サーシャ親父の独りよがり日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年8月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2010/04/21 平安時代以前j
2010/04/13 コスプレ
2010/03/27 ジャズ
2010/03/17 歌垣の王女
2010/03/13 奈良時代以前

直接移動: 20104 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 月 

2006/08/11(金) 心を体のこと(弁護士さん編)
先日、ある弁護士さんからお話を聞かせてもらいました。

高校3年生になり、いよいよ真剣に進路をというその時。
よくある話、父親が連帯保証人となっていたことで、一挙に経済的苦難を体験。
その体験で、法律家になろうと決意する。

しかし、司法試験の困難さの現実を目にして、あきらめかけるが、家族の力になるためには、サラリーマンでは無理だと、司法試験にかける決心をする。

そして、試験におちること、10回、11回、・・・。
ようやく、大学を出てから15年目にして、司法試験に合格。

何度も、何度も試験に落ち続け、自己嫌悪、挫折感で、出口がないように思った。(よからぬ考えも)
そして、ある時期から、試験が近づいてくると、体に影響が出てくるようになった。
不整脈、足のむくみ。
それは、試験がすぎると、うそのように、治ってしまった。

今でも、試験に落ちた夢をリアルに見るそうです。
何度もみる同じ夢のいくつかは、妹とか友人とかが、お前、何回も落ちてるんじゃーあ、代わりに、わたしが、俺が、受けるよと言って、試験を受け、一発で合格。
または、色々なバージョンで、何度も、何度も、落ちた夢を見るそうです。

そして、今日も、こんな話しちゃったんで、間違いなく今晩は、落ちる夢をみますと、笑いながら言っていました。

もし、そんな話を聞かなかったら、いわゆる社会のエリートの弁護士さん。
自信満々で、弱さなんか見せない人みたいに思っていまう。

でも、心のストレスが、体にでることを身をもって体験している。
約束しました。
もし、なにかの機会があったら、躓いているお子達へ、この話をしてくださいねって。

と、同時に、この先生は、10年でも、あきらめなかったことも、教えてくれたように思いました。

だから、うちらは、心をなんとかすることなんかできないから、体を元気にすることから始めたたいと、思うのです。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.