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2010/12/06(月)
シャボンディのシャボン玉の匂いはSHARKの匂い。
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ゾロとサンジ(とルフィ様)が同じシャボン玉の中にぷっちりみっしりむっちり収まっていました。
ルフィ曰わく「いやー、おれとサンジのシャボン割れちまってよ ゾロん家逃げ込んでんだ〜」
これを読み解きます。
…私には見えます。
最初はロロノアがふにふにとシャボンの中で平泳ぎをして、サンジのほうに寄っていったに決まってるんです。それとロロノア・ゾロはクロールよりも平泳ぎのほうが似合うと思うんです。古式ゆかしき日本の泳法が似合う気がするんです。
さてゾロの玉をサンジの玉にぶつけること何回か。二人は無事に合体することができました。この操作には細心の注意が必要とされます。シャボン玉は繊細です。ちょっとでも乱暴なことをすればすぐにパチンといってしまいます。きっとロロノア・19・ゾロだったならば不可能な匠の技だったはずです。2年という月日は性少年を性年へと変えました。
ロロノア・21・ゾロはふにふにと己の玉をサンジの玉にぶつけては、透明な糸をつぅっと引かせて引き離し、ぶつけ、引き離し、…艱難辛苦を乗り越えて、ようやく結合することができたのです。初夜よりも大変だったそうです。
はい、サンジのシャボンは割れました。ゾロによって。
ようやく玉が合体した二人、次は本体が合体すればいいだけです。ロロノアの手がサンジのシャツに掛かったよ、…oh、というところで、船長がやってきたよね。船長は繊細とかそんなの関係ないです。ドカンとぶつかってきました。
はい、ルフィのシャボンも割れました。
ゾロのシャボン玉硬い。ゾロのは何でも硬い。おれの勝ちだ、全てにおいてなと言っただけのことはあります。
ところでここで刮目して見るべきは、サンジの身体の柔軟性です。エビぞりっていうか、シャボン玉の中で逆イナバウワーしてるよね。これ、犯ってる最中にベッドの上で腰浮かせて、ブリッジも余裕だよね。この驚異の柔軟性でサンジはゾロを優しく、おおらかに包み込んできたわけです。すばらしい。
そんな素晴らしいゾロとサンジのまぐわったシャボンディのシャボン玉の匂いを臨場感たっぷりに感じたい方は、イラスト集SHARKの初版限定付録のポスカをサンジの乳首だと思って、ふにふに弄くってみたり、爪の先で弾いてみたり、指の腹でこすってみたりしてください。シャボンの…、あのシャボン玉内部の匂いがしてきますよ。
…ところで頭の湧いた文章を打っているのは私の頭が冬コミの原稿で沸いているからな訳で、しばらく潜ります。ガンダ無双発売までには自由になりたいです。ランバラルになってグフに騎乗して「ザクとは違うのだよ、ザクとは!!」って言わなきゃいけないんです。メール等のお返事もすっきりした身になってからさせてください。申し訳ありません。
さて最後に。都の条例に関してニコ生のツイッターより転載。
RT nico_nico_info 【再放送のお知らせ】 12/6 24時より、『『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?』を再放送します #hijitsuzai http://bit.ly/e4yqTK
本が絶版になってとてもさみしい思いをしたことがこれまでにもあります。それは小説でも漫画でもなく、真っ赤な表紙が美しい絵本でした。
ヤシの木の根元をトラがぐるぐると走り回るとバターができて、そのバターで作ったホットケーキがホントに美味しそうで、もうたまんなかったのですが、智恵と勇気にあふれた彼は差別を助長するとして、17年もの間絶版処分とされていました。図書館の棚からも撤去され、学術目的でなければ閲覧することもできませんでした。(少なくとも私の利用している図書館ではそうでした)
差別的表現だというクレームを受けての措置でしたから、今回の件とは確かに異なります。ですが行政からの指導があった訳でなくとも、個人からのクレームだけで、一時的とはいえ本を社会的に抹殺してしまうことができるんですよね。ましてや行政からの指導があったとすれば、もっと簡単に世の中から消されてしまう本が出てくると思います。
ともかく条例案提出から議決までの期間が短すぎる。あまりにも乱暴かつ短絡的すぎて、ゾーニングや他の歩み寄る方法を探る間もないように思えます。
基本的に感情論で私は動く人間なので、全く説得力がないのは承知の上ですが、「有害な表現」と有害な行為との間にある行為と結果の牽連性さえ不明確だと思うんだよなあ…。漫画のみ(実写をのぞく)の規制であり、都の発表したその理由が「文章は読む人によって、さまざまな解釈がなされるものであるから」というのにも納得できない。実在している子どものために、もっと他に身になること、できることがあるのではないかと。
私はちびくろさんぼがばくばく169枚ホットケーキ食べたみたいに801本を801冊ばくばく読みたいのです。
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