|
2009/10/17(土)
本の話
|
|
|
考えてみるに、日記と言いながら月に一回か二回、どうも日記と言うより、月記といったほうがいいかも。(笑)
目の手術をして、せっかく右目が見えるようになったのに、その後のまたまた右目の不調で、しばらく本から遠ざかっていたころからみると、今は状況が変わらないに読書熱の復活。 ほんと、人間と言う者は、気持ち一つなんですね。(またまた笑)
このところずっと司馬良太郎さんの作品から離れられません。 読んだ本を、思い出してみました。 まず、絶対のお勧め本から 「坂の上の雲」、「竜馬が行く」、「からすの城」、「北斗の人」、「播磨灘物語」、「空海の風景」、「項羽と劉邦」、「夏草の腑」、これは是非読んでもらいたい。
続いて、「最後の将軍」、「鬼謀の人」、「翔ぶが如く」、「豊臣家の人々」、
どっちでもいいのが、「燃えよ剣」、「新撰組血風録」、「人斬り以蔵」
以上、まったくの個人的感想でした。
若者には、「竜馬が行く」、ぜひ読んでもらいたい。 あと、からすの城(からすは、旧字なので探すのもが面倒でひらがなにしました)、これはまるで最後の方で、推理小説の如くの展開、びっくりしました。
いやーあ、ほんとに司馬遼太郎、すごいです。 ストリーテーラーとしては、スキャンダルでつぶれましたが、イギリスの作家、ジェフリー・アーチャーが一番だと思っていましたが、その点でも、司馬遼太郎、決して引けはとりません。 ただ、彼はけれんを好まず、真正面から書いていく、そのスタイルの中で、からすの城、ちょっと異色の作品だと思います。
今は、「城塞」が途中、全作品読破が、今は目標です。
|
|
|