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2006/02/03(金)
とらわれる心
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人間は、すぐに何かに心をとらわれるような気がします。 物欲、金銭欲、名誉欲、いわゆる欲と呼ばれるものが、よくそのとらわれの対象になります。
何かを自分のものだと思う。 自分で何かが出来るものだと思う。 自我の我の中には、感謝の気持ちはおきない気がします。
みんな、みんな、おかげさま。 天の神様からのお預かりもの。 大切、大切な、お預かりもの。 子供も、仕事も、家も、お金も、そして、自分自身さえも、天の神様からのお預かりもの。
ほんとうに、お預かりものだとしたら、人は、それにどう向き合うでしょうか? そうだなって、お子のこと、仕事のこと、お金のことは、そうできる人がいるとします。
でも、自分の事はどうでしょか? 自分が我慢をすればいいとか、自分の体を酷使してとかは、どうでしょうか? お預かりした大切な自分を、大事にしていることになるのでしょうか?
とらわれる心。
わしゃあ、心に強力な接着剤でもあるのか、わしの心には、いろんなもんが、ベタベタくっついています。
皆さんは、いかが?
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