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2007/08/21(火)
プラマイゼロ
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先日、私の私生活をよく知るある人が私に言いました。 「××(私の本名)さんの人生って、波乱万丈ですよね。」って。 私は、その方に言いました。 「○○さん、○○さんの人生だって、波乱万丈でしょうが。人の人生は一冊の本になる。波乱万丈じゃない人生を送る人って、いないんじゃないでしょうか? 苦しさも喜びも、その方の基準で感じるものですよね。 ある人には、苦しいことでも、ある人には苦しくない。
いつも、2000メートルの高地に暮らしている人には、2000メートルの山に登るのは、なんでもないこと。 でも、100メートルの高さに暮らしている人が、いざ2000メートルの山に登ろうとしたら、きっと大変なことだと思う。
悲しみも、苦しみも、楽しみも、喜びも、比べてみたってしょうがない。 人の基準は千差万別。 その基準には、正しいも間違いもない。 だから、どの人の人生だって、正しいもなければ、間違いもなない。 その人が、正しいと思うから正しいし、間違いだと思うから間違いになる。 ただ、その正しい、間違いをどう決めるかが、ええなーあか、ありゃりゃーあかの違いを生むような気がする。」 なんて、長々と語ってしまいました。
この世の中、生きとし生けるもの、すべてに役割がある。自分から見ると、有益でないものと思えても、長い長い悠久の時間の中では、必ず役割がある。 人間には有害な動物だって、人間にとって不都合なだけ。 むしろ、今の環境悪化の問題から見たら、人間こそ地球にとって有害な存在に思えてくる。
何を基準にするか? 俺は、痛かった時の自分を思う。 弱くて、自分を責めて、自分を許せなかった時の自分を思う。 と、俺の基準が見えてくる。 1.痛がっている人に寄り添う。 2.自分を責めている人に寄り添う。 3.自分を許せない人に寄り添う。 寄り添う → くっつく → → → → 寄生する → 寄生虫になる。
というわけで、寄生虫という、人生の故郷に帰省する、きせい虫になろーーーー。
サーシャ、暑い中、汗臭ぇぇぇぇ、寄生虫を目指すの巻でした。
PS:タイトルの「プラマイゼロ」は、どこいったあああああ。(意味不明じゃんかああ)
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