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2011/05/16(月)
624話。
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コ、ココヤシ村だ、…と！ヨサクとジョニーの兄弟船。そのまま居着いてたんだね！ノジコに手を出して、ナミちゃんとまで兄妹船になっちゃったりするんだろうか。ダメ、ノジコにはゲンさんが（個人的希望）。ダメ絶対。
パッションパレード＠樹なつみさんが好きなんですよ…。あれのね、零治と蕾っぽい感じで、ノジコとゲンさんにくっついて欲しいんだよ…！
本編は引き続き切ない感じ。ワンピの回想編は何か成し遂げたいものがあったのに果たせなくて、誰かに夢をつないで逝った人の死を扱うことがほぼ決まってて、結末が分かってるだけに切ない。葬送儀礼にも似たというか、むしろ今回だとオトヒメ様のお墓の前で、しらほしと一緒に手を合わせて祈ってるような気持ちになります。
遺された方も、遺して逝った方も痛ましいよなあ…。本懐を果たせないまま逝くのだから、年齢的にも若いし。だからもちろん遺される方も幼いし。幼いうちに自分がしなければならないことを否応なく決められてしまうというか、決まってしまうというか、軛をつけられてしまうようで、見ているこっちのほうが辛くなることがあります。
遺された方は遺して逝った方の夢を叶えることがある意味供養になるんだろうけども、私たちは傍から見ていることしかできない訳で。物語にすること、されること、物語を知ること、覚えておくことも供養なんじゃないかな…。ワンピの回想シーンは同じパターンの繰り返しだという意見もあるようですが、人は生きて、死んでをひたすらに繰り返すのだから、それが当たり前で、それでいいんじゃないかな、と私は思います。
ところで昨日、ラストサムライをぼんやりテレビで見ました。映画館でも見たのですが、真田さん演じる氏尾は中村半次郎＠中村ハンゾロのモデルでもある方なので。ＣＭ多すぎて、はしょりすぎて、だいぶシュールな話になってたけど…。真田さんの殺陣ほとんど省略されてたけど…。まあ、小雪ちゃんなんか存在自体がほぼ無視されてたからどうこう言えないけど…。
ニンジャ出てたのはお約束だからしょうがないよね！平成でも、平安でも、幕末でも、ハリウッドに日本映画作らせるとニンジャ出てくるのはしょうがないよね！おまえら、ホントニンジャ好きだな…。
長篠の戦いの明治バージョンみたいで切なかった。長篠は織田の鉄砲隊の三段撃ちで武田の騎馬隊を滅ぼした訳だけど、ラストサムライなんかクルクルレバーまわすだけで散弾銃がバラバラワラワラドバダバと。
シャーロック・ルームズネタをねりねりしているもので、西南戦争の後、西郷どんを喪ったハンゾロはどんな気持ちで、どうやって、鹿児島から霧のロンドンに向かったんだろ、とか、西郷どんを慕ってて、彼の前では天真爛漫で純真無垢だったハンゾロがどうしてあそこまで堕ちちゃったんだろ、とか考えていたら、勝手に泣けてきて困りました。ンマー、西南戦争で亡くなったはずの半次郎を、おだっちが時空を越えて霧のロンドンにハンゾロとして出したんだから、そこにはきっと何かがあったんだと思うのです。
薩摩つながりのせいか、池波先生の人斬り半次郎を読んでたらイメージ的にはヒラコーのドリフターズに出てくる島津豊久っぽい感じを受けたんですが。西郷どん＝島津義弘っぽく。あー、九州男児は切ない人が多いよ…。
あ、拍手でお聞き頂いたのですが、次のイベントは夏を予定しています。ちょっと夏まで忙しいので。ルームズネタねりねりして頑張る…！半次郎のイメージはなんとなく固まったので、次はゴルゴ・サンジーンか…。ゴルゴ１３読むかな。
私が知ってるゴルゴ１３のエピって後ろに立つなと、セックスすると括約筋の動きで相手の女性の人種を当てることができるとかその程度なんですけども。…サンジから一番縁遠い人っぽいですよね。うん、サンジ、ＤＴだからね。２１歳にもなって切ない話だね。それどころか一生ＤＴらしいけどもね。ゾロがいるからしょうがないよね。あいつ、実は独占欲の塊だからしょうがないよね！
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