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2007/07/19(木)
読書
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俺の読書の仕方は、森信三先生が教えられてる方法からまったく反対の方向にあります。 「何冊も買うな、1冊を買い、それを読み通せ。」 わし、図書館で何冊も借り、同時に何冊かを読む。時には、4冊くらい併用しながら、読み進める。
小さい時、母と別居していたサーシャ。 子供の時、母が帰ってくる時のお土産はいっつも本。 おばあちゃんや母がよく言っていた。 「サーシャにゃ、本をやっとくと静かなんだから。」と。
手術して、裸眼で本が読めるようになった時は、ほんと嬉しかった。 で、それがあかんようになって、本と人生で初めて、しばらく離れた。 それが、ある時から、また読書の習慣が復活した。 今はほぼ、毎日、本を読む。
でも、併用読みはやめようと思う。 素直になって、先人の教えに従い、1冊を読む。 山月記をせっかく読んだんだもん。
そうそう、最近、免許の更新をしました。 3年前、片目で免許の更新に行って、オッケーなった時、飛び上がるほど嬉しかった。 嬉しくて、嬉しくて、何人もの人に電話した。 「やりました、やりました」って。 嬉しかった。
人間ってのは、ほんと、わがままなもんだ。 今回は、もちろん、前よりは右目もかなりいいけど、嬉しさは、前回の1000分の1、・・・・かな?(笑) 経済学では、これを「財の効用逓減の法則」って言うらしい。
つまり、1万円のステーキをはじめて食べた時の嬉しさを100とすると、2回目、3回目と食べていくと、その嬉しさが90、80っていう風に嬉しさの程度が落ちていくって事。
にしても、サーシャのテンション、逓減せんなーあ。 やっぱし、1万円のステーキ、食わないからだな。 逓減を恐れる人、サーシャが変わりに1万円のステーキ、食うんで、お送りくださいね。
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