脳内だだもれ。
分け入っても分け入っても緑と黄色。
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2008/05/02(金) サンチュー。
湖の女神サンチュー。いや、分かっていたんだ。そんな同人じゃあるまいし、次のページをめくったら、リンゴの毒芯を食べて仮死状態に陥った不幸な王女「ゾロ雪姫」に、となりの国の王子「サンプリ王子」がキスするなんて、そんなことがありえないのは百も承知だったんだ。そんな、そんな…そんな…。

夢なら見るさ、だって僕らは海賊だもの!!!

ページをめくったら、
「んー、ンゾロ雪姫ー!!僕の熱いベーゼで君におはようの挨拶をー、んーちゅううう!!」とかあるかなって。一瞬くらいは。一瞬は誰だって。…夢なら見るさ、だって(以下省略)

ページをめくるかどうか、あなたは逡巡しませんでしたか。私はしました。めくったら、夢から覚めるしかないかもしれない。でも、もしかしたら夢が現実になっているかもしれない。

その時間は永遠のようにも、一瞬のようにも思えました。夢ははかないから夢。そんなことは分かっていたのさ…。そうなのさ…。

現実を見てからも、必死で己を立て直しました。うわー、唇までハート型のお揃いですねー、とか。必死です。夢を見るために必死です。夢でも嘘でもいいんです。ゾロとサンジが好きなんです。はかない夢でした。いい夢を見ました。

ところでサンちゃんは眼窩をハートマークに改造するところまでは、ケイミーちゃん相手に確認済みでしたが、ついに唇の形まできれいなハート型に変形させられるようになったんですね。ゾロは口紅をちょんちょんすればいいけど、サンちゃんは自前だね。

もう、あんな湖があったら、私、毎日毎晩、斧を投げ込みますよ。落としたのはおまえだよ!!おまえをくれよ!!すぐに傷害罪で逮捕されそうですけど。違う、故意じゃない、過失なんだ、恋なんだ!!湖の水面上にうずたかく積み上がった斧の上で、手鎖かけられて過失傷害罪を主張します。

しかし女神になっても異性にメロリンなんだね。なんか、…紅白にいそうだけど、こういう人。ケンちゃんとさっちゃんの間に割って入りそう。ナチュラルボーンでオプション「水芸」を装備済。

後、ロビプリ王子の髪型が厩戸皇子のみずらみたいになってるんだけど。このカボチャパンツ状態からパンチラさせるのは至難の業。

いい夢だった…。

ところで285話前に入ってるサンちゃんのポエムつうか、ラップつうかに人知れず涙しましたよ。ものすごく微妙なところがどこまでもサンちゃんぽい。「恋の炎で悪魔風にすべて燃やしてハイになる」…ここ秀逸。すげえ。

ログブックで読み返して、空島編、大好きだなあとしみじみ。サンちゃん復活までの7ヶ月は本当に長かったけど。あの282話の最後のコマの1センチ大のサンちゃんを見たときのさんざめくような気持ちはずっと忘れない。切なさ・懐かしさ・虚しさ・嬉しさ・愛おしさ・・・そのすべてであってそのどれでもないあの感情。

やっと会えて、うれしくて、泣けて、うれしいんだけど、これからエネルのところに行くから無事じゃ済まないんだろうなって思って。もうアレなんですよ、サンちゃんのそういうどうしようもないところも、全てをひっくるめて、だからこそ好きなんだ。おまえが好きだー。サンジェルー。マイエンジェルー。今、己のことが心底気持ちわるい。

あー、一日中、ゾロサンのことだけ考えて生きていたい。あー。もう5月ですね。あー。はあ。


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