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2008/08/11(月)
510話感想。
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3日に渡り、延々連携技について書き殴ってきたわけですが、全ては今週号のゾロサンの連携技になりかけているようで、なりきれずに踏みとどまってしまった「画竜点睛ショット」と「阿修羅魔九閃」について、ねちねち語るための伏線なのです。
…なんかさー、この成立しそうでしなかった連携技に、あのウルススショックが落とした微妙な影を勝手に感じて、胸が痛いのです。
「コイツ…(中略)あのツラを拝まされちゃあ、立ち向かうだけで相当な苦痛だろ」
これ、すごいセリフですよね。この切羽詰まった状況で、ゾロのほうを振り返って、(攻撃を喰らう危険も何もかもを全て忘れて)こんなこと思ってるんだし。ゾロのプライドの高さも何もかも分かってて、そのまんま受け止めてて。
こういう風に深読みしちゃうところがサンジのサンジたる所以で、どうしようもないところなんだろうなあ…。そんでもって、それでもゾロの方に言われるがままに、くまを蹴り飛ばしちゃうところがやっぱりサンジなんだよなあ…。
ここで三連携技が出るのが一番いいのはもちろんなんだろうけど、あえて連携技が成立しなかったところが大変に泣ける。どうやっても埋めようがないズレが二人の間にある感じ。
まあ、ズレたまんまでもいいとは思うんだ。ズレてなかったら、ゾロサンじゃないと思うんだ。そのズレがゾロサンだと思うんだ。でもさー。辛いんだよー。
クマ倒して、少しでも割り切れるっていうか、ゾロがふっきれるといい。
切ない。
さて阿修羅。
…そう、この2年間、待ちに待った阿修羅なのだった。
私は仏像シリーズで次は8本腕の不空羂索観音や軍荼利明王へ、多面多臂の数がちょっとずつ増えていき、ある日、千手観音へとパワーアップ!!の図を夢みてたんですけど、どうなんだろう。
阿修羅を100回使ったら、千手観音にレベルアップしてくんないかな。二段づきを繰り返すと、無双三段をピコーン!するように。あれだよね、つるかめ算て昔あったけど、仏像シリーズが進んだら、ゾロで問題を作るといいよね。
今、ゾロは一面三目八臂(顔が一つ、目が三つ、腕が八本)の不空羂索観音です。果たして何刀流でしょうか?系な。不空羂索観音は衆生を助けるために魚の網を投げつけてそれで済ますという、実に大雑把な感じのゾロっぽい素敵な人です。
さてアブーさんの必殺技ですが、しっかり決まったのに、黄猿が生きてるよ。浄化したり、八咫鏡使ったり、光の速度だったりな黄猿は光のロギア系みたいですけど、いったいどうしたらいいの、この男。闇といえば、黒ひげな訳ですけど、ぶつけてみたらどうなるんだろう。
なんかまた追記で書くかもしれませんが、とりあえず。
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