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2011/04/10(日)
「憧れの遊園地」
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すごいタイトルだなあ…、としみじみしてしまった。当然のことだけど、アーロンにも子どもだった時があって、ケイミーみたいに遊園地で遊ぶことを夢みてたんだろうなあ、とか。アーロンにとって、アーロンパークは「憧れの遊園地」たりえてたんだろうか。
遊園地は訪れる子ども、みんなが幸せであるべきなのに、アーロンパークという遊園地では、一番幸せであるべき唯一の子どもだったナミちゃんは不幸のどん底だった訳で。
ナミちゃんが二年前、ハチを許したこと、許せたことをすごいなあ…と思う一方で、そんな簡単にふっきれたら嘘だよなあとも思う。ルフィだって一皮剥けばエースのことを思い出してだーだー泣くだろうし、それでいいんだと思うのです。ただ、やっぱ負のスパイラルは何処かで断ち切れたほうがいいし。憎んで、恨んで、怒ってばかりだと疲れちゃうから。
そんなナミちゃんのために、ジンベエに怒ってくれるサンジがそばにいて大変良かったと思いました。的外れでも何でも構わないし、ともかくそういう人がいてくれてよかったと思う。
さてそんな天使。
ハート12個飛ばしてしなやかに踊る→ハート8個飛ばしてしなやかに踊る→変形イナバウワーと共に頭上に載っていたカップが耳の上に移動→いきなり真顔でビシっでドン!→腕組→ナミちゃんを守る天使になる→ぷんすかしてもかわゆい天使続行→唇への字の天使続行。
…結論天使。
変形イナバウワーで開脚が180度を軽く越え、カバエワも真っ青の脅威の柔軟性を御披露。カップが新体操のボールに見えたんです。シドニーオリンピックの新体操の個人で金メダル間違いなしって言われてたカバエワを押しのけて、一位になったバルスコワ選手のプログラムの瀕死の白鳥思い出した…!
http://bit.ly/fGbwZZ (1分36秒あたり)
すんげー大好きなプログラムだったんですが、このつま先に載っけて一周の驚異のピボットターンを彼女はオリンピックで、あえてやらなかったんですよね。カバエワが演技ミスってたから、金メダル獲るための安全策で。カメラが顔をアップで映した時に、ピボットターンをやるかやるまいか、逡巡する彼女がぱしって音がしそうな瞬きをしたシーンを鮮明に覚えてます。
まあそれはさておいて、サンジはこんだけ色んなこと考えて、色々動いて、喜怒哀楽をぶちまけまくってたら、人の十倍も百倍も濃い人生を送ってるだろうなあ、となんかしみじみした。しかもゾロの面倒まで見てれば、そりゃ昇天して天使にもなるよね。あー、サンジにバルスコワの瀕死の白鳥踊って欲しい。あいつなら絶対やれる。
あ、スパコミのサーチケ届きました。今、ちょっと余裕がないので、目新しいものは、いつも通りの無配的な何かになると思います。
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