サーシャ親父の独りよがり日記
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2008/04/30(水) 今頃かよ??パート2
谷川俊太郎さんの詩に、「成人の日に」という素晴らしい詩があります。
つい、この間知りました。

「成人の日に」
人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
完全な人間はどこにもいない
人間とは何かを知りつくしている者もいない
だからみな問いかけるのだ
人間とはいったい何かを
そしてみな答えているのだ その問いに
毎日のささやかな行動で

人は人を傷つける 人は人を慰める
人は人を恐れ 人は人を求める
子供とおとなの区別がどこにあるのか
子供は生まれ出たそのときから小さなおとな
おとなは一生小さな子ども
どんな美しい記念の晴れ着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終わらないおとなへの出発点
人間が人間になりつづけるための
苦しみと喜びの方法論だ

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この詩をすでのご存じの方、そしてもう5月というタイミングから、まさに二つの意味で、今頃かよパート2に相応しいですばい。
でも、「成人とは人に成ること もしそうなら 私たちはみな日々成人の日と生きている・・・」なんだから、今日だって「成人の日」かもしれない。
つうことは、わしは20歳ということになるわけで、ぐふふふふ、そんなに若くはないよーお、つて、少し照れちゃうわけで。

よし、明日も成人の日にすると、心に誓うサーシャであった。(これで、明日もこう覚えてればいいんだけど、なかなかそうなならないわけで、んで、それがじっちゃんの証明なわけで、いやーーーーーん)


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