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2007/12/19(水)
試合前に
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16日の日曜日に、うちのチームの一大イベント、第20回目となる主催大会がありました。 午前中は、風もなくとても穏やかな天気で、防寒対策のタイツも、暑くて脱ぎました。 ところが一転、午後になるやいなや強風が吹き始め、その中で食べる昼食は、まるで罰ゲームのようでした。 さびーのさびーいくないの。 結果は、低学年の部、準優勝ということで、終了しました。
私は、低学年の部のBチームということで、全員3年生で4年生に立ち向かうことになりました。 相手は4年生、負けるのは当たり前なので、子供達に二つの約束をしてもらいました。
一つ、あきらめないこと・・・相手が強かろうと、100点取られようとなんだろうと、あきらめないことは自分自身の問題。難点取られても、あきらめずにゲームを続けることができるかどうか? 二つ、あきらめない気持ちの現れとして声をだすこと・・・気持ちを表に出すために、声をだして自分自身を元気づける。 何点取られようと、下を向かずに声を出し続けられるかどうか? 一つが100点で、200点をみんなはもってるんだからと、試合前に約束しました。
試合後、みんなに聞きました。 一人、一人、発表をしてもらいました。 いろいろな点数が発表されました。
で、その後にサーシャコーチの一言。 誰々は、200点、誰々は30点だったよね。 で、誰かと比べてもしょうがないんだよ。 誰かと比べたって、サッカー、うまくならないよね。 昨日の自分と比べよう。 今日の自分は、昨日の自分よりよくなっているかどうかを。 明日の自分は、今日の自分より、よくなっているだろうかをね。
この子供達がもっと大きくなったら、これに付け加えたいことがある。 うまくなるのには、一直線には上昇曲線を描かない。 山谷、山谷を繰り返しながら、気がついたら、以前の自分の立ち位置よりも高みにいる。 一直線には上にはいかない。 ジグザグジグザグを繰り返しながら、上昇していく。 だから、短期的目線でものを見ない。 足下を見ながら、一歩、一歩。 ゆっくり、ゆっくり、やっていく。
そうすれが、必ず。 そうすれば、必ず、高みに行ける。 必ず、必ず、高みに行ける。 あきらめない。 あせらない。
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