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2006/01/17(火)
☆９ヶ月記念日☆
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今日は彼氏と付き合いだして９ヶ月目です。
色々とあった去年からの付き合いですがあっという間だったような…
何かしたわけではないけれど今日を迎えれて良かったです(・∀・)☆
本当に今の彼氏と出会い、私は考え方などが変わってマトモになってきました。
まだまだ、甘ったられな部分はあるけれど昔に比べたら凄く変わった気がします。
病気に前向きになったのも今の彼氏に出会ったからです。
膠原病だっと分かった時、正直【どうでもいいや】的な考えになり、仕事もロクにしませんでした。
子供のこともほったらかしにし、自分の我侭のみで生活していました。ただ…【幸せになりたい】という思いだけで動いていた日々でした。
ここではあまり過去の話しをした事がないと思いますが今日は少しだけ書きます。
私は一昨年の１２月まで地元の愛知県に住んでいました。
１８歳で前から折が合わなかった父親から離れるため実家を離れ音楽の仕事をしていました。稼ぎがいい訳ではなくキャバクラでバイトもしながらの生活でした。そして２０歳の時、当時付き合っていた彼氏との間に出来た子供を産むと決意し結婚まで話しが進んだのに、直前で相手が逃げ出しすでに６ヶ月になっていたお腹の子を実家に帰って産むことにしたのです。
その時、父親はあまり快く思っていなかったのですが母親や姉の説得で何とか承諾してもらえたんです。そして８ヶ月になる頃…当時、仲良しだった男友達の１人がお腹の赤ちゃんの父親になると言ってくれお互いの両親を説得。私はやっと幸せになれると喜びました。
二人とも２０歳にして結婚と出産、小さな命の親になりお金がないわりにも先の幸せを描いて暮らしていました。お金がなく、一緒に住むアパートはまだ借りれず、お互い実家住まいで週に３日だけ私の実家に彼は泊まりに来ていました。
それがいけなかったのか…それとも私が余裕がなかったのか、結婚した同じ年に離婚になりました。
その頃、私の唯一の理解者の母親が肝硬変で倒れ救急車で運ばれ長期入院。当初は意識もやばくなり家族皆で交代で看病していました。私は生まれたばかりの子供の育児と家事に追われへとへとだった所に父親からの心無い対応に精神不安定になり…彼に八つ当たりの毎日でした。
母の退院と共に私たちは離婚。実家に居ても父親からの罵声は続き…
半年後…私は子供を取り上げられ実家を追い出されました。
その後は最悪の人生のスタートでした。キャバクラで仲の良くなった子の誘いでホストクラブに行き…稼ぎはすべてそこにいく始末…子供と引き離され空いてしまった胸の隙間を塞ぎたいがために行っていました。
そして俗に言う【落ち】の人生です。借金が出来、それは日に日に増え毎日が苦悩でした。
【いつか子供を取り返す】という約束はどこか遠くへ行き借金のために風俗で働き始めていました。
そして２２歳の冬。肺炎になり入院。そこで膠原病だと知り、私はすぐに実家に連絡を入れました。しかし父親から許されるはずもなく結局実家には帰れず１ヶ月入院したのち強制退院。
すでにこの時の数値で長期入院しステロイド治療を始めてなくてはいけなかったのですが、私にはそんな余裕はありませんでした。増えてしまう借金を減らしたくて入院と治療を拒否し、地元から離れ名古屋で風俗で働き借金を減らしていました。
しかし、私の体は限界を超えていました。風俗は体力仕事と神経を使う仕事です。体は日に日に崩れていき休む事の方が増え、借金はなかなか減りませんでした。それでも、なんとかしたくてまた子供と暮らしたくて必死でした。
そして…一昨年の冬。借金がなんとか一括で返せる寸前。まともに過ごせるあと一歩手前で信じていた友人にお金を持って逃げられどん底に落ちた時、私は地元である愛知から逃げました。
たまたまだった偶然の誘い。少しだけしか居る予定ではなかった関東。
そこで私は１からやり直そうと考え移住。荷物はすべて名古屋に残したまま出てきました。
そして今の彼氏に出会い捨てたはずの人生を取り戻そうとしました。
病院でちゃんとした治療をしようと言ってくれたのも、家族と連絡を取るように言ってくれたのも今の彼氏です。
関東で治療をするのに住民票を移させてくれたのも今の彼氏です。関東に来てからちゃんとしてくれと本気で考え動いてくれたのは今の彼氏だけでした。関東に来てからたくさんの人に助けられました。でも、本気で私のことを考え支えてくれたのは彼氏だけでした。だからこそ私もマトモになりたいと…真面目にならなければと思えるようになりました。
正直な話…借金は減らせず今も債権がきています。今は彼氏と話しをして【自己破産】をしようと思っています。１件ではないのと１つが給料差し押さえに入っているからです。今のバイト先は手渡しなので差し押さえにはなりませんがちゃんとした仕事をするには【自己破産】しなければ給料がもらえないので今、検討中です。
今こうやって書いていて、読んだ人に軽蔑されてしまうかもと不安もあります。
今、私は昔の自分が甘えのみで生きてきてこういう結果になった事を【自分がした事なのだから】と受け止めています。
父親とうまくいかなかったのも確かに父親からの罵声や暴力は酷かったです。でも、私が子供過ぎたからだとも思えます。何度か分かりづらいながらも手を差し伸べてくれた父親。それに気づけなかった子供な私。
こんな風に父親を受け入れるのも今の彼氏のおかげです。今はまだまだな私だけれど、いつか本当にマトモになって実家にちゃんと顔向け出来る日がくる様に頑張りたいと思います。
なんで今回こんな事を書いたかというと、来月で私も２５歳になります。２５年間振り返ってみて、今まで夢見てた【幸せ】がやっと見えてきて、昔の自分のしてきた不甲斐なさを反省の意味も込めて…そして今の彼氏に感謝の意味も込めて残しておきたかったんです。
読んで不快にさせてしまったらごめんなさい。
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