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2005/09/27(火)
プチお久
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先週は、木曜の午後からサッカーモードに突入しました。 金曜練習、土日は大会がありました。 結果、3位になりました。(8チーム中の3位なので、たいしたことない)
で、またまた、お子ちゃんから教訓をいただきました。 3位決定戦の試合直前、デフェンスの中心の一人の子が、『コーチ、途中でお腹が痛くなったら、どうする?』と言いました。 俺は、『お腹痛いのか?もし、そうなったら交代しような。』と言い、なんでそんなこと言うのか理解に苦しみました。
試合は、白熱。 前半、風上をとったうちは、2点をリードしましたが、後半、相手に巻き返されるのは目に見えていました。 ハーフタイムになり、ベンチに帰ってきた選手達は、緊張の面持ち。 キャプテンからは、『集中しよう、気を抜くと負けるぞ』との声もかかりまいした。
で、指示を与え、最後に俺『できるなー』、選手『できるうううううー』と大声で、エールを交換して、ピッチに向かいました。 すると、その子から、急に、『コーチ、お腹痛い』の声です。 今にも、泣き出しそうな様子で、すぐに、選手交代をして、ポジションの変更と、大慌てでした。
分かりました。 責任感の強いその子は、プレッシャーで、お腹が痛くなったのです。 俺の責任でした。 今まで、その子と同じような、頭のいい子デフェンダーには、同じような事を言って、サッカーというゲームの事を教えてきました。
でも、その子は、今までの誰とも違う、新しいその子なんですよね。 教えてくれました。 「いつも、今からがスタート」の気持ちを忘れるなと、その子が教えてくれました。 その子には、その子にあった表現で、サッカーの楽しさを伝えるのが、俺の役目なんだと。
その試合、後半1点追いつかれたものの、2−1。 お昼は、その子も含めて、全員で笑顔でおいしいご飯をいただきました。 ありがとうございました。
お子は偉大だーあ。 いろんな事を教えてくれる。 ついてる、ついてる。
今度の練習は、また新しい気持ちで、迎えられます。 (おい、おい、ほんとかああああ、あんた、すぐ忘れるから、信用できんぞおおおお)
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