サーシャ親父の独りよがり日記
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2008/05/28(水) メラビアンの法則?
メラビアンの法則という言葉をご存じでしょうか?
正確には聞いたことがないかもしれませんが、これに類する言葉は、きっと聞いたことがあると思います。

これは、人に何かを伝える時、大切なことは
1.言うこと(言葉)が     7%
2.言い方(口調、音調)が  38%
3.ボディランゲージが    55%
だということを、アメリカの心理学者が実験から立証できたと提唱している法則です。
だから、内容よりも見た目が重要、パフォーマンスが重要って話にもなったりするわけで。
で、すごく聞くと納得しちゃう内容で、うんうんって思っちゃいます。

でも、人間の気持ちの問題が、一つの法則だけで支配されるとしたら、何も、何千年も何万年も、悩まないわけで、きっと何百もある宗教とかも生まれないわけで、そんな簡単じゃないわけで。
んで、ウィキペディアとかで調べてみると、やっぱりそう書かれているわけで。

とっても、メラビアンの法則は、それでも納得できることは、たくさんの学ぶべきとことはあるわけです。

わしみたいな人間が、言うべきコトじゃないだろうけど、大切なことは、いつでも「道は近くにある。しかるに人はそれを遠くに求む。」ちゅうことなんだろうと、思うわけです。
考えて、しっかり咀嚼して、消化していく。
次から次へと、新しいもの、新しいものばかりを求めん方が、ええような気がするわけです。

って、毎度のことながら、以上すべて自分への言葉ですばい。

2008/05/21(水) 石川洋先生
京都にある一燈園をご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
明治に西田天香先生が始められた修養団体の一つです。
修養団体とは、倫理研究所、モラロジー、一燈園、伊勢修養団、内観研修所とか私の知っているだけでもいくつかあります。
それぞれ、創始者の理念を生かし、自己研鑽により幸せを目指す団体のことを言うようです。

思えば、明治という時代はものすご一い時代だったんですよね。
ほとんどが、明治にうまれた方々が創始者となっています。
無血の実質的な革命、明治維新といい、文化、政治の大改革の時代、たくさんの偉人がまさに、きら星のごとく出現したのですね。

で、西田天香先生は、便所掃除を自己修練の中心とし、知らないお宅を便所掃除をさせて下さいと、訪ね歩いたそうです。
その西田先生の意思をつがれた高弟のお一人が石川洋先生です。石川先生は、今は、一燈園を離れ、一托鉢者と名乗られているそうですが、本がたくさんでています。
倫理研究所の創始者丸山敏雄先生の本も素晴らしいですが、石川洋先生も素晴らしいです。

にしても、便所掃除、できねえええええええ。
私の場合、300年に一回、便所掃除にトライします。
真似しかできない自分です、本を読んでもすぐに忘れてしまいますが、石川先生の書かれた大石順教尼様の本、「無いから出来る」、大感動です。
是非、読んでみて下さい。

2008/05/14(水) 本を読むこと
自分は、本を併読します。
今、読んでいるのは、歴史の本と物理学の本と詩の本とで、3冊を読んでいます。
どうせ、すぐに忘れるし、覚えてても、結局それがどーーしたってことなんだけど、でも無駄な人間には、こんな無駄が似合うかなって、思ってます。

そんでも、ただの時間つぶしになるのはちょっとと思うので、心に残る言葉、文章があったら、ノートに書き出しています。
3年前くらいから、そんなことをしだして、つい先日1冊目のノートが終了しました。
なんとなく、そのノートがとても大切に感じます。
いわば、3年間熟成させてきたようなものですからね。

2冊目のノートに入って数ヶ月、今度のノートにはどんな言葉が書き込まれていくのか、けっこう楽しみだったりします。(笑)

この世の中、知らないことだらけだもんねーえ。
そして、「これを聞かざるはこれを聞くにしかず。之を聞くは之を見るに若かず。之を見るは之を知るに若かず。之を知るは之を行うに若かず。」
という、文章をしっかりと頭においときます。

2008/05/07(水) 忘れちゃう
最近、世間の人々というのは、年をとると忘れっぽくなるという話を聞きました。
わたしの場合は、たぶん年のせいではないでしょうが(なにしろ元20歳なので)、忘れっぽさが目立ちます。

灰谷健次郎さんの本を読み、感動して涙をながしたのに、その感動も、今は昔、・・・・・・。
ま、わしの場合はただ涙腺が弱いだけで、感動の浅さが原因なんでしょうね。
この「浅」、私の名前の一部なんです。
ほんと、名は、体を表すですね。(笑)

とにかく、本物、深い、のは他の方にまかせて、サーシャはサーシャらしく。
にせもの、浅く、忘れて行きます。

昔むかしのその昔、泣けて、泣けてしかたなかったことがありました。
この辛さが、癒えることはないだろう、笑顔が戻ることはない、永遠に辛さが続くように思えた時期がありました。
でも、その辛さも、人、物、自然、時間の皆様が癒してくれました。
忘れる、悪いことばかりじゃないような気がします。
人生は、あざなえる縄のごとし。
「忘れるさん」、これからもよろしくお願いします。

「忘れるさん」とのお付き合いの為に、坂村真民先生の詩を心にとめたいと思います。

    「しばられない」
国家にも しばられない
金力にも しばられない
権力にも しばられない
愛にも しばられない
憎にも しばられない
地位名誉にも しばられない
そういう人間でありたいのだ


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