|
2008/10/22(水)
白根開善学校
|
|
|
毎度、毎度、思うのですが、世の中には知らないことがたくさんあります。 この白根開善学校のことも最近ようやく知ることができました。 群馬県にある学校で、もう20年の歴史があります。 創始者、本吉先生のご努力には、ただただ頭が下がります。 今年中には、お伺いしてお話を聞かせて頂く機会があればと思っています。
白根開善学校は、人はみな善くなるなろうとしているとの本吉先生の信念のもと、現代のペスタロッチならんと開校された学校です。 全寮制のほんとうに素晴らしい学校です。 自然が人を育てる。 寒さが人を育てる。 この寒さは、苦難と言い換えることができるかもしれません。
色々な方がおっしゃるように言葉は、大切で、大事にしなければならないものです。 言葉は目に見えない世界から現れた、見に見えない世界のひとつの重要な現れ方です。 だからこそ、より大事にしなければならないのです。 でも、と同時に、氷山の海の上にでた一角の言葉では伝えきれない、海の下の大きな部分をも大切にしなければいけません。
たくさんの不器用な皆様は、海の下の部分のことをうまく表現することができないことがあります。 親が憎らしいという子、子が憎らしいと言う親。 どちらもほんとうの海の下の部分を伝えているのでしょう? 言葉にならない声を聴き、 現れた行動の隠れた部分を観る。 いつになったら、そんな事ができるのでしょうか? 一日、一日、一歩ずつ前進していきたいのものです。
|
|
|