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2007/03/09(金)
子供らしさ
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うちのチームは大所帯です。 練習開始と終了時に、全員がそろって監督、コーチの指導者に挨拶をします。 子供達も私達も、大きな声をだして、お願いしますと声をかけあいます。 そして、その整列の時は毎回必ず、何度も何度もおしゃべりをやめろおおおおおおの声を子供達にかけます。
それでも、子供達はざわつきをやめません。 おしゃべりをしたり、ふざけあったりで、北朝鮮の子供達とは大違いです。(笑)
以前の俺は、こういう時、自分の言うことを聞かない子に対して、だめな子らだなという感情を持ったような気がします。
でも今は、これが子供らしいってことなんかなーあと思います。 子供だからこそ、その内なる衝動が体を動かし、口を動かす。 子供(小学生)がたくさん集まって、大人が望むようにお行儀よくしてたら、やっぱし不自然なんじゃないかなーあと、今は思います。
昨日も今日も子供は騒ぎ、大人はそれを注意する。 明日も明後日も子供達は騒ぎ、また大人がそれを注意する。 でも、その大人は、昨日も言ったのに、何でお前達は、ちゃんとできないんだ、なんて注意はしない。 昨日の話を今日まで持ち込まない。 今起こったことを、今注意する。 誰の子供なんて関係ない。 悪いことをしたら、それをしちゃだめだと注意する。
子供だって、その感情は複雑。 天使の顔から悪魔の顔、その間のいろいろな顔を持っている気がする。 そんな色々な顔が分かる人間になれたら、ええなーあ。
ほんだから、おしゃべりをやめろおおおおおおおおと、俺達が怒鳴る、子供達はそれを物ともせずにざわざわしながら整列をする。 うううううううう、負けんぞおおおおおおおおおおおおおおおお。
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