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2008/02/19(火)
坐禅
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今年の2月は、坐禅に行くことができませんでした。 早朝の寒い中での坐禅は、なかなかええもんがありますので、残念でした。 そんな禅宗の中で禅問答というものがあります。 落語なんかでよく話の種になったりします。 宗門では、公案という言い方をします。
そんな公案に近い言葉に、荘子の「物をして物たらしむるものは、物にあらず。」という言葉があります。 目に見えない世界を信じるサーシャとしては、こうゆう言葉に、最近とても惹かれます。 「物をして物たらしむるものは、物にあらず。」、まるで矛盾したもの言いですが、人がどう物と関わるかで、変わってくるようということを言っているような気がします。
一つのことも、上から見るか、下から見るか、右から見るか、左から見るか、色々な見方があるような気がします。 人は、自分の見たいものを見、自分の聞きたいものを聞きます。 一つの見方しかできないサーシャは、そうじゃないんだと、このように書かせて頂くことで、自分自身の学びとしています。
感謝合掌。
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