が鳴ってるのに、鮎釣りを止めようとしない人間も怖い。何考えてるんだろう。川まで50mくらいな我が家の環境も怖い。溢れないで!!

さて。

そのプレイボーイですが、オダッチのインタビューがぎっちり3pも取ってあって、めちゃくちゃ素晴らしかったので、ジャンプを買うついでに立ち読みでもよいので、是非!!表紙は熊田陽子ちゃんの素晴らしきグラビアです。スタイルいいなあ。

特集のタイトルもよいです。大人のためのワンピース講座。10伝えるために100を描くとか、オダッチがワンピ描いてて飽きない理由とかいっぱいあって、すごかった。是非是非読んできてください。熊田陽子ちゃんのグラビアも素晴らしいので。(しつこい。)あー、でもサンちゃんだったら確実に鼻血を吹くレベルの女優さんのヘアヌード(Fカップ)もあるので、苦手な方は止めてください。

ジャンプの本編ですが、なんかサンちゃんが天使とか女神とか天女とか言ってるけど、それ全部、私、いつだって君に対して思ってる。サンジェルだと思ってるし、人騒がせな可愛らしさだと思ってるし、平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩の中の一人として、天を舞っていてもいいとさえ思ってる。伏して拝むよ。土下座するよ。

雲中供養菩薩は可愛いし、色んな格好してるし、軽やかに空舞ってるし、楽器も持ってトランペット吹いてるし、サンちゃんにぴったりです。全部で52体いらっしゃるので、平等院ではトランプにして売ってます。写真集よかお勧めですよ。

どうしよう。恋のハリケーンと共に、スキップして登場したかと思ったら、今度は昨日ゾロに作った晩ご飯を思い出したのか、米発言をし、かと思えば、いきなり120度開脚して、アブの肩肉を蹴り飛ばしてますよ!!開きすぎ!!破廉恥な!!!

ロビンちゃんへのセクハラも忘れず、やり返すところがあの子らしくて良いです。こっちは蹴り4発分に相当するんだな。

そして律儀に「ウソップ特製」と技の頭につけるところもあの子らしいです。こういう小さな気配りが出来なきゃ、いいコックさんにはなれないんだよ。

サンちゃんは怒りで体が爆発してましたが、こっちは萌えで体が爆発しそうなんだよ!!!なんなんだ、あの天使は!!!ボカァン!!!

さて深呼吸したところで、冒頭のルフィに戻ります。

既にブルックさんのことは呼び捨てです。おれのものはおれのもの。仲間も全部おれの物。総攻め様は健在だ。

影が相手ってことは影が来れない場所から攻撃すればいいのかな。コウモリの群れがドラキーに見える。

あ、サンちゃんのページになっちゃった。うわ、ビックリした、天使かと思った。お、驚いた、サンちゃんだ!!サンちゃんだった。間違いない。以下永遠にエンドレス。

鎌倉は初日に麦わらのみなさんがいらっしゃるそうですね。絶対に行く。台風来ないでおくれ。

大変だなと思ったこと。ルフィ役のUSJの方がルフィの一重に合わせるために、くっきり二重を一生懸命にごまかそうとしているところ。

なんかサンちゃんが特盛りで、萌えすぎて、お腹が痛くなってきた。萌えが飽和してる。ああああああー。

2007/07/13(金) 雌雄同体。
メダカのブリーダー化している知り合いが「増え過ぎちゃったからあげるよ。」とのことで、ありがたく頂いてくる。オレンジ、シルバー、ゴールド、ダルマ(…腹が膨らんでいるらしい。マニアとは怖ろしいものだ。とゾロサンオタクな私が言ってみる。)と色んな種類がいるらしいのだが「青いのもいるの?」と聞いたところ「いる。」とのお答え。

当然ブルーメダカを貰ってくる。そんなに青くはなかったけど。青ってだけで幸せなので、そんなの別に構わない。

川に放すと地場のメダカと遺伝子が混ざっちゃうから、最後まで責任を持って飼ってねと言われ、はいはい、と適当にうなずきつつ、諸注意を聞く。

ちっさい袋で持ち帰り、水槽に移し替えようとして、はたと気づく。汲み置きの水なんかないよ。ミネラルウォーターでも入れようかと思うが、硬水なんか使ったらもっとやばいんじゃないかなあと思った視線の先にあるのは、カエルの合唱が轟き渡る隣の田んぼ。

めんどくさいので、あちこち蚊に刺されつつも、深夜に田んぼから水を汲んでくる。ミジンコとか藻もいるだろうが、餌をやらなくて済むので一石二鳥。なんか小さいタニシ一匹もいたけど、別にいいかと思い、それ以降も水を換えるといえば、田んぼのを使い、1週間経過。

ある日の朝。なんか知らない生き物がいっぱい水の中にいるような気がする。水の中身は確認してるのに、おかしいなあと思いつつも、放置。だがしかしその生き物は日を追うごとにわしゃわしゃと増えていく。

最初は小さなタニシだと思っていた。クルクル巻いた貝殻がくっついているし。だから間の悪いことに、最初の小さなタニシ一匹が体内に卵を持ってたのかとも思った。けれどもあの卵は蛍光ピンクみたいな色してるから違うよなあと逡巡。(…タニシの卵でググって見ると、世にも怖ろしい映像がたくさん出てくると思いますよ…。稲の根元にべっとりと産みつけられた毒々しいドピンクの無数の卵。)なんかでも巻いた貝殻が平べったい。むしろカタツムリ。…カタツムリ!?

カタツムリって言ったらあれじゃない。雌雄同体という恐怖の生き物じゃない。雌雄同体ってだけでもすごいなあと思うのだが、私がコイツにだけは絶対勝てねぇと思うのは、自家受精をするところ。

昔、田舎で3cmくらいのバカでっかいカタツムリを見つけて、激怒する親を尻目にオーズのごとくぎゃーぎゃー地団駄踏んで、泣き叫び、一匹だけ無理を言って連れ帰ったことがあります。それまでせいぜい爪の先くらいの大きさのしか見たことなかったから、珍しくてしょうがなかったのです。親も一匹だけならば増えないし、と思ったんでしょうね。

あるすがすがしい朝のこと、一匹だけだったはずのカタツムリは20匹に増えていました。うわあ大変。

要するに一匹のツムリンの体内で精子と卵子両方を作って、中でくっつけて卵を産んでしまうのだ。クローンじゃないのだ。怖ろしい。

あ、そういえば先頃、単性生殖が確認されたイギリスの動物園にいたコモドドラゴンのフローラちゃん。彼女も自家受精だった模様。しかもマリア様と一緒で処女懐胎だった模様。彼女はコモドドラゴンの男子に触れたことがないまっさらな人だったらしい。生き物ってのはすごいなあ。ローラも早くアブをナミちゃんから取り返してくればいいのに。

さてメダカの水槽。見れば見るほど5mm大の水生のカタツムリにしか見えないそのお姿に、適当にヒットしそうな言葉を入れて、画像をググると正式名称が分かりました。

「ヒラマキミズマイマイ」…マイマイ。カタツムリの仲間だね。雌雄同体だね。やっぱり君も自家受精して、一匹で子孫を増やしたのか…。そうか。…怖ろしい子!!

増えすぎたら田んぼに戻そうかとは思っていますが、ツムリン好きの血が久しぶりに騒いでしょうがないので、メダカそっちのけで愛でています。

肺も持ってて、殻に酸素を溜めて、浮き輪にしてぷかぷか浮いてるのが可愛らしい。だって渦巻いてるんだよ。クルクルが水に浮いてるんだよ。ちっこいせいで、眉の巻き数もちょうどサンちゃんと一緒なんだよ。そりゃ可愛いさ。クリオネが流氷の天使ならば、こっちは田んぼの天使だよ。水草も何種類か集めて、またマニア一直線な予感。

電々虫たちもあれかな。雌雄同体はまだいいとして、自家受精で一匹で子孫増やしちゃっていくのかな。電々虫工場ではソフトバンクの20色携帯を作るべく、常にかけあわせが行われているのかな。希望の色が出来たら、後は自家受精かな。自家受精で出来た電々虫の方がやっぱり壊れやすかったりするのかな。

あなおそろしや。

別のマニアの話。

日本の仏像「奈良の大仏編」を受け取ってくる。気になるのはやはり今回の目玉である実物大特集。

実物大だったもの。右手中指の爪。頭のボツボツである螺髪1つ。眉間にあるホクロみたいな白毫。

これが全部A4の紙面にびっちり。ページの使い方が贅沢なんだか、ぼったくりなんだか、ありがたいんだか、何だかよく分からん。デカすぎて画像もボケボケだし。何にせよ期待を裏切らない特集でした。

素敵なマニアの話。

ネドヴェド、今年は引退しないんだーーー!!!契約更新はしてくれなかったけど、後1年、試合が見れるーーーー!!!幸せーーー!!!ありがとう、ありがとう、ありがとう!!ラスト1年、怪我だけはしませんように。

引退後はユーヴェユースの監督だかコーチだかに就任することも決まっている模様。いいことだ。ビリーも真っ青な鬼軍曹になること請け合いです。しかもこの鬼軍曹は先頭を切って、朝からランニング20kmとかやりだします。たぶん選手置いてけぼり。いや、もう本当に身体を大事にしておくれ。

2007/07/09(月) 恋の狐火。
そうか、自分が狐だという自覚はあったんだ。さてはアヒルだって自覚も、お花ちゃんだって自覚もあるな、この野郎。おまえ、可愛いすぎるんじゃボケぇええ。狐火とは狐の吐息が青く、黄色く光る怪奇現象だそうですよ。火まで渦巻いてますね、コンコン。

サンちゃんのナミちゃん大好きって、けして
「よし、じゃあ、ナミさん、おれんとこに嫁に来いぃいい!!」にはならないんだなあ。
「嫁にはやらんぜ!!」って父親の台詞だよね。あくまでも現状維持を望む台詞だよね。未来を見据えての台詞じゃないよね。…いや、まあゾロがいるんだから、そらそうなんだろうけど、なんか切ない感じ。サンちゃんの女好きのレベルがよく分からない。

ウソップ今週もかっこいい。ダメな方へのすごい自信があるってことは、それはもうネガティブじゃないと思います。W7のあれこれで、開き直っちゃったのかな。

まだ学生だった頃、周囲の男子ほとんどがウソップ大好きで、就活に失敗したり、失恋したり、果ては試合に負けるたんびに(体育会な感じのしかいなかったから。)ワンピを読んでは、
「…小学生や中学生にはウソップの良さなんか分かるまいて。」とつぶやいてたのをふと思い出しました。そうやって考えると、ウソップってある意味一番の大人なのかもなあ。「あいつ仙人か」ってゾンビ達に言われてるけど、W7で自分の限界を見て、その上であの化け物どもの中でどうやっていくかを悟らざるを得なかったのかな、とも思う。大人にならなきゃ、あんな中でやってられないもん。

ブルックさんは剣士っていうよりも、ロマサガ2で言うところの帝国軽装歩兵みたいに、レイピアや小剣の遣い手に近い感じ。だからあんまり私の中でゾロと役職が被るってイメージが湧いてこない。斬るというよりは、突く技のほうが多いし。ロマサガ2は大剣と剣と小剣と斧などなど使い分けがいっぱいできて、シナリオ、やりこみ度と共に私の中で歴代ベストのRPGです。

さて、そんなブルックさんの元へ押し込み強盗が参上です。ゾロって絶対に現物支給に弱そう。ドラムでも君は暖かそうなコートを奪っていたね。朝三暮四にも騙されそう。サンちゃんが「朝は3回で夜は4回までな。」って言ったら、ぶーぶー文句垂れて、「じゃあ朝は4回やらしてやるけど、夜は3回だ。」って言ったら、ご満悦な笑みを浮かべそう。「やたら好戦的」って兄貴に言われたら終わりだな。しかも自分の興味を引くものが出てきたら、周囲の状況全てを忘れる。

いや、ゾロは冷たい訳じゃないんだと思う。単に不器用で子供なんだと思う。新しいものが出てきたら、古いものを忘れちゃうの。サンちゃんは頭がちっこいから脳味噌の容量も小さいんだけど、ゾロは脳味噌に筋肉が入ってる分、容量が小さいの。そう思いたいよ、ブルックさん。ごめんね。

ルフィは冒険っていうよりも新しい玩具を見つけて、それを取られるのが嫌で、癇癪を起こしてるだけだ。ゴムじゃないけどガトリング。トイザ○スによくああいう地団駄踏んでる子どもがいる。

ナミちゃんが華麗な舞を披露して、アブから逃げている。そこに鼻水を垂らしながら、アホ王国のプリンスがようやくの登場です。あのエセダッチワイフ「南極32号」の悲劇からはや1年以上。やっとレディをその手で救えるチャンスがやってきました。汚名挽回、臥薪嘗胆、不惜身命、南無三宝。今度は無事にナミちゃんをその手で助けることができますように。

鎌倉ラリーの詳細が明らかになってきました。クリアファイルもポスターも欲しい。銭洗弁天かあ。遠いな。帽子被らないと熱射病が怖いと思う。本覚寺では「にぎり福」というお坊さん達手作りの可愛いお守りを売ってます。ひとつひとつの顔が違ってて、愛・健・財・学・福の5種類から選べますよ。

にぎり福参照画像。
http://www11.ocn.ne.jp/~popyah/kanagawa/nigiri.htm

ナミちゃんは「財」でサンちゃんは「愛」を選ぶとみた。ロビンちゃんが「愛」を買ってたら、すごく可愛い。でもたぶん家内安全、船内安全を願っての「福」だと思う。チョパは「学」でウソップは「健」かな。ゾロは「おれは神には祈らねぇ」だから論外だけど。兄貴…、兄貴も「愛」っぽい。

一日一回、ぎゅっとお守りを握ると願いが叶うんだそうです。私も何回か買い直して、持ってるんだけど、最後のはどこにいったかな。今回はおとなしく「健」を買っておこうと思います。

2007/07/07(土) 必殺☆仕事人
…堪能しました。ご馳走様でした。15年ぶりの復活でした。すんごい面白かった。

松岡くんも東山さんももちろん良かったんだけど、へらへらしながら見てたら、いきなり白拍子に身をやつした伊賀のくのいち役で、のだめのきよらん役の女優さんが出ていて飛び上がった。きよらんのふともも!!

必殺シリーズは一番面白かったのが、素手で心臓を握りつぶす仕置きシーンで、いきなり心臓のレントゲン図と心電図までもが映るところでした。後、骨をつぶすときにもレントゲンとか。てことは、今思うと、解体新書が出るよりも後の時代なのか。

あ、あくまでも再放送で見たのだとひっそり主張しておきます。

なんか分かりやすくて、トンデモで、善悪がはっきりしてて、これぞ正しい時代劇ってのを久しぶりに見ました。

楽しかった!!からくり人形使った仕置きとか、絵師が絵の具を一滴、額に垂らしただけで魂が吸い取られていくところとか良かった!!廻船問屋の「そちもワルよのぅ、ふぉふぉふぉ」とか、もうたまりませんがな、お代官様。松岡くんらしく、おいしそうな豆腐料理に舌鼓のシーンもあり、原作の池波先生もきっと向こうで喜んでくださったはず。

やー、やっぱしいいわー。シリーズ化してくんないかなあ。「主水」って書いて「モンド」って読むのもこれで知りました。眼福。後は是非、冥土の土産に「暴れん坊将軍」を健さまでもう一度!!

その健さまは今日の「松ケンレシピ」でイタリア人のシェフのところに修行に行ってたのですが、トレンチコートにソレっぽい帽子でシェフから「…マフィアが来たかと思ったよ!!」と言われてた。確かに。トマトソースのパスタを卵で綴じたオムレツを賄いで作ってました。あれは美味しそうだった。簡単そうだし、今度作る。

最近の心配事。

ネドヴェドが引退するかどうか。6月中に結果を出すって言ってたのに、沈思黙考のまま早1週間経過。こちらの胃もキリキリと痛んでおりますが、彼の膝の状態はもっと悪いんだろうなあ。彼の場合は金は関係ないと思うので、ただ念を送るのみ。一応契約は後1年残ってるから、どっちみち来年には確実に引退だろうし。

コミックス46巻の裏表紙でパンダマンと戦ってるのは、ジャンフェスでオダッチが「作品でボツになったキャラは?」との質問に答えていた「ユルスマジマスク」なのかどうか。

パンダマンの宿命のライバルだって言ってたし、おちょぼ口なところも一緒なんだけど。その宿命のライバルは登場と同時に蛇に飲み込まれておりますが。

メヒコのルチャ系だったから、てっきり華麗な空中殺法をおみまいするんだとばかり思ってたのに。トップロープからムーンサルトとか行くとばかり思ってたのに。彼の運命や如何に。それとも空島のウワバミじゃないけど、蛇の体内が棲み家なのか。

2007/07/04(水) お花畑。
1日遅れたけどナミちゃん、お誕生日おめでとう!!早く目を覚まして、ウェディングドレスのまんまゾンビを蹴散らして、みんなのところに戻ってきてください。今年のミカンの出来が豊作でありますように。サニー号にうまく根付きますように。

そんなサニー号の船内。なんかもう白黒なのに極彩色でした。おだっちありがとう、ありがとう、ありがとう!!!

料理を運ぶエレベーターがついてるのがうれしかったです。あのエレベータ使って、ゾロと文通するといいと思う。その晩オッケーかかどうか、あれ使って、返事するといいと思う。

そういやウチの近所に、中華料理店が子供のころあったんですな。それが2階建てで「チーン!!」って音がして熱々の料理がエレベータに乗って運ばれてくるのがメカ好きな幼心には、新鮮で。でもどうも何つうか味はイマイチで、中華特有のあんかけの端っこなんか、乾いてカピカピな感じ。

ある日、気づいてしまった。あの「チーン!!」て音はエレベータ到着のお知らせの「チーン!!」ではなくて、レンジで「チーン!!」な音だと言うことに。どおりで「チーン!」の時間差が激しいと思った。店はまもなくつぶれました。

そんな昔のお話。

さてコトに及ぶには絶好のスポットだった見張り台の後を継ぐと思われるのが「展望台&ジム」です。なんか当初の目的とは違った良からぬ方向に悪用できそうな器具がいっぱい転がってるんですけども。なんかアクロバットなプレイが出来そうだよね。鬼六先生と彩さんが大喜びしそうな感じだよね。…あー、私は普通が一番だと思うよ。ゾロノアくんは妙なチャレンジ精神をサンちゃん相手に発揮しないでください。

そのサンちゃんは、たぶん、ここにある望遠鏡やら双眼鏡やらで、甲板でお昼寝してたり、光合成してたりするゾロをじっと観察しちゃうんだろうなあ。そんでもって、その様をナミちゃん辺りにじとっとした目で観察されちゃうんだろうなあ。

格納庫の後釜は何処だろう。…医務室かな。チョッパー、夜は早そうだし。聴診器でお医者さんごっこか…。いや、でも食料庫あたりでこぢんまりと犯るのもいいかもしんない。ルフィの邪魔が入らない。ココ重要。

他にはでっかい図書館とか、トイレにまで本棚があるとかの細かい気配りに感激しました。トイレの本棚にある他のクルーの本を通じて、みんな新しい世界を知るような気がする。みんなの居場所があちこちにきちんとあって、でも結局アクアリウムバーあたりに集まってくるんだ。

それとロビンちゃんの花壇が萌えた。お花を育てるのって、それこそじっくりと腰を落ち着けて、長いスパンを持ってじゃないとできないことだから。仮の宿だと思ってたら絶対に出来ないもんなー。薔薇やかすみ草の横にハエトリソウとか植えてありそう。でなきゃウツボカズラとか。

なんかもう萌えを書ききれないのですが、ともかくこの船で実際に旅していくのが楽しみだー!!早く海に出ておくれー!!

あ、探検隊についてお尋ねいただいたので、一応。まず夏の原稿をやっちゃって、この夏中にインテ前には片付けてしまいたいです。すみません。私事のほうも落ち着いたので、まずは夏の原稿に潜ります。ぶくぶくぶく。

そして自分の力で更新がならなかったからと言わんばかりにSSを強奪してきました。のんえろさん、いつもありがとう。ひとつひとつの言葉がすごく強くて、胸に突き刺さりそうな素敵すぎるSSです。ありがとうございました。

7月絵日記の続き


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