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2009/01/18(日)
言霊。
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七武海及びルーキーズが大集合してた都道府県駅伝。言霊ってあるんだな、と思わず納得するような上野の蛇姫様っぷりでした…。おまえ、独り上手にも程があるよ。
徳本も真っ青な妙なグラサン姿で登場→トップで中学生から襷をもらい、張り切って飛ばす→沿道の「上野がんばれ」との看板や他県の走り終わった選手に片っ端から手を振りまくる→きょろきょろ辺りをみまわし、時計を見、後ろを振り返り、ともかく落ち着きがない→突然、脇腹を押さえ始める→この時点で長野の選手たち一同半笑い→何故か空中や左右あちこちに向けて合掌をし、何かに対して祈り始める→→グラサンをあげる(どう考えても箱根の悠基を意識。しかも追い上げならまだしも、腹が痛いときに何故にグラサンを外す)→やっとゴールだ、どうにかなったと思った途端、びよんと横に飛び跳ねて妙な形のガッツポーズを決めてゴール。
…真面目に走れ、上野。
さすが箱根で瀬古から「上野くんは本当に落ち着きがないですね」と苦言を呈され、「区間新は当たり前」と言い放った途端に風邪をひき、絶不調でゴールすると同時に倒れ込んで車にひかれかけただけのことはある。
長野の区間賞を出した6区の中学生がインタビューを受けてたのですが、 アナ「上野さんに何か声はかけられたんですか?」 中学生「……はい」 アナ「なんて?」 中学生「頑張ってください、って」 アナ「上野さんは何て答えを?」 中学生「…。……よっしゃあー!!、って」 アナ「…」
他県の選手たちは中学生をいたわるような素振りを見せたり、フォローしたり、なんつうかどれもこれも美しい光景ばかりで、私は都道府県駅伝では、このラストの中学生から一般へのリレーが一番好きなんだけど、中学生相手にここまで気を遣わせたのは上野くらいのものだろう…。もう社会人になっちゃったんだからさ…。
ともあれ長野、優勝本当におめでとうございます。村澤くんの走りは本当に素晴らしかったし、本調子じゃない中、必死で食らいついてた悠基の走りを見てるだけで泣きそうだったし、本当に素晴らしかった。…ただ、上野に全てを持ってかれただけで。上野・ザ・ワールド。
いや、そんな上野が好きだ。ベルリン目指して頑張ってください。長野の他の選手と監督は本当にお疲れ様でした…。
あー、これで来年の出雲まで駅伝お休みかあ。今日走った高校生たちが来年また大学駅伝をひっかきまわしてくれるんだなあ、と思うと楽しみです。村澤くんの走りは美しいなあ…。
今年の駅伝シーズンを本調子で迎えられなかった選手たちの体調が少しでも早く戻りますように。ベルリンでもロンドンでも活躍できますように。上野がもうちょっと年相応に落ち着いてくれますように。
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