|
2009/12/07(月)
566話感想。
|
|
|
ある対象物をその視野に入れた場合、人という存在は大好きなもの、あるいは大嫌いなもののいずれかを最初に認識するようにできています。
そんな訳で私は今週のおジャンプ様をお買い上げになり、パラパラとページをめくって扉絵カラーを開いた瞬間に絶句した訳です。叫んだ訳です、ほげーっと。
…なんで、天使、そんな全開の笑みでゾロに笑いかけてんの、って。
いや、ほら、ブルックさんて背が高いじゃないですか。…緑と黄色の間にいたのを認識できてなかったんですよね。彼だけ緑と黄色の頭上、約30センチのところに頭があるもんだから。やけにサンジ、脚が長くなってほっそくなったなあ、とは思ったんだけど。
なんでこの人、ゾロにこんな笑いかけてんだろ、やっぱゾロサンだからか、ゾロサンだからなのかと硬直し、妄想し、これまでの原作シーンやあまたの薄い本の原作補完シーンが走馬灯のように脳裏を駆け巡り、30秒ほど経過してからようやくブルックさんの存在に気づきました。大変に申し訳ない。
その30秒は短く、儚い夢であった。けれどもいい夢であった。なにわのこともゆめのまたゆめ。
みんなのTシャツはおそろいで、パッパグのクリミナルブランドのものっぽい。…あれだね、たぶんサンプル品や縫製がちょっと甘いやつををナミちゃんがまとめて買い叩いてきたんだろうね。もしくはタダで貰い受けてきたか。
パッパグのおかげで麦わら一味もしばらくの間はしま●らファッションから離れて、最先端のそれを身にまとうことができるというものです。あのヒトデマークがゾロの胸の傷に見えて、特にゾロにはこれいいんじゃないかな。
…ていうか、サンジ、またパンツ、黄緑色か。どんだけゾロが好きなの、この人。
さてはて本編。ドフラさんが間男に!!それは不埒な展開だと思う。フラミンゴと比べたら、フェニフェニの羽毛のが質がよさそうで、クルクルカールしてて、もっふもふしておられる。
…ところでやっと気づいたんですが、マルコさんの頭、ナッポーナッポーパイナポーだと思い込んでたけど、あれさー、フェニックスのトサカなんだね、考えてみれば。
マルコさんが一人いれば、フェニ尾も獲り放題な訳で、彼の髪が寂しげというか、トサカのみになってしまったのは、白ひげ海賊団の仲間たちの命を救うため、ぶちぶち羽(=髪)をむしりとって、アレイズしてきたからなのか。ヅラじゃダメなんです、リアップで増毛しないと!!!…己の毛髪を犠牲にしてまで仲間の命を救ってきたなんて。さすが一番隊隊長。よよよ。
白ひげの船はモビーディックだけじゃなかったんだね。潜水艦タイプも付随してたのか!!!オーズすごい。さすがは国引きの逸話の持ち主。海に生きる者にとって船は家であり、ひとつの国でもあります。
白ひげの青竜刀が光をまとって「ブゥー…ン」ってうなるところがすごい。
…うん、これよく体感してる、無双で。信長様が近づいてくるとビームサーベルかライトセーバーみたいな唸る音がする。クロカンは蚊が飛ぶような電子音がする。呂布は音というよりも、画面の下のほうでカサカサ触角がうごめく。ただかつはテーマ曲が流れ出した途端にちびりそうになる。ただかつに何回虐殺されたか分からん。あいつ、今回硬すぎるだろ。呂布並みなんだけど。
…と思ったら、いきなり無双奥義皆伝が来たんですけど。溜めとか、余韻とか、そういうのないのか。突然なのか。まさに白ひげ無双。体力ゲージ真っ赤っ赤で、空になったばかりの無双ゲージのピンク色がぐんぐん上昇し、光り輝く様が目に浮かぶようです。…これは逃げ無双の奥義連発で勝てる。間違いない。
|
|
|