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2008/02/11(月)
yom・yom!
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主上の十二国記が2月下旬に出るyomyom!(パンダの雑誌)で読めるそうですね。おおお。うれしい。
連載…、連載は雑誌ではできれば止めてほしい感じ。ダンナの綾辻さんの暗黒館もin pocketsで連載が開始されて欣喜雀躍していたら、2000年連載開始、最初の一年はまあそれなりにまともに出る…、とびとびになる…、とんびとんびけけーん!!…、書き終わったのは2004年5月で、その後、単行本になるのにまた5ヶ月だっけ…。黒猫館が出てから、実に13年後ですよ…。ハンターなぞ、まだ甘い。3月からまた連載開始らしいですね>とがし。
その間はりえぞーの麻雀漫画でしか、綾辻の姿を見かけなくなって切ないこと限りなかった。しかも私、綾辻の御顔はわりと中原中也に似てるなあ、と思って、昔はすごい好きだったのですが、その漫画の中で「ハゲたデブった」としか描かれなくなり。その麻雀の有り様を見るためだけに、週刊現代なんつうオヤジ雑誌を読んでいた私の立場は。「勝ちにいく麻雀」とか書くくらいなら、いっそ麻雀ネタにして推理小説でも書けよ!!涙目。
暗黒館は豪華装丁本をご祝儀代わりに予約して買おうとしたら、弟が真顔で 「…おまえ、13年という月日はおれたちにも流れたけど、綾辻の上にも確実に流れてるんだからな」と止めてくれた。…うん、一気読みしたら、ものすごく弟が止めてくれたことを感謝した。あのトリックは如何なものか。もうすごいショックだったよ。違った意味で。
館は十角館が結局一番なのかな…。このトリックも実は主上が出されたのだと何処かで読んで、ほげーっとなったものです。絵的には時計館が一番好き。黒猫も好きです。トリックが楽しかった。
館、また読みたいなあ…。ハットトリックから、ミドルからの鋭いシュート、曲芸のようなバナナシュートまで何でも揃った館シリーズですが、暗黒館にはさすがに遅延行為でイエロー一枚、それに続く違反行為のハンドでイエロー二枚目、累積レッドカードにて退場を出したい気持ちだった。あのトリックはないべさ。仮にも綾辻以後という言葉を産みだした人がさ…。
きっと暗黒館の例のトリックを知ってる人には私の気持ちが痛いほどに伝わっているはずだ。
綾辻…。綾辻頑張ってくれよ…。あれ、主上ネタ日記だったはずなのに。主上のことは綾辻の十角館で知ったんだよなあ。ティーンズハートの棚で「…あれ、この人の名前」とびっくりして手に取ったのが昨日のことのようだよ。後、今でもよく覚えているのは、本屋でうぶめを手に取った時のずっしりとした重み。あれも綾辻が推薦してなければ、きっと買わなかったよ…。でも今はまず、あややの本が読みたいんだ…。読みたいんだ…。十二国記も。
今、この瞬間もあの天使はパーカ姿オプション腕まくり。パーカかぶって、ぎゅって紐縛って、もじもじくんになってもいい。あああああ。胸が苦しい。
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