サーシャ親父の独りよがり日記
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2008/02/27(水) 皿洗い
何の家事もできないサーシャですが、たまに皿洗いくらいはと思い、1000年に一度くらい皿洗いをします。
ほんで、本日の朝、1000年に一度の日が来ました。
わーっとたまったお皿、箸、鍋の山山、山。
まるで、どこから手をつけていいか分からないくらいの分量でした。
そして、一個、一個、洗っていくうちにだんだんと片づいてきます。
最後は、きれいになりました。
まるで当たり前のことなんですが、ふと思いました。

私が、苦難に直面した時の気分と同じなんじゃないかって。
私は苦難を目の前にした時、まるでそのあまりの困難さに、どこから手をつけていいか分からなくなります。
で、何もせずにほっておいたら、もちろん台所はいつまで経ってもきれいになることはありません。
何はどうあれ、とりあえず洗えそうな皿を洗っていく。
なんでもいいから、箸からでも洗っていく。
一個、一個、洗っていくうちに、必ずきれいになります。

その一個、一個を洗っていくことが、・・・・・・、これがなかなか。
でも、今日、皿を洗い終わって、なんとなくそんなことを思いました。

2008/02/19(火) 坐禅
今年の2月は、坐禅に行くことができませんでした。
早朝の寒い中での坐禅は、なかなかええもんがありますので、残念でした。
そんな禅宗の中で禅問答というものがあります。
落語なんかでよく話の種になったりします。
宗門では、公案という言い方をします。

そんな公案に近い言葉に、荘子の「物をして物たらしむるものは、物にあらず。」という言葉があります。
目に見えない世界を信じるサーシャとしては、こうゆう言葉に、最近とても惹かれます。
「物をして物たらしむるものは、物にあらず。」、まるで矛盾したもの言いですが、人がどう物と関わるかで、変わってくるようということを言っているような気がします。

一つのことも、上から見るか、下から見るか、右から見るか、左から見るか、色々な見方があるような気がします。
人は、自分の見たいものを見、自分の聞きたいものを聞きます。
一つの見方しかできないサーシャは、そうじゃないんだと、このように書かせて頂くことで、自分自身の学びとしています。

感謝合掌。

2008/02/13(水) 無財の七施
仏教の教えの一つに、「無財の七施」という教えがあります。
貧しくて何一つ施すものがなくても、なお七つのほどこすものがあるという教えです。

1.優しいまなざし
2.ほほえみ
3.親切な態度
4.敬いの態度
5.思いやり
6.席を譲る心
7.心からのもてなし

この七つのほどこしは、やろうとすればどんな境遇にあってもすることができる。
例え、病院で寝たきりであっても、することができる。

このような教えを聞いた時、サーシャはいつも自分のことを思います。
自分にできるだろうかと。
私のまなざしは?
ほほえみは?
言葉は、態度は、??????
??????だけど、この教え、言葉を知ることが出来ました。
いつまで、頭の中に残っているかどうか分からないけど、知ることが出来ました。
知ったことに感謝します。
ありがとうございます。

2008/02/06(水) お母さんの請求書 byグルエンベルグ
ある日曜の朝のことです。
ブラッドレーは、朝食のテーブルに着くと、お母さんのお皿の上にていねいにまいた一枚の紙をおきました。
お母さんは、まいた紙を手にするとするすると開きました。
その紙には、次のように書いてありました。

     せいきゅう書
お使いちん・・・・・・・・・・・50セント
パーティのとこのるす番ちん・・・50セント
庭のはきちん・・・・・・・・・・50セント
弟のおもりちん・・・・・・・・・50セント

     合計         2 ドル

お母さんは、にっこりわらいましたが、何も言いませんでした。
そして、お昼の時間がきたとき、ブラッドレーのすわっているテーブルの上に、2ドルをおいたのです。
ブラッドレーは、そのお金を見て大よろこびです。
けれども、そのお金といっしょに、もう一つ、小さな紙がおりたたんでありました。

     お母さんのせいきゅう書
病気になったときのかん病代・・・・・・0セント
シャツやくつ下のせんたく代・・・・・・0セント
毎日の食事代・へやのそうじ代・・・・・0セント
生まれてから今日までのおせわ代・・・・0セント

ブラッドレーの眼には、なみだがいっぱいあふれました。
そして、お母さんにかけよるともらった2ドルをわたして、『お母さん、ごめんね・・・』と言いました。

*********

お母さん、お母さんって言葉には、それだけでなんか優しい響きがあるような気がする。さーしゃおくそおやじ、サーシャおくそおやじ、それだけでなんかげええええな響きがあるような気がする。


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