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2008/03/12(水)
黄色くて、小さくて、丸いもの。
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それは花粉。スギ花粉。
ダメだ。ちびなすの後頭部にいくらフォルムが似ているとしても、スギ花粉だけは愛せない。
あいつら、私の鼻壁に付着して、そこからするするーっと触手じゃねえや、花粉管をみちみち伸ばすんだよ。だからアレルギー反応が出るんだよ。そんなプレイはお断りします。私の鼻壁は雌しべではない。あきらめてくれ。…これをまだ花粉症が珍しかった頃、幼き私に向かって、懇切丁寧に図解してくれた耳鼻科の医者をひっそりと今も恨んでいます。
本日、ものすごく飛んでたよね、あいつら。
私、何となくこれまでの人生で一番スギ花粉が飛んでた日じゃないかと思うんですけど。あー、ウチの裏山から続く丹沢山系から大量発生なので、首都圏のみなさまは明日辺りがピークなんじゃないですか。ウチには六甲下ろしならぬ、スギ花粉下ろしが吹き付けてきます。
首都圏在住のみなさまは覚悟しておいたほうがいいよ。今年のあいつらは容赦しないよ。しかも黄砂もいるよね。
外が黄色い。
薄ぼんやりと黄色く、朧にけぶっている。
詩的表現を使っても、なんも癒されねええええ!!
もうあきらめて、夜、寝る時もマスクを付けっぱなしにしました。喉が乾いて、切れちゃうんだもん。朝飯が美味しく食べられない。
私はぴしっとまっすぐになって一度眠ると、寝返りも打たず、腕をふりまわしたりもせず、本当に一晩中そのまんまの姿勢で微動だにしないのですが、どうも一緒に泊まる友人たちはその姿が怖いらしい。3分とかからずに落ちるしね。…生きてますよ。深く眠りすぎなのか、夢も覚えてた試しがない。
明日もすごいみたいですね。あー、もういやー。かふんいやー。ねつがさがらないし、かたこりがひどいー。さんじさんじさんじー。さんじなんかぞろといっしょにうえになったりしたになったり、くんずほぐれずまぐわって、ぐちゃぐちゃにされればいい。(いつもどおりの現実逃避方法)…あ、ちょっと元気が出た。
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