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2013/04/25(木)
海賊無双２の感想その１
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トロコンもしたので、海賊無双２の感想をつらつらと書いていこうと思います。前作が正直クソゲーとしか言いようがない出来だったので、実はあんまり期待もしてなかったのですが、今作は面白かったです。ゲームの流れも、余韻も何もかもをぶったぎって突如始まるQTAとゴムゴムアクションの完全排除がともかくありがたかった…。むしろ、どうしてこれを海賊無双１として出さなかったんだい…？という疑問が。
無双の伝統として偶数ナンバーはネ申ゲー、奇数ナンバーはクソゲーと言われがちで、そりゃそうかもしれないんですが、私、割と奇数ナンバーのほうが好みだったりするので…。海賊無双１の場合は正直、無双ゲーとして見た場合の基本的なレベルにすら達してなかったように思います。
ハードは据え置きのPS３なのに、PSPや３DSよりも敵のワラワラ感はなく、がんばってもせいぜい300人程度しか斬れないし、コンボを重ねてコインを集める仕様なのに、コンボを続けようと思っても敵の数が足りないから途切れちゃうし、とどめに無双だと思ってたのに、マリオかクラッシュバンディグーみたいなメインログを進めないと、使えるキャラの数が増えないし…。
マリオやバンディグーにはレベルの概念がない訳で、あれはプレイヤーにゲームセンスがない限りクリアできません。無双はレベルさえあげてしまえば、ボタン連打できれば幼児もクリアできる訳で、「無双ゲー」だからという理由で購入された方の中には、メインログがクリアできずに投げ出した人も多かったように思います。
…いやだって、お店に行って、親子丼頼んだら、10分経って伸びきったカップ麺が出てきたら怒るでしょ。カップ麺はカップ麺で旨いけど、それならばメニューには「カップ麺」て書いておいて欲しいんですよ。しかもそのカップ麺美味しくないんだもん！！クラッシュバンディグーやマリオと比べたら、出来よくないもん！！ワンピと比べたら、アレかもしれないですけども、無双だって10年以上の歴史があって、みんなですんごい大事にしてきたタイトルナンバーなんですよ。他のゲーム会社とコラボだということを免罪符に、できるはずのことをしないままに放置して、最低限のレベルにも達しないまま出されるのは、いろんな意味で面白くないです。（以上のぶやぼと三國志の水を飲んで育った肥厨の戯言）
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