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2010/04/05(月)
これにて一件落着。
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赤髪のお頭が全てを持って行きましたな…。遠山の金さんていうか、水戸のご老公の印籠的な存在になっとるな、既に。
痛み分けっていうか、んー、むしろ得した人が一人もいない戦いで終わっちゃったのかな。あ、バギーが得してるか。後は途中までテレビ中継されてたから世界政府と海軍の求心力が落ちたかもしれない。そしたら革命軍が得するのかな。
もしかしたらお頭のところに世界的名医がいるかも、とかお頭が過去へタイムスリップさせるかも、という可能性を考えて「…う、おお?」となるのも確かですが、ともかくエースが生き返るかどうかってことはいったん脇においておいて、エースと白ひげの弔いをお頭が引き受けてくれて、それをセンゴクさんが黙認してくれて、ほっとしました。
戦争だからしょうがないとか、今の感覚で非難しても通じる訳がないとか、色々あるとは思うのですが、個人的な感覚として人が亡くなった後の遺体まで貶められると、その人が世間一般でどんなに立派だと褒め称えられても辛い。だから家康も秀吉にしたことを知ってから、どうにもこうにも苦手なんだよな…。まだ第六天魔王が長政様の髑髏を黄金の杯にしたことのほうが受け入れやすい。
…っていうか、センゴクさんの隣にいたちょびヒゲの反応を見てたら彼らの遺体に対してやりそうなことがひどく簡単に思い浮かぶんですけど、そこまでやっちゃっても海軍はまだ「これが『正義』です」って押し切れてしまうんか。ワンピの世界は古代から現代まで色々な価値観が入り混じってるけど、どこの時代でも最低の倫理観みたいなものはあるはずだと思うんだけどなあ。結局は同じ人間なんだし。
ワンピって人が亡くなる時にじっくりとした回想シーンを入れてくれる確率が高いじゃないですか。最近では回想シーンが始まると誰かが亡くなるんだとむしろ身構えてしまうくらいなんだけど。
白ひげだったら「財宝が欲しくないって、お前は一体何が欲しいんだニューゲート」「ガキの頃から欲しかったものがある、それは…家族だ」とか、エースおにいちゃんだったら(生きてるって信じてるけど!)「おれは生まれてきてよかったのか?」とかさ。
推理小説の謎解きのシーンみたいに、その人がどうやって生まれて、どうやって生きて、どうやって死んでいったかを知って、まあ、回想シーンは漏れなく私は号泣してるんですけど、その人を悼んで向こう側に送るたびに、彼らの葬儀に私も出てるような気分になります。白ひげとエースが汚されなくてよかった。やっぱり海賊の葬儀は海賊が取り仕切らないと。
ところでおだっち、次のおっぱいマウスパッドはたしぎさんがいいんじゃないかと思います。扉絵のあの人、ゾロの前で鎖骨晒したサンジくらいに無防備だよね。あの人、初登場時から比べると身体はだいぶアレになったのにさ、羞恥心てものを知らないじゃないですか。その羞恥心を初めて知ったときの表情をマウスパッドにすると、とてもエロいと思うよ!思うよ!
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