|
2011/03/01(火)
616話感想。
|
|
|
今週は表紙からしてそうではないかと思っていましたが、案の定素晴らしきゾリ特集号でありました…。
リカちゃん。おにぎり上手に握れるようになったんだね、リカちゃん。手が大きくなったんだね、リカちゃん。…やー、これさ、この船長の手配書の裏に、ひっそりロロノアの手配書とか貼ってたら、全リカちゃんのために私が泣く。ごめんね、リカちゃん、それ、そのゾリ、仲間うちの天使が取っちゃった…。
「おむすびが、どうしておいしいのだが、知っていますか。 あれはね、人間の指で握りしめて作るからですよ。」
斜陽@太宰治もこう述べているように、おにぎりは人がにぎるからおにぎりな訳です。私はノロの恐ろしさをこの身で嫌になるほど知っているのと単に手についた米粒を取るのが面倒くさいので、ラップ越しのおにぎりしかここのところやらないのですが、サンジは自分の手で握ると思うのですよね−。あ、後、ラップの存在を認めてしまうとグランドラインにゴムも認めなければならないような気がして(船長は別)、ゾロとサンジの間に余計なものは一ミクロンも入らないほうがいい私としては(ry
けれどもそのサンジも下手をすれば、リカちゃんのおにぎりには負けるやもしれません。リカちゃんのおにぎりで命を繋いだゾロはルフィの仲間となり、付いた懸賞金は跳ね上がり、顔も腕も分裂するようになり、足癖は悪いけど天使な小生意気の恋人も手に入れました。風が吹けば桶屋が儲かり、北京で蝶が羽ばたけば、ニューヨークで嵐が起こる訳です。
リカちゃんのおにぎりが明日のサンジェリックナイト@聖夜に展望台で行われるゾロとサンジの夜の営みにも繋がりました。リカちゃんの「この緑頭に何か餌を与えなければ!」という意志はサンジに繋がって、今日もロロノア・ゾロは元気もりもり犯る気まんまんマングローブな訳です。
ぼくらはひとつワンピース!!ありがとう、リカちゃんありがとう!!君がいなければ、ゾロとサンジが出会うこともなかったかもしれない。リカちゃん、ホントにありがとう!!サンジもありがとうって、犯られすぎてぼんやりした目で言ってた。
後、君の存在のせいで、地味にゾロにょぅι゛ょの愛好家説が立ったらしいと聞いて、それはちょっと切なくなった。違う、ゾロは単に弱いものの味方なだけ!!(ただし己の気が向いた時のみ)
そんなゾリの思い出の泥まみれおにぎり。
思えば遠くへ来たもんだ…。
さてはて本編ですよ。リカちゃんの御加護のおかげなのか、ロロノアがやたらめったらかっこいい616話でした。
生まれついての人斬りかもしれないけども、ロロノア・ゾロは優しい人でもあります。人を斬ることでしか守れないものがあることを知っているのだと思うのです。ゾリー!!!…なんか私、久方ぶりにゾリへの愛を叫んでるな。まあ、いいや明日、サンジに叫ぶし。
そだ、人斬りで思い出した。「人斬り半次郎」読み終えました。深夜に号泣したよ!!!!はんじろおおおおおおおおお!!!!!!ものすごくいい生き様死に様でした。己の生をまっとうした人でした。気っ風のいい人でした。あの人が、ホントに懐いた相手、心を許した相手にだけ漏らす「はァい」って甘えたお返事がたまらないんだよおおおおおおおおお!!!!!!!
池波先生はなるたけ人を悪く描かないようにしてくださる方なので、とてもとてもありがたかったです。やっぱ時代が違う訳ですから、生き延びるというだけでも大変だと思うのです。何から何まで善や正義を貫いていたら、生き延びれないと思う訳です。そういう時代にどこまで己の信じたことを貫き通せるかという、…ああああああああ、はんじろおおおおお大好きいいいいいいい。
…今年の大河とかね、言いたかないですけども、誰かを描写するのに誰かを殊更に下げるのはよくないと思うです。それと明智も信長も死ぬときにどうして江のことしか思い出さないの…。信長はまだしも戦国大名で側室を持たなかったのって明智と石田三成くらいしか私、知らないじょ!!煕子さんとガラシャちゃんのこともちょっとは思い出してやって!!!
閑話休題。
後、ゾロのカーテンローブにフックが付きました。あれ、やっぱりシッケアール城のカーテン説を押しておく。このゾロ、たたずまいがしゅっとしてて、適度に筋肉が付いてて、美麗なゾリですよね…。ゾリ、美しいよゾリ。
人魚や魚人の書き込みがたくさんなので、またゆっくり見ようと思います。ものすごい情報量というか、…ホントすごいなあ。
あ、ゴムの手線乗ってきました。一周半@一時間半がとてもとても短かったです。「サンジの中、あったかいよ」ってつぶやいたら、友人から「返答に困るツイートはすんな」とお叱りを戴きました。その節はホントにごめんじゃもん。
|
|
|